ライター

管理栄養士。3千人(1万件)以上の栄養カウンセリングのため日本を駆けめぐってきたが、2017年7月より舞台を世界に拡げ、食と健康の学びの旅へ出発。各国から世界の食をお届けします。

こんにちは!食をテーマに世界一周をしている波多江淳子です。私の世界一周のスタートはヨーロッパ。期間が7〜9月とハイシーズンだったこともあり、夏に盛り上がりをみせるヨーロッパのフェスティバルを沢山堪能できました。

特にドイツでは世界的に有名なドイツのオクトーバーフェストをはじめ、各都市で大規模な食のフェスティバルに参加することができ、テンション上がりまくりでした!

今回は、その中でも選りすぐりのフェスティバル3つを紹介します。

 

食通ならこのフェスティバル!

まず、食べること大好きな私が紹介したいのは、デュッセルドルフで毎年8月に開催される「グルメフェスティバル デュッセルドルフ」。3万人が訪問されるそうです。マロニエが立ち並ぶ800mほどの優美な並木道「ケーニスアレー」で行われます。

ケーニヒスアレーはデュッセルドルフの中心にある運河を利用したプロムナードで、どこまでも続くマロニエの木々たちにうっとり見惚れ、混雑していてもつい立ち止まってしまうほど。「世界で最も美しいショッピングストリート」の1つと言われているのも、うなずけました!

200以上の出店があり、グルメフェスティバルだけあってドイツの伝統料理から名産品、他国の料理、最新スイーツなどバラエティ豊かでした。

ドイツと言えば、ソーセージ!日本にいるとき、私はソーセージをあまり食べませんが、ドイツでは毎日のように食べていました。「郷に入っては郷に従え」ですね。

食べ歩きもできますし、座って飲みながら食事をすることもできます。お酒がメインではないからか、子どもからご年配の方まで集まっていたのが印象的です。

大きなパエリア!大きな鍋で良い香りを立たせながら料理されているお店はとくに大人気でした。

NYから世界中に広まったロールアイス。日本にも上陸して長蛇の列だったと聞きましたが、このお祭りだけでも私が確認した限り3店舗も出店してどこも大人気でした。

サラミやチーズ、スパイスなどお土産に最適なものも売っているので、お腹いっぱいになったら買い物しがてら散歩できるのも楽しいです。試食できるお店が多いのでずっと満腹状態でしたが…。

地元で愛されているレストランやカフェ、ホテルも出店しているので、すぐそばで真剣に作っているシェフを見ることができたのが、個人的に最大の見どころ!

立ち止まっては怪しいくらいにじっと見ていました!ふだんレストランで食事をする際は基本見えないキッチンがこのお祭りでは覗けちゃう。

私は学生時代にレストランのキッチンで働いていました。そこでは大好きな料理はできるけれど、お客様の顔が見えないことがもどかしかったことを思い出しました。

今はオープンキッチンのスタイルも増えてますが、作り手が間近でお客様の笑顔を見ることができるのも嬉しいこと。こういったフェスティバルはきっと色んな気づきや発見があるのではないかな、と食に携わる身として勝手に推測していました。

一人参加だったので、寂しいかなと思いつつ、朝から参加して気づけば日が暮れるまで熱中し、何周もしていました。

2018年は8月24日から26日開催予定です!飲むよりも食べることが好き!美食家の方はぜひとも訪れてみてください。ホームページはこちら

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管理栄養士。3千人(1万件)以上の栄養カウンセリングのため日本を駆けめぐってきたが、2017年7月より舞台を世界に拡げ、食と健康の学びの旅へ出発。各国から世界の食をお届けします。

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