こんにちは!今回はブルネイ・ダルサラーム国(通称:ブルネイ)の紹介をしていきます!
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ブルネイはボルネオ島(カリマンタン島)に位置する国で、マレーシアと国境を面しています。日本ではあまりなじみのない国ですが、ブルネイは天然資源に恵まれ、自然が豊かな国。なんと国土のほとんどが自然に囲まれています!
今回の旅の目的は、手つかずのジャングルに訪れてみること。ボートでしかいくことのできない大自然に飛び込んできました!
ブルネイの中で訪れた都市とルート、移動方法
ジャングルで有名な「ウル・テンブロン国立公園」を訪れました。ウル・テンブロン国立公園には、首都のバンダルスリブガワンからボートで向かう必要があります。
今回は、ボード代込のツアーに申し込みました。ツアー代金は、ガイド付きでBND112(≒8,512円)。まずは、中型ボートにのってバンガーという中継地点に向かいます。
そこからはバンで陸路を移動し、さらに小型ボートに乗り換え。ジャングルまでの道のりは近くはなかった…!
小型ボートでそのままジャングルの奥の方へ…!
ブルネイでのエピソード(人とのエピソード)
今回の旅行は、カウチサーフィンのサービスを利用しました。
カウチサーフィンというとアプリで知り合った人の家に泊めてもらうイメージが強いですが、今回は旅行に同行してもらうように依頼。相手の現地の方は日本に興味のある方で、お互いの文化交流も目的の一つでした。
旅をしながら現地のひとのコミュニケーションをとれるのは、その国の理解が深まりますよね。
ちなみに、その方がジャングルツアーの手配やローカルレストランやモスクを案内してくださったので、本当に至れり尽くせりでした。ブルネイ人いいひと…!
ブルネイでのエピソード(場所のエピソード)
訪れたウル・テンブロン国立公園は、手つかずの自然が残っていることで有名!
野生のワニやテングザルを生息しており、ドクターフィッシュがいる滝つぼもあります。
そしてジャングルの奥地には、高さが65mのキャノピーワークが!鉄パイプでできた階段をぐるぐると登っていくと見晴台があり、ジャングルを一望することができます。
私が行ったときは霧が濃かったため、残念ながら遠くの景色まで眺めることはできませんでした。それでも、酸素濃度の濃ゆい深い緑の中で時間を過ごせたのはとても気持ちが良かったです。
知っておくべきキーワードは「日本」
ブルネイは、かつて日本が戦時統治していた国の一つでした。
そのあとは輸出入が盛んにおこなわれ、経済的にも結びつきの強い関係に。特にブルネイが輸出する天然ガスの輸出先はほぼ日本!そして、ニュースではあまり大々的に報道されていませんでしたが、東日本大震災の際には、ブルネイから100万ドルの義援金を受けました。
かつて、ブルネイの国に尽くした日本人(木村強氏)もおり、そういった積み重ねもりブルネイは親日な方が多いのかもしれません。
日本から見ると取り上げられることが少ないブルネイですが、実はブルネイから支えられていることがたくさんあるんですね。
ブルネイ旅行を楽しむためのアドバイス
冒頭にも書きましたが、ブルネイは三重県と同じくらいの面積で、大部分が自然に囲まれている小さな国。
見どころは集約されているので、コンパクトに移動を済ませることができます。
一方で、ブルネイは裕福な国なので車の普及台数が多く、タクシーの数がとても少ないです。東南アジアの風物詩ともいえるタクシーの呼び込みが少ないのも、ブルネイの特徴ですね。
走っているタクシーを見つけるのは、そう簡単ではなかったので、あらかじめタクシー会社の電話番号をメモしておくと良いと思います!