ライター

グローバルに活躍すべく、米国公認会計士を取得。世界中のディズニーパークを制覇しました。おしゃれホテル、かわいいもの、ローカルスーパー大好き。弾丸旅行が好きで長旅でもつい予定を詰め込んでしまうタイプです。 「つめこみトラベラー」という旅行記ブログを運営中。YouTubeで旅行vlogも始めました。

水族館などで見ることのできるペンギン。世界には、18種類います。その中でも一番小さなペンギンと言われているのがリトルペンギン(別名フェアリーペンギン)。

メルボルンから車で約2時間の場所にあるフィリップ島には、このリトルペンギンが生息しており、毎晩集団で海から陸にあがってくる様子を鑑賞できる場所があります。その姿はとても可愛らしく、感動すること間違いなし!

今回はその鑑賞ツアーの様子をご紹介します。

 

オーストラリアでしか見られない「ペンギンツアー」って?

photo by maho

オーストラリアの南東部に位置する大都市メルボルンは、「世界一住みやすい街」に選ばれたことでも知られています。ヨーロッパ統治時代の優雅な街並みと過ごしやすい気候は、観光客にも大人気の都市です。

そんなメルボルンから日帰りで行ける場所にあるのがフィリップ島。フィリップ島には野生のリトルペンギンが多数生息しています。その体長はとても小さく、大人でも30〜40cmほど。

日中は海に餌となる魚を捕りに出かけているペンギンが、日没後、集団でコロニー(巣)に帰る姿はペンギンパレードと呼ばれ、愛くるしい姿から人気を集めています。

フィリップ島にはこのペンギンパレードを鑑賞するための施設があり、年間を通して毎日見ることができます。

photo by maho

メルボルンからフィリップ島へのアクセス方法ですが、大きく分けて3種類あります。レンタカーと公共バス、そして施設のチケット付きの現地ツアー。レンタカーは運転免許を持っている人限定の手段ですね。

公共バスという手段もありますが、本数が少ないということと島の中の移動が不便で、結果的に時間がかかってしまいます。

そのため、実際に観光客が利用しているのはほとんどが現地ツアー参加です。ペンギンパレードは日没後に行われるという時間の特性上、どうしてもメルボルンに戻ってくるのは夜遅くになってしまいます。

ツアーに参加すればレストランもプランに入っているので、チケット手配や移動も含めて楽にすることができるので、おすすめです。

 

ベルトラのペンギンパレードツアーに参加してみた!

photo by maho

日本の大手オプショナルツアー会社「ベルトラ」を経由して、ペンギンパレードツアーに申し込みました。参加したのは8月。日本は真夏ですが、季節が逆転するメルボルンでは冬の終わりの時期でした。

日本人ガイドと現地の運転手、ツアー参加の観光客はあわせて10人。ツアー開始時間は午後なので、午前中は自由に時間を使うことができます。指定されたホテルで小さなバスにピックアップされました。

メルボルンを出発して約2時間。橋を通ってフィリップ島に到着て、最初に立ち寄ったのが動物園。オーストラリアといえば必見のコアラやカンガルー、ワラビー、エミューなどを見ることができます。

photo by maho

特にカンガルーやワラビーは触ったり餌をあげることができます(私の参加したツアーには餌もセットで入っていました)。珍しい白いカンガルーと記念撮影もできましたよ。

次にやってきたのがチョコレート工場。ペンギンパレード以外の島の名所を…ということで建てられたそうで、ここで作られたチョコレートは他では買うことができないのだとか。

photo by maho

かわいいペンギン達のオブジェはなんと、チョコレートで作られたそう!

この時は中国人の観光客でいっぱいで、たくさん買い物をしていたので棚にあまり商品がないぐらいの勢いでした。イートインスペースや見学エリアもありましたが、ツアーでは滞在時間が短く、トイレ休憩も兼ねてという感じですぐにペンギンパレードの施設に移動しました。

ライター

グローバルに活躍すべく、米国公認会計士を取得。世界中のディズニーパークを制覇しました。おしゃれホテル、かわいいもの、ローカルスーパー大好き。弾丸旅行が好きで長旅でもつい予定を詰め込んでしまうタイプです。 「つめこみトラベラー」という旅行記ブログを運営中。YouTubeで旅行vlogも始めました。

RELATED

関連記事