こんにちは!現在、妻と共に世界を旅しているタカヤンです。酒好きの旅人に朗報です!
ヨーロッパで物価最安値の国と言われることもある「ウクライナ」では、もちろんお酒も破格の値段で飲むことができるんです!
先日行ったウクライナの「リヴィウ」という街で居酒屋巡りをしてきたので、その様子をご覧ください。
酒場巡りに最適な街:リヴィウ
photo by pixabay
今回私が行った街はウクライナ西部にあり、第2の都市の「リヴィウ」という街です。旧市街がユネスコの世界遺産に登録されていて、美しい街並みが残っています。
夜に出歩いても大丈夫なくらい治安が良く、首都のキエフよりもさらに物価が安い街。飲食店も豊富で活気があるので、居酒屋巡りをするのに最適な街だと感じました。
1軒目!まずはここで1杯
photo by Takaya Ota
それでは早速、1つ目の酒場に行ってみようと思います!まずは、リヴィウの旧市街を歩いているといつも人で賑わっていたので、気になっていたチェリーワインの店です。
中心部の広場に面している「Drunk Cherry」というお店です。
photo by Takaya Ota
ウクライナで人気のチェーン店らしく、昼から夜までずっと賑わっています。リヴィウ の旧市街内でも何店舗か見かけました。店内の写真を撮っている人もいたので、有名なんですね。
ここではチェリーワインのホットか常温かを選んで、頼むのみです。確か1杯100円くらい。お客さんはみんな外にあるテーブルで立ち飲みをしています。
photo by Takaya Ota
飲んでみると、ちょっと強めな感じ。確実に普通のワインよりはアルコール度数が高そうです。ですがウクライナ人の女性に聞くと、これくらいはウクライナでは普通なのだとか。
ワインにはチェリーの実が中に入っているので、チェリーが好きな人は気に入るのではないでしょうか。店内ではお土産用の瓶も売っているので、好きな人は買って帰ります。
ここではサクッと1杯だけ飲んで次へ。既にちょっとほろ酔いになりながらも、次の居酒屋を探します。
2軒目は賑やかなビアホールへ
photo by Takaya Ota
2軒目は「Pravda Beer Theatre」というビアホールへ行きました。ここも中心部の広場に面している店で、観光客や地元の人で賑わっています。巨大な建物が全てこの店で、1階にはお土産屋も併設されていました。中ではバンド演奏も行われています。
ここのオリジナルビールが有名なので、店員さんにビールを注文すると「ライトorダーク?」と聞かれます。メニューがよくわからなくても、好みのビールを聞いてくれました。
私は軽いビールが好きなのでライトなビールを注文。
photo by Takaya Ota
ビールを待っていると上の階でバンド演奏が始まります。本格的なバンド部隊で、かなりの迫力。モニターも付いていて、バンドがいない階でも演奏の様子が中継されていました。
店の雰囲気を楽しんでいる間に、ビールが到着。やっぱり生ビールは美味しいですね!つまみに頼んだハムがすすみます。
ですがここは今回紹介している他の店よりも少し値段が高かったので、1杯で退散(高いと言ってもそこはウクライナ価格での話。日本の安い居酒屋と同じくらいかそれ以下だったと思います)。
3軒目はすぐ隣の酒場へ
photo by Takaya Ota
次の店はどうしようかと悩みながら店を出ると、なんだか良い感じに入りやすそうな店を発見!なんとそれは先ほどの「Pravda Beer Theatre」の隣にありました。リヴィウ は居酒屋で悩む隙を与えないのです。
「Pyalnia Vodka&Beer」というお店です。
外にも席があってオープンな雰囲気で、日本の立ち飲み屋のように気軽に入れるお店。ここでも生ビールを注文。ビール以外も色々ありそうな感じでしたが、メニューがよく読めなかったのでとりあえずビールです。
つまみも均一料金で手頃なお値段です。注文毎にカウンターで先に支払いをして、ドリンクや料理をもらうという欧米でよくあるラフな仕組み。
photo by Takaya Ota
ここのカウンター席で飲んでいると、隣に座った人が話しかけてきました。
彼曰く、「仕事の途中だけど、気分転換に軽く飲みに来た!」とのこと。地元の人が気軽に飲みに来る感じ、良いです。なんだか私までリヴィウの街に馴染んできたように感じます。
彼とはお互いの国の話をしたり、ウクライナのおすすめスポットを聞いたりして、しばらくすると「仕事に戻るよ!」と爽やかに去って行きました。私もそろそろ次の店に行くために出発します。