タイといえばバンコクへ行く人が多いですが、北部チェンマイにもバンコクに負けない魅力がたくさんあります。日本で言えば京都とも言える、タイの古都チェンマイ。北部の山々に抱かれるチェンマイならではの料理や工芸品が楽しめます。
チェンマイで古都の歴史を感じる
中心部にはランナータイ王朝時代の旧市街が広がり、街には300を越す寺院があります。旧市街は徒歩で周ることも可能なため、観光にも便利。郊外にはワット・プラタート・ドイステープなど大自然に接した寺院も数多くあり、美しい山並みが歴史的建造物と一緒に眺められるのも魅力の一つです。
伝統的料理に舌鼓を打つ
チェンマイで必ず試したいのが名物のカントーク料理です。丸いお膳にたくさんの地元料理が盛り付けられており、タイ舞踊と一緒に楽しめるレストランもあります。ゲーン・ハンレーと呼ばれるカレーやカオ・ソーイと呼ばれる面料理など、北部ならではの料理も試してみたいですね。
チェンマイのナイトバザールで掘り出し物を探す
チャクラン通りで毎晩開かれるナイトバザールでは、山岳民族の人々の工芸品からタイならではの雑貨がたくさん。店を比べたり言い値の半額からの交渉をして、満足できる買い物にトライするのも醍醐味のひとつです。全てを見て周れば往復だけで1時間かかるほどの大規模な露店市は見逃せません。
チェンマイならではの工芸品をチェック
山岳民族のクラフト雑貨には美しい伝統的な模様が施された手織り布や民族衣装がたくさんあります。また、240年ほどの歴史を持つ銀製品や、700年前には作られていたといわれるセラドン焼もお土産には要チェック。漆工芸では、最近はモダンなスタイルのものも出てきているのでお気に入りが見つかるかもしれません。
チェンマイ市内から郊外まで充実
市内だけでなく郊外でも自然豊かなチェンマイには遊びや観光が出来るポイントがつきません。首都バンコクも良いですが、次は古都へ足を運んでみてはいかがでしょうか。