飛行機の旅行で頭を悩ませることは空港での乗り継ぎ(トランジット)と預け入れ手荷物の紛失(ロストバゲージ、通称ロスバゲ)です。航空券を安く抑えたり、マイナーな国に行こうとすると、トランジットが2回あったりもします。
北京空港でのトランジット
特にトランジット困難な空港として聞いていたのは中国にある「北京空港」でした。
1. Transferをする人のための審査の担当者が2人しかおらず長蛇の列
2. 手荷物検査も厳重ですごく時間がかかる
3. 中国人たちのマナーが悪すぎて列がぐちゃぐちゃ
と言う噂を聞いていました。今回は、羽田発、北京経由、ベラルーシ行きのルートにて、初の北京航空トランジットに挑戦することになりました。乗り換え時間は1時間10分です。写真と所要時間の記録を記事にまとめましたので、ご覧ください。
北京空港のトランジットスタート(12:25)
機内から北京空港に降り立った瞬間の写真です。今回は、中国国際航空で羽田から北京まで来ました。中華系の航空会社に乗るのは初めてでしたが、機内では何ら不都合もなくここまで順調です。
中華系エアラインの代表格は、中国国際航空、中国南方航空、中国東方航空があります。中国国際航空はANAと同じスターアライアンスにも加盟しています。
中国国際航空は機内食も出ます。
乗り換え(Transfer)の看板を発見(12:27)
早速、乗り換えの看板を見つけました。英語でも書いてありますし、表記もわかりやすいです。
指紋登録の機械があります(12:32)
中国入国用に旅行者の指紋を登録する機械がズラーっと並んでいるエリアがあります。
機械のすぐそばには、日本語で「国際線 / 香港・マカオ・台湾線乗り継ぎ」という看板があります。中国には入国しませんから、指示通り進んでいけば良いはずですがちょっと不安です。
国際線の乗り継ぎカウンターがあったので「国際線の乗り換えなんだけど、指紋登録は必要ですか?」と聞いたところ、「指紋登録しろ」と言われました。カウンター担当の英語は怪しかったので、おそらく僕の言葉も伝わっていませんでした。言われてしまったので、指紋登録しましたが、結果的には不要でした。
これが噂の担当者2人でさばいているトランジット審査?(12:34)
写真では分かりにくいですが、200人くらいが乗り継ぎの列で並んでいます。これが噂の2人でさばいているトランジット審査か!と気づいたのですが、列はどんどん進みます。
トランジット審査は全自動になったようです!なんと、10分で乗り継ぎの審査を終えることが出来ました。
非常に厳重だと噂の荷物チェックにたどり着きました(12:43)
全貌は見えませんが、人の気配から列がかなり長いことが感じられます。そして、なかなか進みません。噂によると、モバイルバッテリーに関するチェックが特に厳しく、アンペア数が書いていないものは募集されるとのことでした。