流行りのファッションをコスパ良く！台北の五分埔商圏が今ドキ女子の味方って噂

こんにちは、もりなつです。台湾・台北のショッピングエリアといえば、台湾の原宿とも言われている西門ですが、売られている服はどの店も似たような種類が多く、価格もそれほど安くないと感じたことはありませんか？

そんな時、ファッションバイヤーが集まる服飾問屋街があると聞き訪れたところ、西門に比べ断然安く、そして、売っている服の種類も多くテンションが上がりました。1日中見ていても飽きない、むしろ時間が足りないほど。

そんな台湾最大の服飾問屋街である五分埔商圏についてお伝えします！

五分埔商圏って何があるの？

photo by もりなつ

五分埔商圏は「ウーフェンプーシャンチュエン」と発音します。ここはファッションバイヤーが集まる台湾最大の服飾問屋街。

もともとこのエリアは貧しい地域だったため、経済発展のために下着や子供服、作業服などの衣料用品を加工生産して販売を行っていたそう。そのような背景もあり、今では1,000軒以上もの衣料店が軒を連ねる台湾最大の問屋街になったのです。

そして、今は香港や韓国、タイやシンガポールなどといったアジア各地からトレンドのファッション服も集まるようになりました。

価格は100～1,000元（約350～3,500円）程度と、コスパ良く最新のファッションを楽しめます。まとめ買いもできるのでファッションバイヤーが多く集まり、台湾内のデパートやブティック、夜市で販売されている衣料品も、ほとんどがこの問屋街から出荷されているのです。

デパートで購入するよりも半額～1/3ほど安い価格なので、現地の人たちは賢くこの問屋街で服を購入し、ファッションを楽しんでいます。

五分埔商圏を散策

photo by もりなつ

五分埔商圏では、7〜8割が女性向けのお店です。カジュアルな服から仕事に着ていけるようなオフィススタイル、そして、パーティーに着ていけるようなドレスまで幅広く揃っています。もちろん、洋服以外にも帽子やかばん、お洒落に欠かせないアクセサリーなどのアイテムもたくさん。

店先にはコーディネートされたマネキンがどのお店にも並んでいるので、その店がどんなテイストなのかが分かりやすくなっています。

店先には袋に詰め込まれた衣類が並んでいますが、その中の服を勝手に取り出して良いお店もあれば、触るのを禁止しているお店もあるので注意してくださいね。

お店の傾向は台湾のみならず韓国風や日本風の商品を取り扱っているところも多くあるので、飽きることなくショッピングができます。

そして、とても広い問屋街なので、一度いいなと思った商品の購入を保留にしてしまうと、あとからまた行こうとしてもたどり着けないことがほとんど。五分埔商圏では気に入ったものがあったら即買いがポイントですよ。

洋服だけではなく、ドリンクやちょっとしたフードを売っているお店や屋台もあるので、小休憩を挟みながらショッピングを楽しめます。

私は1日中歩き回って悩んだ挙句、2つ商品を購入しました。

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白のシースルーシャツは200元（約700円）、黄色のTシャツは100元（約350円）と日本と比べ安い価格でゲットできました！

五分埔商圏のアクセスと基本情報

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五分埔商圏はMRTの後山埤駅と松山駅の間にありますが、後山埤駅には出口に「五分埔商圏」出口1と記載されていて、わかりやすいので後山埤駅から行くのがおすすめです。

出口を出たら五分埔商圏の標識を手がかりに向かうことができるので、迷うことなくたどり着けますよ。

後山埤駅までは台北車站駅（台北のメイン駅）から板南線の南港方面の電車に乗ると乗継ぎなしで8個目の駅です。