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もりなつ フリーライター&ヘナタトゥーアーティスト

シンプルに生きるを目指しているライター。21歳のワーホリ以来、海外にドハマり中。現地でのハプニングを楽しむ旅が好き。

こんにちは、もりなつです。アジアのリゾート地として人気のあるセブ島ですが、セブ島の交通手段は何があるかご存じですか?

フィリピンの首都であるマニラには電車があるので、観光の際にも便利ですが、実はセブ島には電車がありません。そのため、観光の際は電車以外の乗り物で移動する必要があります。

今回は、そんなセブ島で欠かせない交通手段をご紹介します。

 

セブ島の交通事情とは

photo by pixta

日本の主な交通手段の1つに電車がありますが、実は、日本と違いセブ島には電車がありません。

フィリピンの首都マニラでは交通手段がセブ島よりも発達しているので、鉄道や地下鉄ほどの大規模ではありませんが、LRT(Light Rail Transit)という日本でいうところのモノレールや、路面電車ほどの規模の電車が走っています。

セブ島では、LRTを含むインフラの改善を2030年を目途に計画しているという情報もあるようです。将来的にはセブ島にも電車が走ることになりそうですね。

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現在のセブ島の交通手段はタクシー、ジプニー(乗り合いバス)、バイクタクシー、トライシクル、長距離バスの5つがメインになります。中でもフィリピン人が最も多く利用するのはジプニーですが、観光客の利用が多いのはタクシーです。

セブ島に長期間で滞在しているとタクシーの運賃は高く感じてしまうので、ジプニーに乗って交通費を抑える長期滞在者や留学生もいます。

 

セブ島観光客の利用が多いタクシー

photo by shutterstock

タクシーを利用するのは、ほとんどが観光客です。セブ島のタクシーは2種類あり、空港発着の黄色いタクシーと、町中を走る白いタクシーです。

黄色いタクシーはあまり町中を走っていないので、主に利用するのは白いタクシーになるでしょう。初乗り料金は40ペソ(約81円)です。

 

タクシーの注意点

セブ島でタクシーを利用する時は、出発時にメーターを動かしているか確認しましょう。メーターを使用せずに高い金額を請求してくるとことがよくあります。

メーターを動かすように伝えても「壊れているから」などと嘘をついて、メーターを使わないドライバーもいるので、そういった場面に遭遇したらすぐにタクシーを降りましょう。

 

空港からセブ市内へ行く時は、黄色いタクシーは割高なので避けて、白いタクシーを利用してください。同じ距離であっても、100ペソ(約205円)ほど金額が異なることもあります。

 

タクシーのメリット・デメリット

荷物が多い時は便利で、複数人のグループで利用すればコストを抑えることができます。

一方で、メーターを使わず高額料金を請求されることがあったり、通勤通学ラッシュ時などの渋滞にはまってしまうと金額が高くなることがあるので注意が必要です。

 

フィリピン名物のジプニー

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ジプニーとは、見た目はトラックのようですが、運転席の後ろのスペースは荷物を乗せるのではなく人が乗るスペースになっています。

エアコンがついていないので風通しを良くするために窓がついていますが、車内は人でぎゅうぎゅうなので基本汗だくです。

photo by もりなつ

利用する時はそれぞれの車体に目的地が書かれているので、確認して乗り込みます。特に停留所などが決まっていないので、乗車する時は手をあげて止めましょう。

降車時は、車内の天井にあるパイプをコインで「カンカン」と鳴らすと止まってくれます。ちなみに降りる場所も特に決まりはないので、降りたいところでパイプを鳴らしましょう。料金は一律7ペソ(約14円)です。

 

ジプニーの注意点

photo by もりなつ

ジプニーは車内の密着度が高く、スリに遭う可能性が高いです。フィリピン人であってもスリに遭うことがあるとのこと。利用する時は運転席に近い位置か、助手席にも乗ることができるので、空いていたら助手席に座るようにしましょう。

 

運賃の支払いは独特で隣の人(運転席に近い方)にお金を渡し、最終的にドライバーがそのお金を受け取る仕組みです。

支払うタイミングは特に決まっていないので、タイミングを見て降車時までに支払うようにしましょう。お釣りのもらい忘れを防ぐために、降車時に支払うのがおすすめです。

 

ジプニーのメリット・デメリット

運賃が格安、どこでも乗り降りが可能なのでちょっとした外出に便利です。

デメリットはぎゅうぎゅうな車内でスリに遭う可能性があったり、セブ島の地理を把握していないと乗りこなすのが難しいという点。短期間の旅行で乗りこなすのは少し難易度が高めですね。

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もりなつ フリーライター&ヘナタトゥーアーティスト

シンプルに生きるを目指しているライター。21歳のワーホリ以来、海外にドハマり中。現地でのハプニングを楽しむ旅が好き。

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