ライター

東京都出身、大自然に憧れるギャップ系女子。「1度きりの人生、世界を見てから死にたい!」という想いから20歳で初めての海外旅行へ。2ヶ国目のタイではタクシーで爆睡し、3ヶ国目のフランスでは列車で爆睡して待ち合わせに2時間遅刻してしまうほど大雑把で大胆な一面も。憧れの旅人はスナフキンで、将来は気の向くままに世界を放浪しながら仕事をして、自分の旅本を出すのが夢。

飯能市は、埼玉県の南西部に位置する人口約8万人の街です。最近ではフィンランドの絵本「ムーミン・シリーズ」のテーマパーク「ムーミンバレーパーク」が完成したことでも話題になりました。

今回はそんな飯能市のおすすめ観光スポットを朝、昼、午後、夕方、夜の5つの時間帯に分けてご紹介します!自然やレジャー施設が盛りだくさんな飯能市へ、ぜひ足を運んでみてくださいね!


 

Morning(6:00-10:00)の飯能観光

飯能観光といえば飯能駅をイメージしますが、まずは高麗(こま)駅へ下車しましょう。高麗駅は自然に溢れたのどかな場所で、古民家や神社、高麗山など心癒される観光スポットがたくさんあります。
 

秋が見頃!巾着田で満開の曼珠沙華(マンジュシャゲ)に癒される

高麗駅から歩いて15分ほどのところにあるのが、巾着田曼珠沙華公園です。春は桜・菜の花、夏は紫陽花・酔芙蓉(スイフヨウ)、秋は曼珠沙華・コスモス、冬は一面グリーンの絨毯とシーズン毎に四季の花々を楽しむことができます。河原でバーベキューもできるのでレジャーにはぴったり!

とくに9月〜10月に開催される曼珠沙華祭り(入場料300円)は、500万本もの曼珠沙華が開花するとあって巾着田の顔にもなっています。

曼珠沙華祭りでは露店もたくさん出ており、飯能市や日高市の名物グルメが並びます。筆者が頂いたのは加藤牧場の手作りジェラート(350円)。牧場ならではの濃厚なミルク味が絶品でした!
 

ちょっと早めのランチは阿里山Cafeでオーガニックフードを!

ランチは巾着田から歩いてすぐのオーガニックフードカフェ「阿里山Cafe」がおすすめ。有機野菜や地元農家の野菜を使ったベジタリアン料理を味わえます。

高麗川のせせらぎが聞こえるウッドデッキでの食事は、歩き疲れた心身を癒してくれますよ。

本社となるアリサンは、1988年に埼玉県に移住した創業者のジャックとフェイがオーガニックやベジタリアンの食材を周りの人々におすそ分けしたことから始まったそう。

大人や未来ある子供たちの健康を考えて自然農法を採用し、100%ベジタリアンの持続可能な食べ物を提供することに成功しました。

メニューが豊富なのも魅力的。今回頂いたお豆と季節野菜のカレー(1250円)も自家調合のスパイスが効いていて、野菜の旨味を堪能できる一品です。
 

高麗駅のおすすめスポット

高麗郷古民家で癒しのひとときを満喫
佐島牧場で無料で馬と触れ合う
日和田山に登って上から巾着田を眺める
 

飯能で行きたい神社

・武蔵野三十三観音霊場である八王寺で御朱印を頂く
秩父御嶽神社の頂上から紅葉を見る
子ノ権現天龍寺で大きなわらじに足腰の健康を願う
 

Noon(11:00-13:00)の飯能観光

飯能駅から少し足を伸ばすと、市街地と自然が溶け合ったスポットを発見!山道を散策したり、展望台で深呼吸をしたりと、自然パワーで忙しない日々の疲れを和らげましょう。
 

あさひ山展望公園で街を一望

あさひ山展望公園は、美杉台ニュータウン一帯の景色が一望できる公園です。飯能駅南口のバス乗り場から「美杉台ニュータウン」行きのバスに20分ほど乗り、「美杉台ニュータウン」で下車して徒歩3分の場所にあります。

144段もある階段を登ると見晴らしのいい展望広場に着きます。展望広場からは付近の景色だけでなく、スカイツリーや富士山が見えることも!奥にはハイキングコースがあり、夜には美しい夜景を見ることもできます。
 

メッツァビレッジでショッピング!

メッツァビレッジは2018年11月9日にオープンしたムーミンランドメッツァの内の1エリアで、入場料無料で買い物やカフェ巡りなどを楽しむことができます。

北欧雑貨や食べ物など北欧ブランドのテナントが中心に展開されていて、スムージー専門店のbiokia(ビオキア)やチョコレートを販売しているChocolat Finland(ショコラフィンランド)などの店舗が入っています。

ほかにも空中アスレチックで遊べるファンモック(小学生以上2000円)や、レンタルカヌーや北欧雑貨作りのワークショップが体験できるSågverk(ソグベルク)があります。
 

飯能で食べたい名物グルメ

長寿庵で飯能B級グルメ「飯能すいーとん」を食べる
石田屋菓子店の味噌付まんじゅう
 

飯能で歴史を学ぶ

飯能市立博物館で地域の歴史について学ぶ
・能仁寺(のうにんじ)でかつての飯能の武将に思いを馳せる
高麗郷民俗資料館で農業や林業について触れる

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東京都出身、大自然に憧れるギャップ系女子。「1度きりの人生、世界を見てから死にたい!」という想いから20歳で初めての海外旅行へ。2ヶ国目のタイではタクシーで爆睡し、3ヶ国目のフランスでは列車で爆睡して待ち合わせに2時間遅刻してしまうほど大雑把で大胆な一面も。憧れの旅人はスナフキンで、将来は気の向くままに世界を放浪しながら仕事をして、自分の旅本を出すのが夢。

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