ライター

東京都出身、大自然に憧れるギャップ系女子。「1度きりの人生、世界を見てから死にたい!」という想いから20歳で初めての海外旅行へ。2ヶ国目のタイではタクシーで爆睡し、3ヶ国目のフランスでは列車で爆睡して待ち合わせに2時間遅刻してしまうほど大雑把で大胆な一面も。憧れの旅人はスナフキンで、将来は気の向くままに世界を放浪しながら仕事をして、自分の旅本を出すのが夢。

京都まで遠出するお金はないし、近場で日本の風情を感じられる観光スポットってないかな?という方にうってつけなのが、埼玉県にある川越です。

川越は女性やカップルに人気の観光スポットで、江戸時代から残る蔵造りの町並みや、縁結びにご利益のある川越氷川神社が有名。都心から1時間ほどで到着できる日帰り旅行にぴったりの場所です。

今回は、そんな川越を初めて訪れる方のために、観光する際におすすめのモデルコースをご紹介します!


 

8:00 Cafe Matildaで朝パンケーキ

まず、川越観光のスタートは西武鉄道新宿線の本川越駅東口から。東口を左手に出て道なりに進んでいくと、美味しそうなパンケーキの匂いを漂わせた「Cafe Matilda(カフェ マチルダ)」を発見!

思いきって扉を開けると、店内はアメリカンでカジュアルな雑貨に溢れたおしゃれ空間。カウンターの席とテーブル席があり、若い女性からカップル、お一人様まで年代問わず賑わっています。

朝食に甘いパンケーキ?なんて思わないで。これから観光する川越は、とにかく歩く歩く!朝からしっかり糖分をとってお腹も頭も満たしておかないと、すぐにバテてしまいます。ドリンクも添えて喉越し爽やかに。

もちろんスイーツ系だけでなく、朝食メニューのベーコンエッグパンケーキ(650円)や、ランチとディナーメニューもあります。
 
今回いただいたのは、川越名物のさつまいもが生地に練り込まれた「さつまいものパンケーキ」(750円)。パリッとしたさつまいもチップスも相性バッチリですよ!

■詳細情報
・名称:Cafe Matilda(カフェ マチルダ)
・住所:〒350-0042 埼玉県川越市中原町1-5-17
・地図:

・アクセス:本川越駅から徒歩3分
・営業時間:Morning 7:30~10:00(L.O.9:30)/ Lunch  11:00~16:30(L.O.16:00)/ Dinner 17:30~23:00(L.O.22:30)
・定休日:火曜日
・電話番号:049-277-3747
・公式サイトURL:http://www.cafe-matilda.com/

 

本川越駅周辺で立ち寄りたいスポット

・ランプを専門に扱っている平成14年創業の「フウキドウ」は、ランプが好きなご主人が奥様とともにはじめたお店です。店内にはさまざまな美しいランプと、お土産用の雑貨やガラス細工も置いてあります。

Cafe Matilda(カフェ マチルダ)と道路を挟んで向かいにあります。一緒に足を運んでみてはいかがでしょうか。(※店内は写真撮影禁止、特別に許可を頂いています)

川越熊野神社で金運アップ!銭洗弁財天で洗ったお金を大切に財布にしまっておくと、財運に恵まれるそうです。ほかにもユニークなおみくじや茅の輪くぐりなど境内にはご利益が望めるスポットがたくさんあります。

 

10:00 川越氷川神社で縁結び祈願

東武バスに乗って向かったのは、1500年前の古墳時代に創建された川越氷川神社。

「結びの神様」である二組の夫婦と家族の神様が祀られていることから、恋愛はもちろん家庭円満や仕事などの縁結びにご利益があり、結婚式やお宮参りを目的に参拝に来る方も多いです。

夏の「縁結び風鈴」の祭事期間中には2000個の江戸風鈴が展示され、チリンと爽やかな音が響き渡ります。鯛の形をしたおみくじを釣り上げる「あい鯛みくじ」や、自身の穢れを御神水が流れる川に流せる人形流しなど、境内にはユニークなものがたくさんあります。

家庭円満やカップルの願い事で溢れる絵馬トンネルや、樹齢600年を超える御神木も必見です。

■詳細情報
・名称:川越氷川神社
・住所:〒350-0052 埼玉県川越市宮下町2丁目11−3
・地図:

・アクセス:東武東上線川越駅または本川越駅からバスで東武バス上尾駅西口行き、ほか埼玉医大経由「宮下町」下車1分
・電話番号:049-224-0589
・公式サイトURL:https://www.kawagoehikawa.jp/

 

川越氷川神社付近で立ち寄りたいスポット

(写真1枚目)川越氷川神社のすぐそば、氷川会館の中にある「むすびcafé」は、川越氷川神社の鎮守の杜のカフェとして、幸福感の高まるランチやデザート、雑貨販売も行なっています。予約制の季節のランチは毎月メニューの内容が変わるので、毎月楽しめますよ。

(写真2枚目)川越市立美術館の隣にある「川越菓舗 道灌」(かわごえかほ どうかん)は、操業が大正10年という老舗。ショーケースの中に自家製のあんこで作られた和菓子が並び、夏には大きなかき氷を食べることもできます。

(写真3枚目)「川越市立博物館」で川越の歴史を学ぼう!一般料金200円で川越や蔵造りの歴史を学ぶことができるので、観光の質を深めるために訪れるのもおすすめです。
 

12:00 ランチは小江戸オハナの絶品親子丼を

さて、そろそろお腹が空く時間。バスで蔵造りの町並み方面まで戻り、大正浪漫通りを抜けると卵の看板を掲げた「小江戸オハナ」が見えてきます。

テレビや雑誌など複数のメディアから引っ張りだこの小江戸オハナは、親子丼や卵サンドを提供している卵料理専門のお店です。

自社指定の特別なエサのブレンド配合によって生まれた赤卵を使用し、出汁は7種類の魚介類を厳選ブレンド、鶏肉はハーブのみで育てられた臭みの少ない鶏肉を使用しています。ふわっと口の中でとろける卵で作られた極上親子丼(1200円)に、きっと恋してしまうはず。


また、オーナーおすすめの通な食べ方は、貴婦人の卵サンド(850円)を食べてマスタードのピリッとしたアクセントを味わったあとに、親子丼を食べるのがいいのだとか。

貴婦人の卵サンドは掴むと中の卵焼きが逃げてしまうほど活きがよく、できたてのホクホク感が絶品です。こんなに美味しい卵サンドが今まであっただろうか?と、出会いに感謝してしまうほど。

■詳細情報
・名称:小江戸オハナ
・住所:〒350-0065 埼玉県川越市仲町2−2
・地図:

・アクセス:西武新宿線 本川越駅 徒歩10分、一番街蔵づくり通り「仲町」交差点を曲がり、山崎美術館隣
・営業時間:平日11:15~17:00 / 休日11:00~17:00
・定休日:年中無休(悪天候によって臨時休業する場合あり。公式サイト参照)
・電話番号:049-225-1826
・公式サイトURL:http://coedo-ohana.co.jp/

 

食休みにうってつけのスポットはこちら

(写真1枚目)大正浪漫通りは、その名の通り「大正ロマン」を感じさせる古い町並みの通りです。喫茶店やカレー屋、文房具店などさまざまなお店が軒を連ねています。

(写真2枚目)小江戸オハナのすぐ隣にある観光案内所には、川越観光のパンフレットやおすすめ店舗のフライヤーが置いてあります。何をするか迷ったらこちらに寄るのがいいでしょう。無料で地図も配布されています。

ライター

東京都出身、大自然に憧れるギャップ系女子。「1度きりの人生、世界を見てから死にたい!」という想いから20歳で初めての海外旅行へ。2ヶ国目のタイではタクシーで爆睡し、3ヶ国目のフランスでは列車で爆睡して待ち合わせに2時間遅刻してしまうほど大雑把で大胆な一面も。憧れの旅人はスナフキンで、将来は気の向くままに世界を放浪しながら仕事をして、自分の旅本を出すのが夢。

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