TABIPPO社員
清水 直哉 代表取締役 CEO

群馬生まれ、40ヶ国以上を旅したビール好きの経営者、あだ名は「しみなお」です。世界一周のひとり旅から帰国して、TABIPPOを仲間と一緒に創設しました。26歳で起業してから、旅の力で世界を豊かにすることに人生を賭けてます。でも、経営者らしくないフラットな人間。趣味は、サッカーと漫画、そしてお酒。カレーとトマト、ビールとコーヒーが大好きです。

こんにちは、株式会社TABIPPO・代表取締役の清水直哉(@shiminao)です。

2020年4月をむかえ、TABIPPOとしては法人登記してから7期目がスタートすることになります。ボランティアとして活動がスタートしてからはちょうど10年です。時が経つのは早いもので、26歳で起業をして、気がついたらもう32歳になっていました。

さて、今回は4月になったということで新年度のご挨拶と、先日まで大々的に募集をしていたクラウドファンディングが終了したお礼のメッセージを文章にしたいと思います。

808万円と562名のご支援


まず最初に、TABIPPO10周年を記念して大々的に告知をしていたクラウドファンディング「10周年の決意。旅する文化を、旅を愛する皆さんと共に創りたい」が、3月27日をもちまして終了したことをご報告させて頂きます。

支援総額は「8,082,000円」、そして支援者数は「562名」で最終的に終了をすることが出来ました。ご支援してくださった562名の方々、そして2ヶ月間で応援し続けてくれた方々、本当にありがとうございました。

600万円達成時
当初のゴールは600万円としていたのですが、最終的にそれを上回りネクストゴールとして800万円を少し超える金額で終了しました。

実は、最終日の締め切りである23時の「ギリギリ1秒前」に800万円を超えて達成をするという奇跡が起こって、興奮を隠しきれないラストとなったのですが。

達成した瞬間はこんな感じで喜び、騒ぎました(イメージです)
ご支援して頂いた「562名」のたった数名でも欠けたら、このゴールに辿り着けなかったことを考えると、本当に1人ひとりのご支援が積み重なったからこその成功だったのだなと思います。

たくさんの方に、直接感謝の気持ちを伝えたい想いで溢れています。心から感謝したいです。

ちなみに、800万円のゴールを切ったのは、HafHで働くなぎささん。600万円のゴールは2代目バチェラーの小柳津さん、僕の大学サッカー部同期でJリーガーでプロサッカー選手会長でもある高橋秀人、この2人とのデットヒートを制して、今話題の女子大生マーケターくつざわさんがテープを切りました(笑)

共創するための、決意


僕らTABIPPOは「旅で世界を、もっと素敵に」という壮大なビジョンを掲げています。そして、それを実現するためには、僕らの周囲にいる旅を愛する方々からのご協力が不可欠です。だからこそ、10周年というこのタイミングで、ブランドをすべて見直して、あたらしいロゴを作り、サイトもリニューアルしました。

シンプルでスタイリッシュなデザインに。
そして、それらを社会に発信するため、その先にいる応援してくれる「共創者」を増やすために、クラウドファンディングへの挑戦を決断しました。今のままではビジョンは実現できない、社会を変えられないという危機感をもっている自分たちなりの、強い決意です。

支援をしてくださった562名の、そして応援し続けてくれたたくさんの方々の想いとTABIPPOへの期待を。すべて背負って、2020年からのまたあたらしい歴史を作っていければと思っています。

2月末からの2ヶ月間、本当にたくさんの温かい応援をありがとうございました!

変化の2020年へ


そして、新年度のご挨拶ということですが、2020年はすでにコロナウイルスの件をナシには語れなくなってしまっています。

2020年になって、10周年の発表をして、ロゴやサイトをリニューアルしたのがもうだいぶ昔のことのように感じます。それくらい、この2ヶ月でいろんなことがありました。

このTABIPPO.NETをみてくださっているみなさんは海外旅行を中心として「旅」をすることが好きな方が多いと思います。

まさかこんなにも、旅が当たり前にできない日々がくるなんて、誰も思いもしませんでしたよね。もちろん僕らTABIPPOとしても、いま家を飛び出して外に出ること、旅をすることは推奨できません。

社員みんなで韓国を旅したのが、懐かしい!
もちろん経済活動とのバランスを考えながらではありますが、一刻もはやく感染拡大を防いで、少しでも平穏な日々が戻ってくることを願うばかりです。

そういった意味でも、TABIPPOにとっては「変化」が大きな1年になると考えています。それは、ロゴやサイトが変わったということだけではなく、コロナウイルスの影響でもっともっと根本的な生き方や働き方、会社の在り方が変わっていくのだろうと思っています。

そして、旅の価値も変わっていくのでしょう。

旅は、平和産業である。


言うまでもなく、旅は平和産業です。

世界中の人が、世界中を移動をすることで、もたらす効果は計り知れません。

国連は「観光は平和へのパスポート」と言う言葉を掲げ、「Tourism For SDGs」という言葉もあるくらい、旅と平和は切り離せない関係にあります。

ただし、平和じゃないと旅ができないことも、事実です。コロナウイルスの影響で、それを世界中の人が実感していることでしょう。

台風の被害から立ち直ったばかりの千葉県の金谷で、合宿した時の写真

いつか、僕らが担える役割


2020年4月。まだ世界がどうなるか、日本がどうなるか、まったく状況は見えません。

しかし、いつか世界中での混乱が収まった時に、当たり前のように国と国を行き来できるようになった時に、僕らが大好きな「旅」の価値が再認識されるはずです。

そうなった時に「旅で世界を、もっと素敵に」というビジョンを掲げる僕らTABIPPOができることはたくさんあるはずだし、僕らだからこそ担える重要な役割があるはずです。

旅への想いは誰よりも強い仲間たち。
その時のために、必ずくるその瞬間のために。僕らTABIPPOはピンチをチャンスに変えながらも、自分たちがやるべきことを、1つ1つやっていければと思っています。

2020年度も、どうぞTABIPPOをよろしくお願い致します。

そして、改めて。クラウドファンディングでご支援、応援をしてくださったみなさま。本当にありがとうございました。

株式会社TABIPPO
代表取締役 清水直哉

TABIPPO社員
清水 直哉 代表取締役 CEO

群馬生まれ、40ヶ国以上を旅したビール好きの経営者、あだ名は「しみなお」です。世界一周のひとり旅から帰国して、TABIPPOを仲間と一緒に創設しました。26歳で起業してから、旅の力で世界を豊かにすることに人生を賭けてます。でも、経営者らしくないフラットな人間。趣味は、サッカーと漫画、そしてお酒。カレーとトマト、ビールとコーヒーが大好きです。

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