ライター
土庄 雄平 山岳自転車旅ライター|フォトグラファー

1993年生まれ、愛知県豊田市出身、同志社大学文学部卒。第二新卒を経験後、メーカー営業職とトラベルライターを両立。現在は、IT企業に勤めながら、自然や暮らしに一歩踏み込む、情報発信に精を出す。トラベルライターとして寄稿した記事は2,000記事以上。 山岳雑誌『山と渓谷』掲載多数、「夏のYAMAPフォトコンテスト2020」入賞、「Yahoo!ニュース ベストエキスパート2024」地域クリエイター部門グランプリ。山での活動をライフワークとし、学生来、日本全国への自転車旅を継続している。

個室食が嬉しい!食事の時間も安心して楽しめる

photo by Ran Tonosho
赤ちゃん連れの旅行で気になるのは、周りに迷惑をかけてしまうのではないかという点ですよね。そのため、個室で食事ができるのは本当に助かります。赤ちゃんが泣いても周りを気にする必要がなく、親も時間を気にせずゆっくりと食事を楽しめました。

さらにありがたかったのはスタッフさんの配慮です。夕食の時間と赤ちゃんのミルクの時間が重なることを考慮して、ミルクを温めるためのお湯やコップを用意してくれたり、ベビーチェアを貸してくれたりと、細やかな心遣いをしていただきました。

photo by Ran Tonosho
夕食では、飛騨牛すきしゃぶの会席料理を心ゆくまで楽しみました。特製の出汁で味わうA4等級の飛騨牛は、赤身とサシが絶妙なバランスで、口のなかでとろける美味しさでした。また、どの料理にも地元の食材が豊富に使われているのが魅力です。

ママ

出産&授乳のために、ずっと控えてきた生ビールをようやく解禁!

下呂温泉のおすすめスポット3選

宿泊がメインの旅行でしたが、お宿の近くにはいくつかおすすめのスポットがあるので、最後にご紹介したいと思います。

王道の立ち寄りスポット「下呂プリン」

photo by Ran Tonosho
お宿から歩いてすぐの場所にあるプリン専門店「下呂プリン」。昔ながらの味わいにこだわったプリンは、マダガスカル産の天然バニラビーンズや厳選された国産の卵、地元の下呂牛乳を使用しており、柔らかくなめらかな食感とほどよい甘さが楽しめます。

photo by Ran Tonosho
店内には、伝統ある下呂温泉にふさわしい共同浴場の洗い場を思わせるタイル張りのベンチやケロリンの桶、昭和レトロな家具が置かれており、フォトジェニックなイートインスペースも必見ですよ。

あの名店の下呂温泉店「OREG CAFE」

photo by Ran Tonosho
ここは温泉街から少し離れた場所にある、隠れ家的なカフェ「OREG CAFE」。じつは名古屋で有名な洋菓子店「REGNIE(レニエ)」の下呂温泉店。おしゃれな建物と、渓流を見下ろすロケーションが素晴らしいです。

photo by Ran Tonosho
ケーキやお食事など充実していますが、なかでも豪華なデザートプレートがおすすめ。季節やタイミングに応じて、旬のフルーツを使われたプティガトーが5種類乗っています。一つひとつがプチとは思えない食べ応えと満足度ですよ。

カエルのモチーフに出会える「湯の街通り」

photo by Ran Tonosho
下呂温泉は、カエルの鳴き声「ゲロ」と地名の「下呂」を掛け合わせた名前です。温泉街を散策していると、至るところでカエルのモチーフに出会えます。「こんなところにカエルが…!」と赤ちゃんを連れてカエル探しをしながら散策するのも楽しいですよ。

photo by Ran Tonosho
ちなみに、下呂温泉にはカエルの神様が祀られており、「若返る」や「無事帰る」といったカエルにまつわるご利益があるとされています。旅行の最後、チェックアウト後に立ち寄ってみるのもおすすめです。

赤ちゃん連れ旅行を満喫できる「下呂温泉 小川屋」

photo by Yuhei Tonosho
初めての赤ちゃん連れ旅行で訪れた「下呂温泉 小川屋」での滞在についてご紹介しました。赤ちゃん連れの家族向けプランや、スタッフの温かい心配りのおかげで、安心して快適な時間を過ごすことができました。

また、飛騨の食材を使った朝食バイキングや、下呂温泉初のホワイトイオンバスがある温泉大浴場など、赤ちゃんのお世話をしながらも夫婦でリフレッシュできる点も魅力です。新米ママやパパの皆さん、ぜひ赤ちゃんと一緒に「下呂温泉 小川屋」を訪れてみてください!

パパ

赤ちゃん連れ・子連れ旅行を機に、王道の観光名所をあらためて巡ってみるのも良いですね。
■詳細情報
・名称:下呂温泉 小川屋
・住所:岐阜県下呂市湯之島570
・地図:
・アクセス:美濃加茂ICから車で約1時間10分
・電話番号:0576-25-3121
・公式サイトURL:https://www.gero-ogawaya.net/
ライター
土庄 雄平 山岳自転車旅ライター|フォトグラファー

1993年生まれ、愛知県豊田市出身、同志社大学文学部卒。第二新卒を経験後、メーカー営業職とトラベルライターを両立。現在は、IT企業に勤めながら、自然や暮らしに一歩踏み込む、情報発信に精を出す。トラベルライターとして寄稿した記事は2,000記事以上。 山岳雑誌『山と渓谷』掲載多数、「夏のYAMAPフォトコンテスト2020」入賞、「Yahoo!ニュース ベストエキスパート2024」地域クリエイター部門グランプリ。山での活動をライフワークとし、学生来、日本全国への自転車旅を継続している。

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