ライター

自然豊かな島々をはじめ、さまざまな旅先で出会った感動を写真におさめることが好き。各地の景色や物語、人々のあたたかさに触れながら、その地域ならではの魅力をひとりでも多くの方に届けるために活動中。趣味はカメラ、アート巡り、ダイビング。

旅をテーマに学ぶ「あたらしい旅の学校・POOLO」は、旅と人生をつなぐ大人の学びをコンセプトとしたオンラインスクールです。

POOLO LIFE 公式サイト

全4コースある中で、最もスタンダードなライフデザインコース「POOLO LIFE」は、「旅と仲間で、未来を揺さぶる」をコンセプトとした、旅と仲間を通して人生と社会を自由探究する8ヶ月のコースです。

期間中は、豪華講師陣による多彩な講義が開催され、参加者同士の共創やワークを行いながら自分の人生で大事にする価値観を言語化し、社会を揺さぶる企画を具体的に形にしていきます。

POOLO LIFE 公式LINE

今回は、POOLO LIFE9期卒業生であり、起業家でもあるかなやんさんにインタビューをしました。


学校教育のアップデートに取り組む起業家が、なぜPOOLO LIFEに参加したのか。彼が8ヶ月間向き合ったテーマは「居場所とは何か」。

その原点は、幼少期から抱えてきたある感情にありました。

変わらない問いを抱きながら、POOLO LIFEでの活動を通して少しずつ変化していく自分。この8ヶ月間で得た「広がり」について、お話をお伺いしました。

世界を知る人たちと出会いたい。大人が学び合うコミュニティへの期待

ーーPOOLO LIFEに参加したきっかけを教えてください。

参加を決めた理由は大きく3つあります。

1つ目は、今後の事業展開のために世界各国のことを知る人たちに出会いたいということです。現在僕は、“複業先生®︎”という、学校教育に関わりたい人と教育現場をつなぐスタートアップ企業を経営しており、将来的には、日本の学校教育の知見を他国へ拡げていきたいという想いも持っています。

近い将来、各国で事業立ち上げをするにあたり、海外や文化、旅に興味がある人たちと交わることで、それぞれの国のことをよく知る人たちと出会い、学ぶきっかけが増えたらと思ったんです。


もともと、僕にとって「旅」はそれほど、身近にあったわけではなかったので、一歩踏み出して飛び込んでみようと思いました。

2つ目は、大人たちが学び合うコミュニティとは何かを知りたいという探究心です。

自分自身も学校教育のアップデートに取り組むなかで、大人同士が学び合い、支え合うコミュニティの重要性を感じていました。

そこで、旅を通じてコミュニティを形成しているPOOLO LIFEに入り、自分もコミュニティビルディングに携わりたいと考えたんです。


3つ目は本業とは違う切り口で対話することで、自分自身のアップデートを進めたいという想いです。

起業して10年、がむしゃらに事業を形にしてきた20代から今は少しフェーズが変わってきたと感じています。いろんなバックグラウンドを持つ人たちと対話することで、自分自身が成長できるだけでなく、周りへの価値提供もできるのではと考えました。

ーー参加にあたって、不安はありましたか?

まったくなかったわけではありません。

そもそも、TABIPPOのCEOであるしみなおさんが大学の先輩だったので、大学生のときからTABIPPOについて知っていました。

その後、新潟で活動する社内のメンバーを通じて、POOLOの学長でもあるみっちーさんと出会ったのが3年前。運営の方たちがどういう想いやバックグラウンドを持っているのかを知っていたので、安心感はありました。


ただ、POOLOの素晴らしさは知っていたものの、お互いにマッチするのかがわからなくて。運営チームのなかには、「かなやんにとってベストな選択になるのか」と心配してくれていた方もいたみたいです。

それでも、不安以上に得られるものへの期待が大きかったんです。世界各国の魅力を知る人と出会えたり、大人が学び合うコミュニティについて理解を深められたりと、十分に価値があると感じて参加を決めました。

“居場所とは何か”を探し続けた探究の日々。原点にあったのは幼少期の孤独感

ーーPOOLO LIFEでは、それぞれが探究テーマを設定し深掘りしますよね。かなやんさんの探究テーマは何でしたか?

個人の居場所にはどういう必要条件があるのか、一人ひとりが「ここに自分の居場所がある」と思える要件とは何なのか。このテーマで探究をしました。

僕は両親が教員の家庭に生まれて、教員の立場も理解できてしまうことから、幼いころから少し大人びた考え方をしていたように思います。大人と子ども、どっちつかずの立場にいる自分に孤独感があったんです。

ほかの同級生とは違う視点から物事が見えてしまう自分を上手に抑えつつ、周りになじむために気を遣って生きてきた気がします。

このような経験から、「人と違うこと」に対してどちらかというとネガティブに感じることも多く、何者かにならないといけない、誰かの役に立たないといけない、という考え方が作られたのだと思います。


だからこそ、今事業として行っている学校教育のアップデートの根本には、一人ひとりの孤独の解消がテーマとなっています。POOLO LIFEでも、僕自身にとっての居場所、そして、誰かにとっての居場所はどう作られるのかを探究していきました。

ーー具体的にどのように探究していったのでしょうか?

主に、普段とは違うコミュニティに積極的に身を置いてみることに挑戦しました。

ちょうど富山への移住や、会社の体制アップデートにより自分の役割が広がっていくタイミングでもありました。自分がどういう状況になると、より“居場所”や“自分らしさ”を感じられるのか、探究できる時期でもあったんです。

今富山で住んでいる家は、起業家たちが50人ぐらい住んでいるシェアレジデンスです。POOLO LIFEと同じように、本業とは異なる切り口のコミュニティに参加する機会を、意識的に作るようにしました。


また実家によく顔を出し、両親との会話を通じて関係性を探究したり、POOLO LIFEの同期のなかでも、教員をしている人や個人事業主の人など、自分と仕事が近い人たちと対話をしたり。

ほかにも、少し離れたバックグラウンドを持つ仲間とも広く関わることを積極的に行い、自己理解を深めていきました。

ーー探究を進めるなかで特に印象的だった出来事はありますか?

POOLO LIFEでは4ヶ月目に1泊2日の合宿を行うのですが、その日の夜にあるコミュニティマネージャーと語り合ったことが印象的です。


コミュニティマネージャーは、POOLO LIFEが円滑に進むようにサポートをしてくれる方たち。その中のひとりと話しているうちに、僕のコミュニティへの向き合い方や尽くしたいと思っていることを、僕が思っている以上に理解してくれているのを感じたんです。

「ちゃんと見てくれている人がいるんだ」という安心感をすごく感じました。

ーー同期の仲間だけでなく、コミュニティマネージャーの存在も大きかったんですね。

そうですね。POOLO LIFEはいくつかのチームに分かれて活動をしていくのですが、探究に慣れているメンバーとこれから探究を始めるメンバーとでは、前提や経験が違うこともあると思うんです。

そこを踏まえて、個人の探究深度に合わせてチーム編成してくれたり、安心できる環境を整えてくれたり。参加者が60人もいて多様性があるなかで、小規模なコミュニティも上手に作りつつ、いろいろなことに気を配りながら運営してくれていたのを感じました。


コミュニティマネージャーのみんなとも対話をしながら、安定した関係性を築いていけたことも、ひとつの“居場所”が作れたような気がして大きな変化だったと思います。

少しずつ変わる自分と、変わらない問い。こじらせ合うことで見えてくるもの

ーーPOOLO LIFEを卒業し、どんな変化がありましたか?

安心できるコミュニティの中で自分自身を受容してもらえ、居場所を感じられるようになったからこそ、肩書や強がりを少しずつ手放せるようになった感覚はあります。

起業家としては、リーダーシップやマネジメントスタイルも年々変わっていく。そこにつながる問いかけや揺さぶりもたくさんいただきました。

でも率直に言うと、卒業して2週間ということもあり、自分の中では大きく変わったという意識はまだあまりないです。でも、きっとその変容はあるはずなので、これからどんどん体感していくのかなと思っています。


また、自分が作ったコミュニティではないところで安心できる場所があることの大切さにも気づくことができ、人生の幅を拡げてもらったと感じています。

ーー同期の仲間との関係性も広がっているのでしょうか?

はい。僕が運営している「複業先生®︎」に、同期のひとりが参加してくれて、実際に授業をしてもらったり、逆に教員をやっている同期の学校に僕が遊びに行ったりと、輪が広がっている実感があります。


カナダにいる同期の仲間が、日本の高校生向けにオンラインで授業をしてくれたこともありました。

ーー今後のビジョンを教えていただけますか?

「学びやつながりによって、人が心の豊かさを感じ続けられる社会を作る」。これにどう貢献していくのかがベースにあります。

それは、POOLO LIFEのようなコミュニティもですし、事業として立ち上げている学校教育のアップデートも同様に考えています。今住んでいる家のような「住まいのシェア」で個人の孤独を解消することもひとつですし、“HOW”はいろいろあるので、このテーマに関わり続けられたらと思っています。


個人的な探究としては、自分自身の役割や使命の果たし方をもっと知りたい、この時代に生きている意味を表現したいという気持ちも強いです。この10年でやってきた学校教育向けの事業はもちろん、そこから派生する起業家育成、アート領域、コミュニティと、幅広く探究を続けていきたいです。

ーー最後に、POOLO LIFEへの参加を検討している方へメッセージをお願いします。

これから頑張る20代の方ももちろんですが、10年くらいそれぞれの環境で頑張って、ある程度自我の形成がされた感覚がある人にもぜひ参加してもらいたいです。

これまでに自分の軸を作ってきた場所以外で新たな対話やコミュニティを持つことで、癒しや安心感、発見、揺さぶりがあるのではないでしょうか。

POOLO LIFEには、キャリアブレイク中の人もいれば、今の会社で楽しく活躍しているという人もいます。いろんな人がいるのが、助け合いのようでおもしろいんですよね。

意欲と向上心をどう扱っていいかわからない方。「なんか嚙み合わない」「こんなはずじゃないのに…!」という想いをいだいている方。それは、器用に使いこなせずに悩んでいる方もいれば、純粋にパワーが大きすぎて、人生や社会側が追いついていないという方もいるでしょう。

でも、POOLO LIFEには僕を筆頭に、いい意味でこじらせている「こじらせ先人」たちがたくさんいるので、安心して一緒にこじらせようと伝えたいですね。

こじらせ合うからこそ共感し寄り添える。そして見えてくるものがあると思っています。


「孤独が幸福度を下げる」という研究結果も出ているように、悩んでいるにしても、探究したいにしても、誰かと取り組んだ方が幸福度は上がるのは間違いありません。そのひとつにぜひ、POOLO LIFEを入れてもらえたらと思います。

誰かと何かをすることで、人生は拓けていくと思います。

編集後記

幼少期から抱えてきた孤独感を事業の原動力に変え、学校教育のアップデートに取り組んでいるかなやんさん。インタビューを通して、その想いの深さに触れることができました。

印象的だったのは、「こじらせ合うからこそ見えてくるものがある」という、かなやんさんらしい表現。ありあまる意欲と向上心を持つ人たちが集まり、対話を重ねながら新たな何かを生み出す場所。POOLO LIFEには、そんな可能性があるのだと感じました。

今後もさまざまな角度から「居場所」を探す旅を続けるかなやんさんを、応援していきたいと思います。

お申し込みや資料請求、詳細情報等は公式サイトまたはLINEへ!

POOLO LIFE 公式サイト

みなさんも、豪華講師陣の多彩な講義を受けながら、仲間とともに自身の人生をアップデートしませんか。POOLO LIFEは、人生の豊かさを考え、あなただけの”ライフデザイン”を行える場所です。

より詳しい情報が知りたい方は、公式LINEのご登録をお願いします!

POOLO LIFE 公式LINE

All photos by kanayan

ライター

自然豊かな島々をはじめ、さまざまな旅先で出会った感動を写真におさめることが好き。各地の景色や物語、人々のあたたかさに触れながら、その地域ならではの魅力をひとりでも多くの方に届けるために活動中。趣味はカメラ、アート巡り、ダイビング。

RELATED

関連記事