エストニアと聞いて、すぐに場所がイメージできる人はヨーロッパ通ですね。バルト三国の一つで、ラトビア、ロシアと国境を接しています。フィンランドのヘルシンキからも高速船で日帰りできる距離です。
近年は旅行者が増加し、特に首都タリンの歴史地区は城壁に取り囲まれ、可愛らしい街並みで、世界遺産にも登録されています。
タリン歴史地区(旧市街)
首都タリンにある歴史地区には14~16世紀に建てられた歴史的建造物が並んでいます。エストニア最古の大聖堂である聖ニコラウス大聖堂、緩やかなカーブを描きながら続く石畳の道、その形からまるでおとぎ話に出てくるお城を連想させるトーンペア城。バルト海に面し、港町として栄えたタリンは今も世界中からの観光客を集めています。
シュトゥルーヴェの三角点アーチ観測地点群(エストニア内)
ドイツ系ロシア人の天文学者であるフリードリヒを中心に、ノルウェーにある世界最北の町ハンメルフェストから国会の伊豆参るまでの間を計測するために設置された三角観測地点群です。