2002年の日韓ワールドカップで、カメルーン代表が大分県の中津江村をキャンプ地として滞在していたことを覚えているでしょうか。「日本で一番小さな自治体のキャンプ地」だったほか、カメルーン代表の日本到着が遅れたことで話題になりました。
で、肝心のカメルーンは一体どんな国なのか。現存する2つの世界遺産「ジャー動物保護区」と「サンガ川流域」をご紹介します。
ジャー動物保護区
アフリカ最大級の自然のままの姿が残された熱帯雨林が広がるジャー動物保護区には、1500種類以上の植物が自生し、ニシローランドゴリラやマンドリルなどの霊長類をはじめとする様々な種類の哺乳類や鳥類が生息しています。