人気の旅先として常に上位をキープするウユニ塩湖、マチュピチュ、さらにチベット。一度は行ってみたい・・と思っている人も多いのではないでしょうか?
ただ注意したいのが、どの地も標高が2,500mを超えるため、高山病になる可能性があります。
高山病とは酸素不足からなる身体のトラブルの総称です。具体的には頭痛、吐き気や嘔吐、立ちくらみ、眠れないなどの症状が出る事です。私自身もウユニ塩湖、チベットでは高山病と直面しながらの旅になりました。
せっかく貯めたお金を投じて、楽しみにしていた旅行。高山病に苦しむのは避けたいですよね。ついつい旅先の情報を調べることに夢中になってしまいますが、今回は「知っておきたい!高山病を予防するための対策リスト」をお届けします。
1:無理のない日程を組む。
当たり前のコトのようですが、ガイドブックを見たり、ネットで調べていると、ついついあれもこれも詰め込みたくなってしまいがちです。
ですが、標高の高いところでは、平地より疲れを感じやすくなりますので、無理のない、いつもの旅よりゆとりのある日程を組むことが必要です。
2:行程は、標高が低いところから高いところへ。
目的地に早く到着したい気持ちは誰しもが持っているかと思います。
ただ、標高が高いところでは、その気持ちをぐっとこらえて、目的地より標高が低いところで1泊し、身体を徐々に高地に慣らしていくと、身体への負担が軽減されます。
また、移動手段にも注意が必要です。飛行機で急に標高の高いところに到着するよりは、バス・列車で移動した方が、身体が徐々に高地に慣れていくことが出来ます。
ウユニ塩湖に行く際に利用する人も多い、ボリビア・ラパスの空港は標高4,000mを超えます。