日本人にはお馴染みの温泉。日本の温泉も良いですが、たまには海外で温泉でもいかがでしょうか。
タイのクラビ奥地にエメラルド色した自然の温泉があります。さらにその先には静寂に包まれたブループールが存在しています。そんなクラビの自然が生みだした神秘の世界をご紹介します。
タイのクラビってどんなとこ?
photo by Takuya Hanaoka
タイと言えばバンコク、プーケット島、サムイ島などが有名ですが、クラビはプーケット島の向かいのマレー半島にあります。
断崖絶壁の岩に囲まれた珍しい地形のため、自然が手つかずの状態で残されている秘境のビーチリゾートなのです。その断崖を求めて世界中からクライマーが訪れるクライミングの聖地としても有名です。
クラビは地形を生かしたリゾート開発が進められており、船でしか上陸できない隠れ家ホテルや洞窟を改造したレストランなど、遊び心のあるスポットが多数点在しています。
日本からのアクセスはバンコクのスワンナプーム空港から約1時間20分で、タイ国際航空、バンコクエアウェイズ、エアアジアが就航しています。バスでもバンコクから行けますが、12時間くらいかかるので、飛行機がオススメです。
エメラルドプールを求めてジャングルを突き進む
photo by Takuya Hanaoka
クラビの中心街である「クラビタウン」から車でおよそ1時間です。この入り口からジャングルを突き進んでいきます。ちなみに入り口で200バーツ徴収されますが、これは観光客価格。タイ人は20バーツだとか。
エメラルドプールまでは約20分ほど歩きます。舗装されていない道のため、雨が降ると足元がドロドロになるので注意です。晴れてると緑の間から差し込む光がとっても美しく空気も美味しいです。ちょっとした森林浴で心も洗われる気がします。
自然が生みだした巨大な掛け流し温泉「エメラルドプール」
photo by Takuya Hanaoka
そんなジャングルを歩いた先にあるのがこのエメラルドプール。観光客だけでなく、地元の人も集まっていてかなり賑やかでした。
水の色は名前の通り本当にエメラルド色で透明度も高くとってもキレイです。水着になって思いっきり泳ぎましょう!