今年2015年は、ミッフィーの絵本が発表されてから60年の記念の年。世界中で愛され続けるミッフィー。日本でも各地で「ミッフィー展」が開かれています。
そして、この「ミッフィー」という呼び名。世界共通の呼び名だと思っている人が多いかと思います。
実は、ミッフィーの出身地オランダでは、「ナインチェ」と呼ばれているのです。オランダの小さな子供たちはミッフィーを見ると”Nijntje!(ナインチェ!)”と呼んでいます。
「ミッフィー」とは、絵本の英語版が出版された際につけられた英語名だったのです。
それでは、本場オランダで見つかるナインチェの魅力をお伝えします!
1.世界にひとつだけのミッフィー信号機を見に行こう!
photo by akiko
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ミッフィーの作者であるディック・ブルーナさんの出身地・ユトレヒトには、世界で唯一といわれるミッフィーの信号機があります。
以前まではシルエットのみでしたが、最近訪れたら目がついていてさらにかわいくなっていました!
街ゆくオランダ人は、足を止めませんが、観光客は、「赤で止まっているミッフィー」と「青で歩くミッフィー」両方を見るべく、信号機に向けてシャッターを押すのに必死です。
車に気を付けて、ぜひ赤・青両方のミッフィーの姿を見てみてくださいね。
2.ディック・ブルーナ・ハウスでお勉強しよう!
ミッフィーの生みの親であるブルーナさんの作品を集めたミッフィーの家!
絵本からグラフィックまでと幅広い分野で活躍するブルーナさんの作品や、ミッフィーの原画のコレクションが展示されています。ここでしか手に入れることが出来ないミュージアム限定グッズも見逃せません!
※現在は、12月(予定)にリニューアルのため休館中です。
3.広場にまでミッフィーの名前が!ミッフィーの銅像に会いに行こう!
photo by akiko
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「ミッフィー広場」と名付けられた広場には、ぽつんと佇むミッフィーの銅像があります。