ライター
Ayano 旅する女将

外資系CAとして10年間勤務した後、東京の離島、神津島で宿「みんなの別荘ファミリア」をオープンし、奮闘中。 18歳で初めて一人で海外へ行ったのを皮切りに、留学、インターン、世界一周、航空業界と人生が旅に染まっていき、旅人を迎える側になった今でも旅に出るのはやめられない。家族からつけられたあだ名は"飛んでるねぇちゃん"。LAとマカオに居住経験あり。

さぁ、待ちに待った海外旅行!チェックインも済ませ、出国審査を出た後は、搭乗時刻まで制限エリアをぶらぶら…と、そこにあるのが「免税店」みなさんはその免税品、よく買いますか?そして機内免税品は買ったことありますか?

今回は、今まであまり気にしていなかったかも…という方にも、これからお得に免税店を利用できるような情報をお伝えします!

 

免税店には何があるの?

4253163016_719f4f45ff_b

Photo by Ryan Wick

言ってしまえば、何でもあります!「免税」という面でお得に買えるものだと、お酒、タバコ、ブランド品、化粧品(とくに外国ブランド)などが上げられます。その他にもお土産品や電化製品など様々な物が並んでいます。

ハブになっているような大きな空港では、その分免税店も大きく、取り扱っている品数も多いので、時間潰しにぶらぶら歩くにはもってこいです。ただし、夢中になりすぎて飛行機に遅れないように!!

 

お得に買える免税品情報①ブランド編

6826072518_9eedc3359c_b

Photo by Dimitry B

得に女子に注目していただきたいのが、海外ブランドの化粧品。得に、デパートなどにあまりない、セットで販売されているのものがお得です。

例えば、女子の定番ロクシタンのハンドクリーム(30ml) は、日本で買うと1本1512円、3本セットでも4,104円。ところが、免税店では6本セットが販売されていて、お値段6000円です。(羽田空港免税店)まとめ買いでかなりお得になりますね!

 

また大きな空港では、化粧品だけでなく、カバンやスカーフなどをはじめとした、ブランドショップも入っています。街中のショップでは課税されており、免税処理をしても課税分全額が返金されない場合もあります。

つまり、空港の方がお得にお買い物ができるということになりますが、大抵の場合、空港の免税店は大きくないので、同じ品物がないこともあるので注意が必要です。

 

お得に買える免税品情報②為替編

3982098471_c7816b24b1_b

Photo by Debs (ò‿ó)♪

免税品は税金がかからないので、税金による値段の差が生じないため、為替の変化が商品の値段にそのまま影響します。

ある程度為替が安定すると、値段の調整がなされるようですが、とくに急激に変化した後は為替によってお得になることもあります。

 

例えば、今はユーロ、アメリカドルなどに対しては円安ですので、為替という点においては、日本の空港の免税店を利用すれば安く買うことができます。

先ほどの例で比べると、同じロクシタンのハンドクリーム6本セットが羽田空港では6000円、お隣韓国の免税店では$55(6,743円)で販売されています。(2015年12月現在)

 

 お得に買える免税品情報③割引編

18127503819_a8f930d349_b

Photo by  IQRemix

国内の空港、または一部の韓国の空港などでは、ANAやJALマイルが貯めることができます。また、それぞれのクレジットカードを利用すると、5%〜10%のカード割引が適応されます。これらの割引は利用する便に関係なく利用できます。

例えば、デルタ航空を利用してグアムへ行くときに、ターミナル内JAPAN DUTY FREEのお店で、JALカードで支払いをすれば割引を受けられるということです。

どのカードで割引が適用されるかは、各店舗で異なりますが、お店の中に大きく貼り出されていますし、わからない場合は店員さんに尋ねてみましょう。

 

機内免税品にも注目!

7806081518_707c6b6ec4_b

Photo by Faisal Akram Ether

みなさん、機内で免税品を買ったことはありますか?

え?あれ買う人いるの?っという声もチラホラ聞こえてくるのですが…。日本の路線に限って言えば、皆様ホームへ帰る便でお買い物をされる方が多い様です。(日本人のお客様は海外発日本行き、外国のお客様は日本発海外行きの便)

 

そして、見逃せない情報が、機内の方が安い場合があるということです!

例えば、KLMオランダ航空の機内免税品では、先ほどのロクシタンのハンドクリーム6本セットが39ユーロ(約5,139円)で販売されています。

ライター
Ayano 旅する女将

外資系CAとして10年間勤務した後、東京の離島、神津島で宿「みんなの別荘ファミリア」をオープンし、奮闘中。 18歳で初めて一人で海外へ行ったのを皮切りに、留学、インターン、世界一周、航空業界と人生が旅に染まっていき、旅人を迎える側になった今でも旅に出るのはやめられない。家族からつけられたあだ名は"飛んでるねぇちゃん"。LAとマカオに居住経験あり。

RELATED

関連記事