「神々が住む島」と呼ばれるバリ島。いつかは行ってみたいと憧れる人も多いはず。
バリ島には美しい海があるため、ビーチで泳いで青い海を満喫するのも楽しみの一つですが、バリ島で楽しめるのはそれだけではありません!
美しい寺院を訪れてみたり、賑わう街で伝統文化に触れてみたり、バリ島独特の田園風景で和んでみたり。
そんな、見どころ満載のバリを満喫するために足を運ぶべき8スポットをご紹介いたします。
タマンアユン寺院
タマンアユン寺院はバリ島南部に位置し、バリ島で2番目に大きな寺院です。2012年に世界遺産に登録され、バリの寺院の中で最も美しい寺院と言われています。
その名前「タマンアユン」は、美しい庭という意味を持っています。この寺院は、1634年にヒンズー教寺院として建立されました。
周囲にはお堀が巡らされ、地元市民にも親しまれている寺院です。この寺院は、お掘にそって外から眺める形で見学します。
タマンアユン寺院の特徴は、境内にメルと呼ばれる多重塔が10基あるところです。メルが立ち並んでいるところを見ると、とても神秘的な雰囲気が感じられます。
人々から長い間信仰を集めてきた神秘的で美しい寺院に足を運んでみませんか。
・名称:タマンアユン寺院
・アクセス:公共交通機関はありません。カーチャーターやタクシーの利用となります。
・営業時間:9:00~18:00
・定休日:宗教行事があるときには入場制限の可能性があります。
・料金:15,000ルピア
グヌンカウィ岩窟遺跡
こちらも世界遺産に登録されているグヌンカウィ岩窟遺跡です。グヌンカウィ岩窟遺跡は、11世紀に岩山に掘られたバリ島最大の岩窟遺跡で、王家の墓として作られました。
非常に大きな遺跡で、その当時の王の強さ・威厳が感じられる場所です。
また、敷地内の一番奥には仏教僧の修行の場所が残っており、静かで質素な雰囲気が漂っています。遺跡までは長い階段を上っていくのですが、その途中に見える田園風景も非常に美しいと評判です。
緑がいっぱいで美味しい空気を吸いながら、ちょっとしたハイキング気分で遺跡までの道のりを歩いてみるのも楽しみの一つです。
・名称:グヌンカウィ岩窟遺跡
・アクセス:公共交通機関はありません。カーチャーターやタクシーの利用となります。
・営業時間:9:00~17:00
・料金:15,000ルピア
ティルタエンブル寺院
このティルタエンブル寺院は、グヌンカウィ岩窟遺跡から車で約5分のほど近い場所にある世界遺産です。
この寺院は「聖なる泉が湧く寺院」として知られており、寺院内の泉では透明度の高いきれいな水が湧いています。泉の水を汲みにペットボトル等を持ってくる地元の人も多く見られます。
寺院の外には泉の水を引いた沐浴場があり、祭礼の際には多くのヒンズー教徒が沐浴し、寺院で祈りを捧げます。
こちらの寺院では、地元の人に混じって沐浴体験をすることもできます。日本では滅多に体験できない貴重な経験になります。
沐浴には手順があるのですが、現地にそれを教えてくれるガイドさんはいません。体験してみたい人は事前にガイド付きチャーターカーを予約するか、ツアーを利用する必要があります。
・名称:ティルタエンブル寺院
・アクセス:公共交通機関はありません。カーチャーターやタクシーの利用となります。
・営業時間:9:00~17:00
・定休日:宗教行事があるときには入場制限の可能性があります。
・料金:15,000ルピア
・所要時間:30分ほど(沐浴体験をする場合でも1時間ほど)
レイボンガン島
レイボンガン島はバリ島とペニダ島の間にある小さな島で、バリ島から日帰りで行くことができます。バリ島からはボートでだいたい30分ほどの場所にあります。少し足を伸ばし、ショートトリップのような気分で訪れることができますよ。
バリ島もそうですが、このレイボンガン島も驚くほど透明できれいな海です。島の西部には美しいビーチが広がっていますし、サンゴ礁に囲まれていて、ダイビングやシュノーケリングを楽しむこともできます。
またマングローブの森があり、手漕ぎボートにてジャングルクルーズ体験もでき、マングローブの美しい緑に浸ることができます。
島に個人で行くと、英語・日本語共に通じず、移動手段の確保等が難しい場合があるのでバリ島からのツアーに申し込むことをおすすめします。旅行会社によって様々なツアーがあるので、きっと参加したいツアーが見つかると思います。