アメリカ横断で一番良かった場所は?
予期していなくてやられたー!って良かった場所はモニュメントバレーの星空です。有名なモニュメントバレーのテーブルマウンテンを見晴らすことができるビジターセンターから500mほどの場所にキャンプ場があります。
夜は気温が下がる場所ですので、事実上キャンピングカー専用となっているキャンプ場では夜になると地平線ギリギリまで満点の星空が広がります。
周囲には光源がほぼゼロ、障害物もゼロ、そして雲が発生しにくい気候のため星空の鑑賞条件としては100点。もちろん、天の川も流れ星も見えます。
アメリカ横断で大変だったことは?
一緒に旅をするメンバーとのルールや方針作りでしょうか。特にはっきりと決めづらい部分をどうやってお互いに気持ちいい状態に持っていくかが大変でした。
例えば、朝のお化粧。アメリカ横断の様子を写真に撮りながらの旅ですので、女性陣はお化粧に気を使う必要があります。一方でチーム全体としては朝の準備は早く終えて、早くスタートするのがベター。夜になると運転が一気に危険になるためです。
素早くスタートするために「7時に出発しましょう!」と決めることもできますが、何でもかんでもルールにするのもなぁ、と。窮屈な旅は楽しくないですし。
徐々にみんながアメリカ横断やキャンピングカー生活に慣れ、またメンバー間でのコミュニケーションも進んで仲良くなったので、解決していきました。
英語話せなくてアメリカ横断できる?
メンバーに1人は英語がある程度話せる人がいないとしんどいです。ネイティブレベルは必要ありませんが、キャンピングカーのレンタルや故障・事故の対応、RVパークの予約・受付などで英語を使います。
アメリカ横断で覚えておくべき英単語は?
RV / RV car
キャンピングカーのこと。そもそもcamping carという呼び方はアメリカでは伝わりません。アメリカではRVまたは、RV Carと呼ばれています。
RV park
RV専用のキャンプ場のこと。キャンピングカーでのアメリカ横断では、車に水の給水や排水をする必要があります。その際はRV parkという専用の場所に宿泊します。
RV parkは全米に1万ヶ所ありますので、主要都市や幹線道路沿いに見つけることができます。しかし、セドナやヨセミテ、オーランドなどの人気観光地では事前予約のみでparkが埋まってしまうため注意しましょう。
Late arrivals
RVパークの受付終了後に到着した人たちのこと。RV park内のオフィスがcloseしていたら、オフィスの入り口や周辺にある張り紙にLate arrivalsについての記述がないか探します。
Late arrivalsとはオフィスが閉まったあとに到着した利用者のことで、RV parkの料金を支払う方法やpark内の地図、トイレを使うためのパスワードなどがまとめて紹介されているはずです。
full hookup
RVパークに電気、ガス、排水の全てが備わっていること。RV parkによって設備がまちまちなので、利用の際には確認する必要があります。特に、排水(dump)が駐車スペースごとになく、共用のダンプステーション(dump station)があるだけのケースがあるので要注意です。
sewer / dump
キャンピグカーの排水・下水を指す。キッチンから流れる水とトイレ・シャワーから流れる水はそれぞれ別のタンクに溜まって、RVパークにある特定の施設で排水する必要があります。
toll / turnpike
有料道路のこと。初めのうちは料金所に気づかずに通り過ぎてしまうケースが多いので注意です。メインの道路はETCのような自動ゲートになっていますが、レンタルキャンピングカーで特に設定や準備をしていない場合は、手動でお金を払う料金所がある横道を経由する必要があります。
間違えて通れなくてもキャンピングカーのレンタル会社経由で請求がきて、クレジットカードから引き落とされるので、心配しすぎることはありませんが、割高になります。
アメリカ横断のメンバーはどうやって集めたの?
TABIPPO社内に声をかけた上で、一般公募もしました。当初はTABIPPOメンバーの4人だけでアメリカ横断をする案もありましたが、運転や料理の分担や僕たち特有ですが取材や撮影が多かったことを考えると4人だと相当大変だったと思います。
アメリカ横断を実現する最大のハードルは人数だと分かったので、出発する予定の年別にアメリカ横断のメンバーを集められるFacebookグループがあるので、メンバー集めに苦労してたらご利用ください。
また、どうせ大人数の旅になるんだったら人数は多い方が楽しいです。色々な人たちとワイワイしながらのアメリカ横断は青春が満載でした。
あいのりみたいけど、ぶっちゃけ恋愛した?
ぶっちゃけありませんでした。本当のところは他のメンバーがどうだったのか分からないけれど、知ってる限りは本格的な恋愛はなかったんじゃないかなぁ。
ただ、朝から晩まで同じ車で男女が生活したら、何か始まる予感?♡にあるように、「この人に告白されたらOKする!」と思った人はほぼ全員でした。あれ?行動が足りなかっただけかも。
次はどこに行くの?
2018年の旅する編集部としての行き先は決定ではありませんが、アイスランドを考えています。またはニュージーランド。どちらも車での移動が基本で、大自然を堪能できる場所です。
1ヶ月くらいでアメリカ横断よりはもう少しのんびり旅できると最高です。日程に余裕があれば、現地に住む方に取材したり旅人たちとパーティーしたり、踏み込んだ企画ができそう。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございました。2018年も楽しんでいきます。
キャンピングカーレンタル最大52,000円分の特典をゲットしよう!
キャンピングカーのレンタル費用は旅のメンバー全員で割り勘することが一般的ですが、少しでも安くなれば、食事を豪華にしたり、ディズニーランドに行ったり、アメリカの絶景を見に行ったりとさらに充実します。
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特典1:レンタル泊数に応じて、レンタル費用が割引されます
アメリカ横断に必要な日数は最低7泊、平均14泊、たっぷり楽しむなら30泊と聞いたので、TABIPPOチームは30泊を選びました。ルートはロサンゼルスからマイアミを経由してニューヨークまで。30泊でも少し駆け足でしたから、もっと長くてもよかったくらいです。
H.I.S. & トラベルデポ共通で割引されます
7泊〜13泊:7.000円引き
14泊〜20泊:14,000円引き
21~27泊:21,000円引き
28~34泊:28,000円引き
35泊~:35,000円引き
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エイチ・アイ・エスの特典では、国立公園入場パス($80)やDLT発行が無料($10/1人あたり)などのオプションが付いてくるので、レンタル費用割引と合わせて最大52,000円分の特典となります!
エイチ・アイ・エスのみの特典
国立公園入場パス:$80 *
DLT(国際免許証の代わりとなる簡易免許証):$10/1人あたり
全米の大型MAP:$10
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特典2:トラベルデポなら現地日本人スタッフによる充実のサポートが満載!
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*特典はこちらのフォームから申し込んだ方のみが対象となりますので、ご注意ください!
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■H.I.S.新宿本社営業所アメリカ専門店:03-5360-4881
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photo by rui maeda
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