編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

意外に知らない国際線での手荷物による液体品の持ち込みルール!行く間際になって慌てないように、最低限のルールを知っておくほうが楽しい海外旅行になるのではないでしょうか。

 

 手荷物での液体の持ち込みのルール

液体の持ち込みにルールがあるなんてビックリしましたが、確かに危険物などの回避を考えたら当然なのかも知れません。スーツケースなどチェックインカウンターで預けれる荷物の中に入れてあるのはOKです。航空機内に持ち込む手荷物の中に入れる液体類はルールを守っている方しか持ち込めません。

ジッパー付きの透明な袋に入れて、中身は100ml以下の容器に詰められているものだけしかダメで、総容量は1リットル以下しか無理です。中身が少ししか入っていない液体でも容器が100ml入り以上の大きさだとダメになります。容器は100mlまでの物にした方が良いと思います。

ジッパーの大きさは20cm×20cmでマチのついてない物を用意します。ツアーなどの場合は旅行会社が用意してくれている事もあります。

 

これも液体に入るの?

液体の分類として、容器に入ってなくては形が崩れるものだそうです。質問の多い物が絵に描かれています。この絵の他には、ジェルやスプレーなどもありますので、詳しくは乗られる空港の規制対象液体リストなどで確認してくださいね。スーツケースの中に入れておけばOKなのですが、スプレーなどは持ち込み自体に規制のある物もあります。

 

手荷物検査でひっかかると捨てられます

空港に到着して飛行機に乗るまでに色々なチェックがあります。その工程のどの辺りで手荷物検査はあるのでしょうか。知っておかないと困りますよね。簡単に描いてみますね。

①空港到着
②チケットカウンターに並びます。チェックイン及び荷物を預けます。
③保安検査(手荷物検査・身体検査)
④出国手続き
⑤免税店巡り
⑥飛行機搭乗

液体チェックは③の保安検査の手荷物検査で行われます。見落としがちなのですが、ペットボトルのお茶や水なども、この時、手荷物に入っていますと捨てられます。

 

手荷物検査後に免税店で買う!

④の出国手続きが終われば免税店での買い物が出来ますし、ペットボトルの飲料を購入しても持ち込めます。それは、免税店のエリアは「保安検査」後のエリアはチェック済みのお客様ばかりで航空機機内と同じ安全が保たれているという判断だそうです。

お土産や欲しい物を購入でき、嬉しいですよね。香水や化粧品、飲料などは機内に持ち込む液体品になります。そこで、購入前に確認しておきたいのが、目的地までが「直行便」なのか「乗り継ぎ便」なのかです。2つの違いで免税品で購入した商品がお土産になるか、ゴミになるか分かれてきます。

 

直行便の場合

直行便とは、目的地まで他の空港などを経由せずに行きます。直行便の場合は、保安検査が免税店前の1回しかない為、免税店で香水や化粧品などの液体などを購入しても、大丈夫なんです。没収される事なく持って帰れますので、お土産として渡す事が可能です。

 

乗り継ぎ便の場合

乗り継ぎ便とは、飛行機を乗り継いで目的地に行く方法です。乗り継ぎがありますので、免税店で購入した液体として登録されている商品を手荷物として持って搭乗しますと、乗り継ぎ先の保安検査で見つかりゴミ箱へ捨てられてしまいます。

そのため、乗り継ぎがある場合は最後の乗り継ぎ空港の免税店で購入するのが正しい買い方になります。

 

例外としてアメリカへ行く場合などの乗り継ぎが挙げられます。アメリカでは一旦乗り継ぎ前にスーツケースなどの預け荷物が手元に戻されます。その時に手荷物として持っている液体類の商品をスーツケースに入れて、再度保安検査をクリアする方法もあります。

しかし、時間遅延などが起こり空港での滞在時間が少なくなり保安検査までにスーツケースなどを開けれなかった場合はゴミ箱行きになります。あまりお奨めできる方法ではないです。

 

快適な海外旅行にする為に!

免税店の魅力は捨てがたいものですが、ルールを守らなくてはゴミ箱行きになるのであれば、最善の方法での購入の仕方を旅行が決まった時点で調べておくのが良いかと思います。楽しい旅行になりますように!

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