もし高山病になってしまったら・・・
高山病の90%を占める山酔いであれば、通常、高地で4〜5日間身体を慣らせば症状は無くなります。その際は、常に深呼吸をして体内の酸素量を増やす、十分に水分補給をする、体を締め付けるような服装は避ける、ということを意識しましょう。
とは言っても、高山病の最善の策は高度を下げることです。最悪の事態を避けるためにも症状が変わらない、重くなるという場合は急いで高度を下げましょう。
南米旅行で気を付けるべき高地スポット
南米旅行で多く人が訪れる都市や絶景スポットは十分に高山病の注意が必要なスポットが多数あります。
・チチカカ湖(ペルー、3812m)
・ウユニ塩湖(ボリビア、3700m)
・ラパス(ボリビア、3593m)
・クスコ(ペルー、3360m)
・キト(エクアドル、2850m)
・ロライマ山(ベネズエラ、2810m)
・マチュピチュ遺跡(ペルー、2400m)
最も気をつけたいのが、ラパスとクスコ!南米旅行のスタート地点になることの多い都市ですが、高山病になる恐れがある標高にあり、直接飛行機でこの都市に入る場合は到着日から2〜3日はゆっくりと過ごすことをおすすめします。
特にラパスのエル・アルト空港は世界最高標高にある空港として有名で標高は4061mにもなります。
まとめ
いかがだったでしょうか?基本的に高山病はそれほど特別な症状では無いし、過度に不安になる必要もありません。しっかりと予防策、対応策を知って、最高の旅行にしましょう!