夏も終わり、年末年始や卒業旅行の計画を立てはじめている人も多いことだと思います。どこに行こうか悩んでいるだけでも楽しくなってしまいますよね!
僕のおすすめは何と言っても南米!これからベストシーズンになっていくウユニ塩湖にあわせて南米旅行を計画している人も多いのではないでしょうか?
ただ、ウユニ塩湖をはじめとする南米の多くの絶景スポットは標高の高い場所にあります。そこで今回は南米に行くなら必ず気を付けるべき高山病についてご紹介します!
そもそも高山病って何?
高山病とは低地から標高約2500m以上の高地まで短時間で移動した時に現れる低酸素環境症候群のことです。主な原因は気圧の低下にともなって、酸素分圧が低下することによる低酸素症だと言われています。
主な高山病の症状は?
高山病の主な症状としては、頭痛、めまい、吐き気、嘔吐、食欲不振、下痢、発熱などがあり、いわゆる山酔いと言われるものが90%以上をしめます。
また、その他にも高地脳浮腫や高地肺浮腫といった重度の症状も引き起こすこともあり、最悪の場合、死に至ることがあります。
高山病の予防しよう!
高山病の1番の予防方法はゆとりを持った日程を組むことです。時間をかけてゆっくりと高度を上げていけば、体が空気の薄い環境にも慣れていきやすく、高山病になるリスクを減らすことが出来ます。
飛行機の移動等でどうしても一気に高度を上げる場合はダイアモックス等の予防薬を事前に日本から持っていく行くことをおすすめします。