編集部
西嶋 結 ライター・編集者

出版社出身のライター・編集者。本の仕事をしています。これまで訪れた国は70か国ほどで、自分を驚かせてくれる街や国が好みです。有給休暇をフル活用して弾丸旅に繰り出すべく、筋トレに励んでいます。

オトナの遊び、カジノ。世界一周中やバックパックの旅の間にはなかなか行きづらいスポットだからこそ、「いつかカジノに行ってみたい!」「お金を賭けて遊んでみたい!」と思う人も多いはず。

カジノといえば、豪華絢爛な建物のなかに、セレブっぽい人がいっぱいいるイメージ……。世界中のどこにどんなカジノがあるんだろう? そんな人に向けて、いつか絶対に行ってみたい世界中のカジノをまとめました。記事の最後では今話題のオンラインカジノについてもご紹介します!

カジノってなに?

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カジノとは、スロットやカードゲーム、ルーレットなどのゲーム設備を備えた、賭博を行う施設のことをいいます。日本では賭場とも呼ばれ、お金を賭けてルーレットやブラックジャックなどのゲームができます。

カジノは現在、世界中の120か国ほどで合法化。アメリカやカナダ(一部の州・地域を除く)、ウユニ・マチュピチュがあるボリビアとペルー、定番観光国のイギリスやフランス、イタリア、アジアでは韓国やフィリピンなど、身近な国でもカジノが合法化されているのは不思議な感覚かもしれません。国によって細かな制限内容は異なるものの、世界中に2000軒以上のカジノがあり、今日も多くの客を集めています。

日本でも2018年夏、「特定複合観光施設区域整備法」(IR整備法)が可決され、話題になりましたよね。「特定複合観光施設区域」を整備することによって多くの観光客を日本に呼び込み、カジノで得た収益を財政改善に使うことがねらいです。北海道や東京都、愛知県、大阪府、福岡県、沖縄県などの都道府県がカジノを誘致することを表明しています。日本にもカジノができれば、カジノはぐっと身近な存在になりそうです。

いつか足を踏み入れてみたい世界の有名カジノスポット

120か国ほどで合法化されているカジノですが、特に有名なのがラスベガス、マカオ、シンガポール、モナコ。どこも超豪華で、絶対に行ってみたい! それぞれの特徴を紹介します。

・ラスベガスのカジノ

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カジノといえばアメリカ・ラスベガス! カジノの聖地です。ホテルの中にカジノがあったり、街のレストランや空港にスロットマシンが設置されていたりするなど、どこもかしこもカジノだらけ。ホテルはすべてカジノホテルです。

ラスベガスに訪れる人は年間4000万人と世界一。街全体がカジノだから、きらびやかな一帯を歩いているだけでも心躍りそう。

・マカオのカジノ

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マカオのカジノはなんと、ラスベガスの約7倍の売上を誇ります。中国本土から富裕層がやってくるからだとか。

マカオのカジノといえば「リスボア」と「グランド・リスボア」。ふたつはすぐ向かいにあり、「リスボア」はバックパッカーのバイブル『深夜特急』(沢木耕太郎)にも登場するカジノ。レトロ感がいい感じです。「グランド・リスボア」は、「リスボア」よりもぐっと豪華な雰囲気。高さ261メートル、53階建ての派手な高層ホテルで、一度見たら忘れられないキラキラな外観が特徴的です。誰もが思い浮かべる「ザ・カジノ」な雰囲気でありながら入場手続き不要なので、気軽に足を踏み入れられます。

・シンガポールのカジノ

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シンガポールには、「マリーナ・ベイ・サンズ」と「リゾート・ワールド・セントーサ」にカジノがあります。

「マリーナ・ベイ・サンズ」は誰もが知るシンガポールのランドマーク。巨大な建物のうち4フロア分がカジノとなっていて、600台以上のテーブルゲームや1500台以上のスロットが並べられています。スワロフスキーをふんだんに使った、世界最大級のシャンデリアも必見!

「リゾート・ワールド・セントーサ」は、シンガポール本島の南にあるリゾート地「セントーサ島」にあります。一帯にリゾートホテルやレストラン、カジノ、ショー会場がそろっていて、家族旅行にもぴったり。

・モナコのカジノ

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世界で2番目に小さい国、モナコ。フランスとイタリアの間に位置している“セレブの国”です。モナコといえば一般道がサーキットになる「F1モナコグランプリ」やグレース・ケリーが有名ですが、見逃せないのが1978年にオープンした「Casino de Monte-Carlo(カジノ・ド・モンテカルロ)」。パリのオペラ座を設計したシャルル・ガルニエによる作品で、外装・内装ともに宮殿のよう。一生に一度は足を踏み入れてみたい場所です。

カジノ・ド・モンテカルロは観光スポットとしても有名で、9:00~12:30は10ユーロで内部見学ができます。そして14:00からはカジノ営業がスタート。夜が深まるにつれて建物全体がライトアップされ、高級車が並ぶさまは圧巻です。映画のワンシーンに入り込んだようなラグジュアリーな気分を味わえます。

いつでもどこでも楽しめる!オンラインカジノのすすめ

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世界中の豪華なカジノ、オトナになったからにはいつか足を踏み入れてみたいですよね! あわよくば勝って旅行代とホテル代をペイしたい……。そんなあなたにおすすめなのが、自宅でも外出先でも気軽に楽しめるオンラインカジノ。ラグジュアリーなランドカジノに行くことを目標に、いまはオンラインカジノで練習を重ねておきたい!

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西嶋 結 ライター・編集者

出版社出身のライター・編集者。本の仕事をしています。これまで訪れた国は70か国ほどで、自分を驚かせてくれる街や国が好みです。有給休暇をフル活用して弾丸旅に繰り出すべく、筋トレに励んでいます。

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