TABIPPO.NET編集長の前田です。
欧州旅行人〜Euro Traveller様より2018年5月18日未明に著作権の侵害についてご指摘を受けました件について、メディアをご覧の皆さま、関係者の皆様に対して本記事にて経緯の報告と原因の究明、今後の対策についてお知らせいたします。
なお、欧州旅行人〜Euro Traveller様には直接連絡の上、謝罪と説明を受け入れていただき、現在はご指摘の記事について取り下げと下記の記事へのリダイレクトが行われています。重ねてになりますが、管理人であるShun様に改めてお詫び申し上げます。ご迷惑をおかけして大変申し訳ありません。
> Tabippo.net権利侵害についての経過報告 | 欧州旅行人 Euro traveller
ご指摘いただいた内容は、2018年2月に追記された記事について、コピー&ペーストを行なったとみられる表現が非常に多く見られるということでした。(すでに該当記事、並びに該当ライターがこれまで執筆した記事に関しては、取り下げを行なっています)。
弊社内で、当該ライターについて事実確認を行なっています。しかしながら、メディア内の記事は編集部にて編集、掲載をしておりますので、責任者として本件について前田がご説明と対応を進めます。まず、今回の経緯についてご説明します。
現在までは下記の経緯となっています。
2018年5月19日23時頃:欧州旅行人様によるご指摘・抗議記事の掲載
同日23時半頃:私から欧州旅行人様に直接連絡し、謝罪とご説明、今後の対応を提示
2018年5月20日1時半頃:欧州旅行人様からご返信
同日2時頃:当該ライターの全記事を弊メディアから取り下げ
同日3時頃:欧州旅行人様が抗議記事を取り下げ
同日10時半頃:ご説明、今後の方針についての記事を掲載(本記事です)
今回の権利侵害を引き起こしたのは、以下の3点が主な原因であると考えています。
(1)記事についてのコピペチェックは行っていたが、全記事ではなく、ライターごとに一部の記事のみをチェックするという体制だった
(2)ライターへ著作権についての周知と教育が不足していた
(3)旅行経験者による執筆という条件を徹底できなかったこと
(3)については記事の発注内容に「当該地域に訪れた経験がある」という条件があり、それを信じていたという状況でしたが、執筆している記事の範囲を鑑みますと、「本当に旅行経験があるのか」という点は疑うべきでした。
ご指摘を受けた通り、当該ライターの他の記事についても同様のことが行われている可能性があります。また、これまでの体制や教育を考えますと他ライターについても調査が必要です。以上を踏まえまして、今後は下記の手順にて対応を進めさせていただきます。
(1) 該当ライターの全記事を取り下げ(完了しております)
(2) 謝罪記事の掲載
(3) 他ライターの記事についてもコピペチェックを実施
(4) 改めて再発防止策の提示と該当ライターの回答についてご共有
*(3)(4)に関しては進捗を本記事に追記し、皆さまへのご報告とさせていただきます。
以上になります。
重ねてになりますが、今回はご迷惑をおかけして誠に申し訳ありませんでした。
株式会社TABIPPO
前田塁