TABIPPO社員
平野 嵐 社員 / ディレクター

1993年和歌山県出身。20歳のときに参加したTABIPPOのイベントに感化され、バックパッカーになることを決意。その後フィリピン留学と世界一周の旅へ。大学卒業後は専門商社を経て2018年にTABIPPOに入社。現在はコミュニティマネージャーとマーケティングディレクターを兼務。2022年に地元の和歌山に移住し、地方暮らしと旅を両立中。

こんにちはTABIPPOのアラシです。僕は年間の1/3ぐらいは自宅を離れ旅をしていますが、普段は家が大好きなインドア男子です。

海水浴はほとんどしたことないし、バーベキューは好きじゃないし、体を動かすこと全般嫌いです。キャンプはしたことがありませんし、これまでしたいと思ったこともありませんでした。


旅行はホテル泊が一番いい。photo by arashi
でも周りの旅好きの人たちはほぼ100%と言っていいほどキャンプが大好きで、週末はよくその様子をSNSで(自宅から)見かけます。

誘われるたびになんとなく断ってきたんですが、今回友人が長野でキャンプ場の運営代行をはじめたと聞いて、これはさすがに行くしかねぇと「青木の平キャンプ場」へ行ってきました。


photo by arashi
最近はこういう「誰かに会いに行く旅」ばかりしている気がします。行きたい町は世界中にありますが、そこに知り合いがいないと行く気にならないんですよね。人見知りの僕は、ひとり旅したらずっとひとりのままなので…。

あと、その土地に詳しい人に案内をしてもらったほうが深い旅ができるのも理由の一つです。知り合いを紹介してくれたり、ガイドブックには載っていないスポットに連れて行ってくれますからね。

いざ、戦場の「青木の平キャンプ場」へ

photo by arashi
青木の平キャンプ場は都内から高速に乗って2時間程度の場所にあります。だいたい軽井沢と甲府の間ぐらいに位置しています。まわりはレタス畑に囲まれていて、大自然を感じる…。

急に谷の中にさしかかり、ぎりぎりの道幅を車で進んでいくとキャンプ場が見えてきました。元々ここは道場として使われていたらしく、その面影が残っています。渋いな。

photo by arashi
お迎えをしてくれたのはこのキャンプ場の運営をしている友人のジョンくん。見ての通りごりごりの日本人です。(本名ヤスアキ)

ジョンくんいわく、青木の平キャンプ場の特徴は2つ。まず一つ目は、サイトの中を小川が流れてること。常に水のせせらぎを聞きながら過ごすことになるので癒し効果がハンパない。

てかキャンプ場に川があるのって珍しいんですか?キャンプはじめてやから全然わからない。

photo by arashi
もう一つの推しポイントは、直火OKなところ(一部除く)。これも僕は当たり前と思ってたんですが、最近は焚き火台が必須のところが多いらしいです。地面にダイレクトで焚き火するの、原始的でテンション上がりますね↑↑↑

photo by arashi
とにかく一面緑に囲まれてるから安らぐねぇ。というか安らがざるをえない。安らがないことがあるだろうか、いやない。(反語)

はじめてのテント設営

photo by arashi
今回は友人のベテランキャンパーにお供させてもらったので、キャンプ道具の準備は万端。言われるがままに準備を進めていきます。まずはテントの設営。

この日は他にお客さんが少なくて、どこにテントを張るか自由に決めていいとのこと。迷った挙句、川のすぐ隣のここに決めたァァァァァィッ!

photo by rio
はじめてのペグ打ち(照)。黙々と作業するの好きな27歳乙女座です(照)

photo by arashi
テントって案外早く完成するんですね(ほぼ友人のおかげ)。大自然の中にあるテント、秘密基地感があっていい!小学生の頃、友だちと森の中に基地作ったなあ…。森の緑にテントのクリーム色が映えますわ。ナイスメルヘン。

キャンプ場って何もやることないやろ絶対ひまやんって思ってたんですが、散歩をしたり川をただ眺めてたりしたら意外に時間って過ぎますね。料理の準備にとりかかるのがむしろ遅くなってしまって暗くなってきた中あせりながら準備することになりましたっ。

夜はしっとりしててムードよき

photo by arashi
夜は焚き火。こうやって火を囲むことって、都会では絶対に経験できない過ごし方だからこそ、尊さを感じる。焚き火をすると自然と囲んでいる人たちで話がはずむし、仲良くなれる気がしますね。

キャンプって、マブダチ・マイメンとしか行かないようなイメージがありましたが、初対面の人と来ても十分たのしめるものなんだなって気づきました。男女7人で夏物語しに来てぇわ。

朝は早起きして優勝

photo by arashi
朝、テントで目覚めたら鳥のさえずりと川のせせらぎ。これは人生で一番の目覚めかもしれない。そして大自然の中でコーヒーをいれて飲む。これは人生で一番贅沢なコーヒータイムかもしれない。

その後は皆で思い思いの時間を過ごしつつ、自由気ままにだらだらとにお片付けをしてキャンプは終わり。

TABIPPO社員
平野 嵐 社員 / ディレクター

1993年和歌山県出身。20歳のときに参加したTABIPPOのイベントに感化され、バックパッカーになることを決意。その後フィリピン留学と世界一周の旅へ。大学卒業後は専門商社を経て2018年にTABIPPOに入社。現在はコミュニティマネージャーとマーケティングディレクターを兼務。2022年に地元の和歌山に移住し、地方暮らしと旅を両立中。

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