インドアな旅人はキャンプにハマるのか?「青木の平キャンプ場」で検証してきた
長野県 ・2021年7月20日(2021年7月20日 更新)
TABIPPO社員
1993年和歌山県出身。20歳のときに参加したTABIPPOのイベントに感化され、バックパッカーになることを決意。その後フィリピン留学と世界一周の旅へ。大学卒業後は専門商社を経て2018年にTABIPPOに入社。現在はコミュニティマネージャーとマーケティングディレクターを兼務。2022年に地元の和歌山に移住し、地方暮らしと旅を両立中。
インドア旅人が人生初キャンプをした感想
photo by rio
キャンプ、ええやん。最高やん。
直感で感じ取ったものを味わい、楽しみ、喜ぶ。五感で体験できるのがキャンプの一番の魅力のように感じました。
あとは、何時に寝ても起きてもいい、ゴロゴロしても散歩してもいい、川で遊んでもいいし森を探検してもいい、という旅と似たような「自由」こそが、旅好きがキャンプにハマる理由なのかもしれません。
この「自由」でいうと部屋の中で過ごしているときも同じではあるように思えるんですが、インドアとは体験できる選択肢の幅が違うんですよね。自然という圧倒的な存在が選択肢として増えるのは、キャンプ場でしか得られない感覚のような気がします。
キャンプ場の魅力を運営担当にきいてみた
photo by john
せっかくなので、トラベルライターぶってジョンくんにインタビューをしてみました。
そもそもなんでキャンプ場の運営代行をやろうと思ったん?
ただ「キャンプ場」をやりたくて、キャンプ場の運営をやっているわけではないんよね。この事業の根底には、人と自然がつながるフィールドを生みたい という想いがあって、その場を通して自然の素晴らしさを伝え続けることにある。
自然の素晴らしさかあ。確かに自然の中にいると、東京では感じないような気持ちになることあるわ。
そう。僕自身、ダイビング、サーフィン、トレッキング、トレイルランニングとか、一つのアクティビティに没頭するというよりは、自然とつながって、感じる体験の幅を広げることが好きで色々とトライしてる。キャンプもその大きな枠組みのなかの一つとしてあるね。
確かに、ジョンっていろんなアクティビティやっててめちゃ活発よな〜!キャンプもその1つとして好きでやってるわけか。
このフィールドではキャンプを一つの手段と位置付け、さまざまな目的を持った人たちが自然の中へ訪れ、実践できる。
そんなフィールドを生みたいって考えてる。キャンプという枠を越えて、自然を感じられる体験をコンテンツとして整備し、自然を感じる体験の幅を広げていきたい。まだ、僕たちが描くキャンプフィールドとして開業できるまでのフェーズには至ってはないけど、まずはキャンプ場の運営代行から着手している状況やな。
ジョンの言うとおりでここにいると全身で自然を感じられてると思うわ〜。ジョンが思うキャンプの良さってなんなん?
普段の暮らしにある「生活の営み」かな。それを街ではなく、自然豊かな場所で1から自分たちで能動的になりながら「営み」をつくることに価値があると思う。
普段とは違う楽しさや新しい価値観と出会ったり、心に小さな豊かさが生まれたり、さまざまな体験を通して豊かな自然を感じられるのがキャンプの素晴らしさだと思ってる。
この夏はキャンプ場でリフレッシュするしかなくね?
photo by arashi
密にもならず、都会の喧騒からも離れ、自分の感じたものを楽しみ、自由に浸る。キャンプにすっかりハマっていきそうです。湖の近くとか海辺とかでもキャンプしてみたくなってきました。きっと感じるものが違うんでしょうね〜。
もし「青木の平キャンプ場」を楽しもうと思っているのなら、ジョンくんがここで運営代行をしているのは10月いっぱいまでとのことなので、この夏に行くことをおすすめします!
TABIPPO社員
1993年和歌山県出身。20歳のときに参加したTABIPPOのイベントに感化され、バックパッカーになることを決意。その後フィリピン留学と世界一周の旅へ。大学卒業後は専門商社を経て2018年にTABIPPOに入社。現在はコミュニティマネージャーとマーケティングディレクターを兼務。2022年に地元の和歌山に移住し、地方暮らしと旅を両立中。