TABIPPO社員
平野 嵐 社員 / ディレクター

1993年和歌山県出身。20歳のときに参加したTABIPPOのイベントに感化され、バックパッカーになることを決意。その後フィリピン留学と世界一周の旅へ。大学卒業後は専門商社を経て2018年にTABIPPOに入社。現在はコミュニティマネージャーとマーケティングディレクターを兼務。2022年に地元の和歌山に移住し、地方暮らしと旅を両立中。

こんにちは。TABIPPOのアラシです。仕事とプライベートあわせて、ここ2年間で16回も沖縄を訪れている僕。なんでそんなに沖縄好きなのって聞かれるんですが、人もご飯も景色も、何もかもが最高なんですよね。(こんなに沖縄に行ってるのに美ら海水族館には行ったことがないのは秘密。)

そしてその次によく聞かれるのが、沖縄のおすすめは?という質問。沖縄旅行が決まって、いざ旅程を組もうってなったら行きたい場所がありすぎて悩みますよね、わかる。

そこで、沖縄初心者は黙ってここに行っておけ!という個人的おすすめコースをご紹介します。基本的には王道スポットなので、沖縄に何回も行っている方には目新しい情報はありません。あくまでも初心者向けです。

空港に着いたらすぐにコンビニで沖縄を味わおう


photo by kanon
那覇空港に着いて到着ロビーに降り立ったら、高揚感とともにまずはコンビニに行きましょう。到着口を出て左に向かえばローソンがあります。

そこで買うのは、沖縄県民全員が毎日飲んでいるさんぴん茶。一般的に言うところの、ジャスミンティーですね。まずは喉から沖縄モードに体をつくっていきましょう。これで気分がぶち上がります。

お腹が空いている人は沖縄のソウルフード、ポーク玉子おにぎり(通称ぽーたま)を買うのもいいと思います。ちなみに僕のおすすめは油みそ味。油みそ自体、内地(本州)では食べることがないと思うのでいきなり非日常を舌で感じることができるのが良いんです。

旅の拠点は、北谷


photo by arashi
空港でレンタカーを借りてまず向かうのは中部にある北谷という地域。今回の旅の拠点はここです。北谷は沖縄本島の中心地にあって、どこに行くにも便利なんですよ。

北谷の名所である美浜アメリカンビレッジは飲食店やショップが200店舗以上ある有名な観光地で、沖縄に来たら外せないスポットの一つです。

大体食べたいものはここで食べられますし、買いたいものも見つかるので、初めての沖縄旅の拠点としてはベストな場所と言えますね。

お昼ごはんは「浜屋」でそばを食べよう


photo by atomu
ランチはソーキそばを食べましょう!北谷のすぐ近くの美浜にある「浜屋」は著名人も訪れる有名店。沖縄民謡が流れているので雰囲気を楽しみながら、そばをたしなむことができます。

軟骨ソーキは、骨までとろけるぐらい煮込まれてて絶品です。たくさん食べられる人はじゅーしぃ(炊き込みご飯)とのセット(税込800円)を頼むのがおすすめですよ。

■詳細情報
・名称:浜屋 (はまや)
・住所:沖縄県中頭郡北谷町字宮城2-99
・地図:
・アクセス:名護西線名護バスターミナル 航空隊入口停留所下車 徒歩10分 駐車場有:専用無料9台
・営業時間:10:30~20:30(ラストオーダー 20:00)
・定休日:不定休
・電話番号:098-936-5929
・料金:1000円以下 ※現金のみ
・公式サイトURL:https://hamayasoba.gorp.jp/

夕日は北谷のサンセットビーチで


photo by arashi
アメリカンビレッジの隣にあるサンセットビーチは、その名の通り綺麗な夕日が見れることで有名です。

沖縄ではサーティワンよりも有名なアイスクリーム屋さん「BLUE SEAL」で買ったアイスクリームを食べながら夕日を見るのが僕のお気に入りの過ごし方。天気がよくて雲がなければ水平線に沈んでいく美しい夕焼けが見られます。

日が沈んだら晩ごはん。アメリカンビレッジにたくさんお店があるので、気になったお店にふらっと入るのもいいと思います。泡盛を楽しむのも良いですが、この後にドライブをする場合運転する方はお酒は飲めないので注意。

沖縄料理、ハンバーガー、ステーキあたりはいわゆる沖縄っぽいものなので、いいと思います!北谷はアメリカ外国人の方も多いので交流するのも楽しいかもしれませんね。

沖縄の夜景といえば電照菊


photo by shizuku
夜になると海は見えませんが、夜には夜の楽しみ方があります。電照菊って知ってますか?かりゆし58の曲名にもなっているので、その言葉自体は聞いたことがある方も多いはず。

電照菊というのは菊の栽培方法の一つで、この栽培方法で栽培された菊の総称でもあります。菊を栽培するために、夜もずっと電灯で照らしているので、イルミネーションのように綺麗に見えるんです。

南部の糸満市は電照菊がたくさんあることで有名なんですが、今回の旅のルートからは外れているのでまた別の機会に。

今回の僕のおすすめは読谷村です。「体験王国むら咲むら」から「ホテル日光アリビラ」のエリアを走ればたくさん電球があるのがすぐに見つかるので、鑑賞を楽しみましょう。

綺麗な海を見るならうるま市がおすすめ


photo by arashi
2日目は車を運転して、東部のうるま市へ行きましょう!うるま市は海中道路等、きれいな海が見られる僕のお気に入りエリア。

晴れた日にはコバルトブルーの海が視界一面に広がってなんとも言えない満足感で胸がいっぱいになります。沖縄にきてよかったなと思えるのは、やっぱり綺麗な海を見たときですね。

photo by arashi
中でも僕が大好きなスポットは「果報バンタ」。本島から橋で繋がっている宮城島というところにある崖のことで、この崖の上に立って潮風に当たりながらエメラルドグリーンに輝く海が見れるんです。ビーチにはウミガメが来ることもあるみたいですよ。

すぐ隣りにある「ぬちまーす観光製塩ファクトリー」では塩を精製している様子が無料で見れるので、ぜひ立ち寄ってみてください。

■詳細情報
・名称:果報バンタ
・住所:沖縄県うるま市与那城宮城2768
・地図:

フライトまでの時間は瀬長島でゆったり過ごそう


photo by seiyu
フライトまで余裕がある方に行ってもらいたいのが、空港の近くにある瀬長島。ここも有名な観光地で、「ウミカジテラス」にはおしゃれなお店が多いので若者に大人気です。

芝生でゆっくり過ごしたり、海辺で遊んだり、美味しいものを食べたりと色んな楽しみ方ができるのでフライトまで充実した時間を過ごせますよ。

お土産は空港で大体買える


photo by shutterstock
沖縄との別れが惜しくても、1時間前には空港に到着しているようにしましょう!お土産は空港で購入することをおすすめします。空港で買えば多少荷物になってもそこまでストレスになりません。

王道の紅芋タルトやちんすこう、海ぶどうや泡盛等なんでも喜んでもらえると思うので自分の財布と相談しつつ、そこまで邪魔にならないサイズ・重さのものを選ぶのが良いと思います。

以上、僕がおすすめする沖縄1泊2日コースでした!初めて沖縄に行く方はこれ通りに過ごせば大満足してもらえる自信があります。

2〜3泊する方は北部にまで足を伸ばすことをおすすめします。美ら海水族館等有名な観光地もありますし、北部はやっぱり海の透明度が段違いなのでシュノーケリングも大満足できると思いますよ。

TABIPPO社員
平野 嵐 社員 / ディレクター

1993年和歌山県出身。20歳のときに参加したTABIPPOのイベントに感化され、バックパッカーになることを決意。その後フィリピン留学と世界一周の旅へ。大学卒業後は専門商社を経て2018年にTABIPPOに入社。現在はコミュニティマネージャーとマーケティングディレクターを兼務。2022年に地元の和歌山に移住し、地方暮らしと旅を両立中。

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