やげん堀のラインアップ
やげん堀で七味唐辛子を購入する時は、唐辛子をパックで購入するか、または容器を付けるかが選べます。
パックは一つ500円(税抜)。すでにブレンドされているもの(小辛・中辛・大辛)から選ぶか、先ほど紹介した通り、自分でブレンドしてパックに入れてもらうこともできます。
容器は、一番ベーシックな木彫りのものから、より手軽に購入できる雷門やオリジナルのデザイン缶など、さまざまなものがあるので、好きなものを選びましょう。どの容器を購入しても、七味唐辛子もセットで付いてきます。
やげん堀には、七味唐辛子を目当てに訪れる人が多いですが、ふりかけや漬物、味噌なども販売されていて好評だそう。さまざまな用途に合わせたお土産が購入できるのも、魅力的です。
やげん堀の人気商品は木彫りの容器
一番の人気商品は、こちらの木彫り。形はさまざまで、蕎麦屋さんなどで見かけたことがある方も多いですよね。木彫りは一つひとつ丁寧に作られており、木の模様も色も異なるのでお気に入りの一つを選べます。
私は、こちらの手乗りサイズのひょうたん型木彫り容器を購入しました。大きいサイズのものと悩みましたが、私の手が小さく大きく感じたこと、家の収納スペースには小さいものがぴったりだったことが決め手。
レトロなデザインがインテリアにも馴染んで、購入して大正解でした◎
やげん堀で七味唐辛子を購入・保存する方法
ここで、やげん堀で七味唐辛子の購入方法、さらに、唐辛子を美味しく楽しむために、家で保存する方法をご紹介します。
容器またはパックの七味唐辛子を選ぶ
まずは、容器またはパックの七味唐辛子を選びましょう。木彫りの容器はどんな形でも、値段は一律で2,080円(税込)。大きくても小さくても値段は変わらないので、実際に触って持ってみて、ぴったりのものを選びましょう。
唐辛子を自分好みでアレンジ
続いて、唐辛子を自分好みでアレンジします。まずは、中辛の匂いを嗅がせて味を確認。そこから、「辛さ控えめ」「辛さ強め」を伝え、一緒に「山椒少なめ」「黒胡麻多め」など、七味の材料である「黒胡麻」「陳皮」「焼き唐辛子」「唐辛子」「粉山椒」「けしの実」「麻の実」の中から好きなもの・苦手なもののリクエストを伝えます。
小辛・中辛・大辛というベースの辛さから、少しずつ好きなものを足したり、苦手なものを弾いていくことで味が調節できます。
今回、私は少し辛め(大辛と中辛の真ん中)にしてもらいました。色と香りでさじ加減を決めていきます。
アレンジをすると「特別調合」というシールを貼ってくれるので、これで自分だけの七味唐辛子のできあがり。
使う分だけ容器に、あとは冷蔵庫で保存
七味唐辛子を美味しく楽しむためには、すべてを容器に入れるのではなく、使う分だけ少しずつ容器に移して使っていきます。パックはチャックがついているので、残りはしっかり封を投じて冷蔵庫へ。
温度が変わってしまうと、味も変わってしまうので、常に使わない分は冷蔵庫で冷やします。逆に、容器に入った七味唐辛子は必ず常温で保存が鉄則。冷蔵庫に入れてしまうと、味が落ちてしまうので要注意です。
やげん堀で七味唐辛子を浅草お土産に
浅草で400年以上も続く、やげん堀の七味唐辛子。家庭に必ず一つはあり、たまに使う七味唐辛子を、自分好みのオリジナルものに仕上げることで、毎日の生活に少し贅沢をプラスできます。
たくさんのお土産が並ぶ浅草で、やげん堀の七味唐辛子を購入して帰りましょう。
All photos by 桃