日本をはじめ、身近なイメージのあるアジアですが、実はまだまだ知らない場所はたくさんあるようです。その中でも、「ここだけは絶対見ておきたい」秘境をご紹介します。
*編集部追記
2015年10月公開の記事に、新たにスポットを追加しました。(2018/1/30)
執筆時点での情報なので、実際に訪れた方で古い情報を見つけた方はmedia@tabippo.netまでご連絡ください。
アジアの秘境に行ってみての感想
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世界有数の大都会から自然豊かな絶景まで、バラエティーに富んだ魅力を持つアジア。LCCなどを利用すれば、週末に格安で旅行に行けちゃう手軽さも人気の一つです。
私は今まで何度かアジアの秘境と呼ばれる場所を訪れたことがありますが、どれも景色が素晴らしく、しかも緑が濃い!ヨーロッパの秘境とはまた違う美しさがあり、規模も大きく、行く度に「アジアにはまだこんな美しい風景が残っているんだ」と、アジアの魅力を再発見しているような気持ちになります。
またアジアはご飯もおいしいので、その点は他の地域よりも頭一つ抜き出ていますね◎
観光する際のアドバイス
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治安は国によってまちまちですが、概ね良好です。特に台湾やタイは治安が良く、旅行者も多い国として知られています。反対に、フィリピンは自然風景は魅力的なものの、治安が良くないと言われているので注意が必要です。
物価も国ごとに違いますが、日本より安い場所が多いです。フィリピンやタイ、ベトナムなどは、物価は日本の3分の1ほどです。しかしながら衛生面と物価は比例していることが多く、物価が安いと衛生面も悪いです。
安いというメリットはあっても、食堂で水を飲んでお腹を壊してしまったり、感染症にかかるリスクもあるので、行く前にその国がどのような状況にあるのかきちんと把握しましょう。
神が創造した「最後の秘境」エルニド(フィリピン)
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フィリピンのエルニド村とその沖合に浮かぶ島々を総称してそう呼ばれています。クリスタルブルーの海に白い砂浜、緑の木々、トロピカルフィッシュ…まさに聖域です。
【リゾートの中でも格別の美しさ】神が創造した最後の秘境「エルニド」とは?
陸のハロン湾。ホアルー・タムコック(ベトナム)
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重要文化財に指定されている遺跡が数多く残されている奇岩景勝地です。ハノイから南へ120kmほど行った場所にあり、小さな船で川を下って訪れます。
タムコックとはベトナム語で3つの洞窟という意味です。
天空の城ラピュタ!?シーギリヤロック(スリランカ)
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標高370mのシーギリアロックの上には、5世紀に狂気の王と呼ばれたカッサパ1世が建てた天空の宮殿の遺跡が残っています。
ライオンを表す「シンハ」、岩を表す「ギリ」からシーギリアという言葉ができているように、ライオンに見立てた岩の足元にはライオンの足が残っています。頂上までは1,000段の階段を上らなくてはいけません。
大迫力の渓谷!太魯閣国立公園(台湾)
約92,000ヘクタールもの広大な敷地面積を誇る国立公園です。大自然の中をたっぷりのマイナスイオンを浴びながらウォーキングするのもおすすめです。