2009年から始まった新しいイベントですが、世界の10大フェスティバルに選出され、CO2削減と最小限のエネルギーを活用するため LEDライトを使用するなどのアイディアと工夫が評価を集めている同イベント。
シドニー・オペラハウスをはじめとする町中のさまざまな場所で、ライトショー、コンサートやライブ、さまざまなプログラムが繰り広げられます。
クルーズは格安で25ドルからあり、人混みの中を歩かなくても最高の夜景が楽しめるのでおすすめです。
ダーウィンフェスティバル(8月 ダーウィン)
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オーストラリアが真冬になる8月にも、比較的温暖な気候のダーウィン。町中が会場になって、音楽やダンス、コメディ、ビジュアルアートやアボリジニ・アーティストたちの作品などを見ることができます。
中でも、オーストラリアの先住民アボリジニのローカルアートは圧巻。異世界にトリップしたような気分が味わえます。
http://www.darwinfestival.org.au
メルボルンカップ(11月第1火曜日 メルボルン)
「メルボルンカップ」は、賞金も規模も南半球最大のG1レース。この日、メルボルンのあるビクトリア州では、祝日で会社や学校、お店もお休みになります。
そして午後3時に、オーストラリア最高額の賞金がかかったレースがおこなわれます。このレースを全オーストラリア人が見るので「国が停止する日」と言われています。
ドレスアップして食事を楽しみ、シャンペンを飲みながら優勝馬を選ぶ。ヨーロッパなどでは、古くから「競馬は神聖なスポーツ」と認識されていて、オーストラリアのメルボルンカップでもそういった伝統が受け継がれているため、競馬場の入場にはドレスコートがあります。
またレース期間中には、ファッションコンテストが開かれ、世界中のセレブリティな映画俳優や歌手、トップモデルたちが招待されます。ファッションやアートのイベントも行われるため、来場者の半数は女性なのだそう。
町中のレストランやバーでも、みんなお昼からビールを飲んだり、いつもよりドレスアップしたりして、昼からお祭り騒ぎでした。レースが始まると本当にみんながレースに釘付けになって、一瞬時が止まっていました。
クリスマス&ニューイヤー(12月、1月 オーストラリア全土)
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オーストラリアでは、夏のクリスマス&ニューイヤーを体験できます。やはり、サンタさんは水着でサーフィン。
またクリスマスの次の日は、年に一度の大バーゲンであるボクシングデー。
オーストラリアの各都市でさまざまなイベントが行われますが、シドニーのニューイヤー花火は世界的にも有名。カウントダウンと同時にものすごい数の花火が打ち上がります。
南半球、日本と季節は真逆のオーストラリア。広大な土地を持つ国。
学校や仕事でできた友達と一緒に、イベントやホリデーなどのプログラムに参加すれば、特別な思い出になること間違いなしです。