先日オーストラリアの「ワーホリ税」導入が、いよいよ今年(2016年)7月1日に迫っています、というニュースを配信しましたが、オーストラリア政府から最新の情報が入ってきて、なんとこのワーホリ税の導入が半年後の2017年1月からに延期することが決まりました!
現在ワーホリ中の方や、検討していた方にとってはありがたい決定ですね!
*編集部追記
2016年5月19日に最新情報を追記
ワーホリ税の導入を2017年1月からに見送り
オーストラリア政府によると、導入は2017年1月1日からに延期となり、さらに内容も見直すと表明しました。今は収入が18,200ドル以下なら税金で取られることは無いのですが、ワーホリ税の導入で1ドルから32,5%の所得税を課す計画で、国民の若年失業者保護と税収増加が狙いでした。
しかし、農場経営者や観光業が外国人の雇用を確保できなくなると猛反発を受け、政府は延期を余儀なくされました。オーストラリア滞在中の日本人の若者にとっては、切実だっただけに喜びの声が多く上がっています。
32,5%の税率が減額される可能性も
さらに32,5%という高額の税率に関しても、もう一度検討すると発表し、減額される可能性も出てきました。
これで、ワーホリで働く外国人が減ることなく、農場の方々もひとまず安心ですね。オーストラリアでワーホリをするには今が最もチャンスかもしれないので、このチャンスを逃さぬよう検討してみてください。
なんか希望が見えてきた、さすが器の大きなオーストラリア!
※以下は前回までの情報になります。
がっつり稼げた給料が2/3に!?
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がっつり稼げると評判の良かったオーストラリアでのワーホリ事情が、今回の改正により変わってしまうんじゃないかと注目を集めています。