ライター

20歳の時に東南アジアをバックパック1つで周り、旅の魅力を知りました。大学卒業後、約4年間の旅行会社勤務を経て、現在はライターやイベント制作に挑戦しています!

日本は冬が深まり寒い日が続きますが、北半球を飛び出して夏まっさかりの南半球への旅をしてみませんか。

日本とは季節が逆、オーストラリアのエアーズロックにて大変面白いイベントが催されます!

 

世界遺産のエアーズロックを舞台にしたイルミネーション!

豪州・ノーザンテリトリー政府観光局は、2016年4月1日〜2017年3月31日の間、世界遺産のエアーズロックを舞台にしたイルミネーション展示(インスタレーション)「フィールド・オブ・ライト2016」の開催を発表しました。


「フィールド・オブ・ライト」はイギリスのインスタレーション芸術家であるブルース・マンロー氏プロデュースのプロジェクト。2004年にイギリスのヴィクトリア&アルバート博物館で初公開されました。今回はLEDを利用した電球の数はなんと約5万個と過去史上最大規模となります!

 

 

ブルース・マンロー氏の幻想的な世界

ArtListさん(@artlistco)が投稿した写真 – 2016 1月 9 7:01午前 PST

通常のイルミネーションの電球とは異なり独自の形を使用しています。

@loverlyceliaが投稿した写真 – 2015 12月 31 12:18午後 PST


ブルース氏の作風は1度見たら忘れられません!

Chad Flemingさん(@chirpy72)が投稿した写真 – 2016 1月 13 7:29午前 PST

上記はアメリカのアリゾナ州でのインスタレーション。近年では自然とイルミネーションを融合させたものが目立ちます。世界遺産のエアーズロックとコラボレーションが今から楽しみですね!

 

エアーズロックを堪能しよう!

旅行前に知っておこう

オーストラリアでも代表的な世界遺産エアーズロックへは、あいにく日本からの直行便はありません。
広大な面積のオーストラリアのほぼ中心に位置するため、国内線を乗り継ぐ方法が最もメジャーです。

airplane-749539_1920

photo by pixabay

またオーストラリアには入国の際にETAS(電子ビザ)の取得が必須。インターネットでの取得はAUS$20です。ぜひ余裕を持った準備を!

 

登るか乗るか!?

1020993847_2faa3970ae_b

photo by jeaneeem

エアーズロックの登山は禁止されていませんが、もともとが原住民であるアボリジニの聖地であるため、儀式がある時は入山ができません。また登山が過酷であることや天候によっても可能性が左右されます。
ですが、一生に一度の機会と賭けてみるもの面白いかもしれません!

 

2109432473_70b163d215_o

photo by Viator.com

ヘリコプターの遊覧飛行も大人気なオプショナルツアーです。ぜひ壮大な景色を上空から眺めてみましょう!

内陸部は昼夜の寒暖差が激しく乾燥しているため、上着の準備やこまめな水分補給にぜひ気をつけてくださいね。

 

エアーズロック×インスタレーション

イベントに合わせ、期間中には観光拠点となるリゾート施設のエアーズロックリゾートからの往復バス送迎と「フィールド・オブ・ライト2016」の入場券、自由散策を含めたパスを1名35ドルで販売します。

3710746181_ed2d78ffe4_o

photo by Naoki Sato

イルミネーションの眺望をスパークリングワインとカナッペとともに楽しめるパス(1名75米ドル)や、さらに3コースディナーとダンスパフォーマンスなどを付けたディナーパス(1名235米ドル)も販売される予定です。

絶景と共に飲むワインの味は格別です!

 

まとめ

8578620969_67ded52816_b

photo by Marko Mikkonen

日本とはケタ違いの広大な面積と大自然を誇るオーストラリア。ブルース・マンロー氏のインスタレーションはどのようにエアーズロックに溶け込んでゆくのでしょうか。

近代アートと大自然がぶつかる瞬間は、私たちが目にしたことの無い圧巻の景観を作ること間違いなしです!

ライター

20歳の時に東南アジアをバックパック1つで周り、旅の魅力を知りました。大学卒業後、約4年間の旅行会社勤務を経て、現在はライターやイベント制作に挑戦しています!

RELATED

関連記事