ライター

2006 年慶應義塾大学経済学部卒業。同年(株)サイバーエージェント入社。インターネット広告、ウェブサイト制作、スマートフォンゲーム制作に子会社の代表として長年携わる。 2018 年に「Amazon Prime」にて配信された、『バチェラー・ジャパン』シーズン 2 にて、2代目バチェラーを務める。2019 年に Ghost, Inc. を設立し、CEO に就任。ビジネスと表現双方のフィールドで邁進中。

みなさん、こんにちは。「Amazon Prime」で配信中の恋愛ドキュメンタリー番組、『バチェラー・ジャパン』のシーズン2に出演している小柳津林太郎です。

よく旅をするのですが、一人旅というよりも誰かと一緒に出かけることが多いです。そんな僕がカップル旅におすすめの旅を提案したいと思います。今回出かける先は、盛岡! どんな場所や食事に出会えるのか楽しみです。

デートに使えそうなスポットとコースを僕なりの観点で巡りながらご紹介できればと思います。ちなみに今回は1泊2日の弾丸ツアーだったのですが、意外と多数のスポットをまわることができました。

 

まずは、東京駅から盛岡駅へ

今回は、昼過ぎに東京駅から東北新幹線に乗って向かったのですが、「はやぶさ」に乗ると、2時間13分とあっという間な時間で、盛岡まで行くことができたので驚きました。東京から大阪へ行くよりも、実は盛岡の方が近いのです。僕自身、盛岡へ行くのは7年ぶりだったので、駅に降り立った瞬間からどこか懐かしい空気が流れていました。

ちなみに、僕は計画的に旅をするというよりは、事前に予習はするにせよ、当日の気分で場所を決めて巡るのが好きなタイプです。デートでも変わりません。大事なのは、事前に予習していくつも選択肢を持っておくこと。いざという時に、アイデアの引き出しが多いことは、仕事でもプライベートでも重要だと思います。

 

「ぴょんぴょん舎盛岡駅前店」で腹ごしらえ

まずは、腹ごしらえ!ということで、ベタではありますが、外さない王道の店で盛岡冷麺を。

盛岡といえば、「ぴょんぴょん舎」が有名です。色々なメニューがありましたが、一番人気の冷麺をいただきました。やはり盛岡冷麺といえば、独特の麺のコシと出汁が素晴らしい。爽やかなお味で、ツルッとすぐに完食できました。

■詳細情報
ぴょんぴょん舎盛岡駅前店
住所:〒020-0034 盛岡市盛岡駅前通9-3
電話:019-606-1067
営業時間:11:00~24:00(ラストオーダー23:00)
Google Map:https://goo.gl/maps/ypornrdXqa66zLLf8

 

「啄木新婚の家」で思いを馳せる

腹ごしらえも済ませたので、駅から徒歩圏内で行けるスポットを巡ってみることに。盛岡といえば、様々な文化人の出身地なのは知っていましたか? まずは詩人・石川啄木がその一人。彼の新婚時代のご自宅(「啄木新婚の家」)が盛岡にあるんです。

管理人の方が施設内を綺麗に保っておられ、趣のある古民家でした。お庭の自然も含めて、東京にいるとなかなか感じられない穏やかな空気感でした。

ちなみに盛岡駅からは北上川を渡り、約徒歩13分で行けるので、食後の運動にはとても最適でした。

■詳細情報
啄木新婚の家
住所:〒020-0021 岩手県盛岡市中央通3丁目17−18
電話:019-624-2193
営業時間:8:30~18:00
Google Map:https://goo.gl/maps/4mxWGWZpWkJmKaXR6

 

さて、そこから市街地のホテルにチェックインし、荷物を置いて、さらなるスポット巡りへ。ホテルで運良くレンタサイクルを入手したので、自転車で巡ることにしました。盛岡はコンパクトなので、天気が晴れていれば、自転車で巡ることをおすすめします。

 

「盛岡城跡公園」で夕日に黄昏れる

自転車でまず巡ったのは、「盛岡城跡公園」です。

公園の中は、カップルでのんびり散歩するのに最適です。僕は運良く夕日が綺麗な時間帯に訪れたので、とても美しい景色を見ることができました。昔の天守閣があったあたりから盛岡の景色を眺めるのもおすすめです。

そして、程よく緑も多いので、紅葉の季節もきっと景色が素敵ははず。中でも、特に印象深かったのが、橋の色。実際に見て頂くと分かると思うのですが、普通の赤というよりも真紅に近い色でした。

■詳細情報
盛岡城跡公園
住所:〒020-0023 岩手県盛岡市内丸1−80
電話:019-639-9057
営業時間:24時間
Google Map:https://goo.gl/maps/LkTaqrBpmWYY49gp9

 

「ござ九」で友人へのお土産探し

次なるスポットは、茣蓙九・森九商店、略して「ござ九」です。

この場所、元々は江戸後期から明治にかけて燈明用の燈心売や藁工品などを扱っていた商家だったそうですが、今は、竹カゴや竹ザルなどの竹製品を販売しており、お土産にも最適です。

今回は取材だと伝えたので、特別に中庭にも入らせて頂いたのですが、先代からの歴史を感じる雰囲気のある空間でした。

■詳細情報
茣蓙九・森九商店
住所:〒020-0885 岩手県盛岡市紺屋町1−31
電話:019-622-7129
営業時間:8:30~17:30
Google Map:https://goo.gl/maps/FdPDHuQH1vMoVQsH6

材木町の「よ市」で食べ歩き!

先日、知り合いにたまたま、盛岡に行くのであれば、「よ市」が開催されているからおすすめだと聞いたので調べて行ってみました。

4月〜11月は毎週土曜日に材木町というところで、ストリートマーケットを開催しているとのことでした。僕が訪れたのもドンピシャで土曜だったので、運良く訪れることができ、ご縁を感じました。

「よ市」というと夜に開催されるのかなと勘違いしていたのですが、「よ市」の“よ”には、多種にわたる「萬」、余るほど豊富な「余」、良い商品を「良」、お客様に提供し「与」、満足していただく「喜」という、さまざまな“よ”を市で実現しようとの思いが込められているのだそうです。

僕は大の海鮮好きなので、採れたてのホタテをいただきました。その見事な大きさと歯ごたえ、採れたての新鮮でジューシィなところに感激。また、焼きたてをいただいたので、アツアツなホタテの磯の香りが口の中全体に広がって、最高でした。

「よ市」で働く人たちは、みんなフレンドリーで、素敵な出会いも沢山ありました。

きのこ汁もいただいたのですが、めちゃくちゃヘルシーかつ美味!

それ以外にも、色々な店があり、見ながら歩いているだけで面白かったです。この場所こそ、究極のデートスポットだと思いました。みなさん、土曜日に盛岡に行く場合は是非おすすめです。

■詳細情報
材木町 よ市
住所:〒020-0063 岩手県盛岡市材木町7−38
営業時間:15:10~19:00(4月〜11月)
Google Map:https://goo.gl/maps/vtersqAB9MViai7b9

 

ライター

2006 年慶應義塾大学経済学部卒業。同年(株)サイバーエージェント入社。インターネット広告、ウェブサイト制作、スマートフォンゲーム制作に子会社の代表として長年携わる。 2018 年に「Amazon Prime」にて配信された、『バチェラー・ジャパン』シーズン 2 にて、2代目バチェラーを務める。2019 年に Ghost, Inc. を設立し、CEO に就任。ビジネスと表現双方のフィールドで邁進中。

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