この橋は終戦後、モスタルで暮らすカトリック教徒とイスラム教徒は和解して2004年に再建されました。
現在ではとても雰囲気がよく、かつてここが激しい戦地だったことなど忘れてしまいそうですが、モスタルを訪れる際は是非、ユーゴスラビア戦争の事を少し勉強しておくのが良いでしょう。そうすればより深く、この平和で明るい街モスタルの事を好きになれるように思います。
アドリア海の真珠と呼ばれる美しい街「ドゥブロブニク」
バルカン半島を訪れるなら必ず訪れていただきたいのが、クロアチアで最も有名な観光都市ドゥブロブニクです。真っ青なアドリア海に浮かぶ城壁で囲まれた旧市街は本当に美しく、「アドリア海の真珠」と呼ばれるのにも納得。
旧市街を囲んでいる城壁には実際登る事ができ、旧市街を上から眺めながら歩く事ができます。どこまでも広がるオレンジの屋根瓦と、真っ青なアドリア海を見ながらのお散歩なんてとっても贅沢ですよね。
旧市街の街並みも美しく、メインストリートを少し離れた石畳の上を歩けば、そこはまさに中世の世界。景色も雰囲気も最高。おまけにアドリア海でとれた新鮮な魚介類を使った料理も非常に美味!
朝から夜まで楽しめる素敵な街、ドゥブロブニクへ足を伸ばしてみてくださいね。
クロアチアにある青の洞窟を知ってますか?「ヴィス島」
青の洞窟といえば、イタリアのカプリ島が有名ですよね?でも、クロアチアにも青の洞窟があるのをご存知ですか?僕は世界にある青の洞窟を4箇所訪れましたが、クロアチアの青の洞窟が一番美しかったと思っています。
拠点となるのはヴィス島と呼ばれる島で、ヴィス島へはスプリットという港街からフェリーが出ています。僕がクロアチアの青の洞窟をお勧めする理由は、なんといっても入れる確率がカプリ島の青の洞窟よりも高いというところ。
年間を通しても50%ほどは可能であり、夏場であれば90%は入れるとも言われています。是非、一生に一度はこの美しい青の洞窟を見てくださいね!
幻想的な青と美しい滝を見よう「プリトヴェツェ国立公園」
クロアチアの首都ザクレブから2時間程で行ける場所にあるのが、プリトヴェツェ国立公園です。世界遺産にも登録されているこの国立公園の見どころは、なんといっても美しい水と緑の景色。
大小様々な滝が公園内のあちらこちらにあり、その美しさはまるで桃源郷。石灰質を含む水はとても澄んでおり、その色は自然だからこそ表現できる色ともいえるでしょう。
秋は紅葉、冬は雪景色も美しいプリトヴェツェ国立公園ですが、やはり一番のベストシーズンはこの緑と青の景色が見れる夏です。自然が生み出す素晴らしい色のマジックを是非体験してくださいね!
夏の旅行先は魅力たっぷりのバルカン半島で決まり!
all photos by sho
バルカン半島は区分としてはヨーロッパに位置するのですが、東欧、西欧、北欧とはまた違った雰囲気があり、それがとても魅力的なんです。それぞれの国と地域は国内・国際バスで結ばれており、旅も非常にしやすい地域になっています。
冬はとても寒く、観光しにくくもなってしまうので、僕のお勧めは初夏から秋頃まで。是非、夏の旅行は少し趣向を変えてバルカン半島での旅を体験してみてくださいね!
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