深呼吸すると綺麗で澄んだ冬の空気になり、だんだん寒くなってきたなぁと感じるこの季節。ウィンタースポーツ好きには特にワクワクする時期になってきました。
世界中の雪山を巡る旅が好きなあなたにオススメしたいのが、カナダのロッキーマウンテンがある街バンフの3つのスキー場。世界中からここの雪を求めて毎年たくさんの人が滑りに来ています。
日本とはスケールがまるで違う、三大ビックマウンテンの魅力についてご紹介していきます。
カナダのバンフってどんな所?
Photo by Erika
バンフ(Banff)は、カナダのアルバータ州の町で、人口約7,800人、標高1,383mでバンフ国立公園内に存在しています。夏は登山やカヌー、カヤック、冬はスキー、スノーボードと一年中観光客で賑わうロッキー山脈の大人気の観光地。
バンフはカナダで一番最初に登録された国立公園ということもあり、ワイルドな自然に囲まれたとても美しい街です。毎年400万人以上の人がバンフを一度は見たいと世界中から訪れます。
そんなバンフには三大ビックマウンテン(Ski Big 3)である、バンフ サンシャインビレッジ スキーリゾート(Banff Sunshine)、レイクルイーズスキーリゾート(Lake Louise Ski resort)、マウント ノークエイ(Mt. Norquay)と呼ばれる美しい広大なスキーリゾートがあるので、順番に紹介していきます。
バンフ サンシャインビレッジ スキーリゾート(Banff Sunshine)
Photo by Erika
まずは、1972年から始まった今でも大人気のカナダのスキーマガジンにて、ベストオブビューに選ばれた、標高2,190mに位置するサンシャインビレッジスキー場。私自身ここのスキー場で働いてたこともあり、大好きなスキー場です。
サンシャインビレッジをオススメする理由の一つは、「ベストオブビュー」をもらった素晴らしい眺め。288個あるカナダのスキー場の中でも、一番に輝いた美しい眺めは、滑るコースや天気、時間帯によって、息をのむほど素晴らしい瞬間を見ながら、広大なコースを滑ることができます。
Photo by Erika
また、スキー場の大きさも魅力の一つ。3,358エーカー(サッカーグラウンド約3,358 個分の広さ)で、日本の代表的なニセコスキー場比較してみると、約4倍の大きさになります。
それだけでなく、スキー場には137のコースがあり、最大垂直距離は3,514m。長いコースだと降りるのに30分以上かかるコースも。そして、標高が高い為雪が軽くて乾燥している、パウダースキーを楽しめます。
photo by Erika
また、サンシャインビレッジには上級者コースから初心者コースまで様々なルートがあります。
「The Great Divide(グレートディバイド)」という20kmのルートは、世界中からクロスカントリースキーヤーが訪れる大人気のコース。「Delirium Dive(デリリウムダイブ)」という上級者コースは、世界のトップ10の訪れたいゲレンデ賞を受賞しました。
また、サンシャインビレッジはDay lodge(休憩所)やバーも充実しているので、一日中ゆっくりスキーやスノーボードを楽しめます。
photo by Shutterstock
そんなサンシャインビレッジへは、バンフの中心から約25分ほどでアクセス可能。駐車場から直接ハイスピードゴンドラで、一気にスキー場へ登れます。
・名称:バンフ サンシャインビレッジ スキーリゾート(Banff Sunshine)
・住所:1 Sunshine access Rd, Banff, AB T1L 1J5, Canada
・地図:
・アクセス:バンフ内からシャトルバスで約30分
・営業時間:9時〜16時
・定休日:6月〜10月
・電話番号:+1 403-705-4000
・料金:$127(一日券)
・所要時間:4時間〜
・オススメの時期:12月〜3月
・公式サイトURL:https://www.skibanff.com