ライター
前田 哲都 夫婦でハネムーン世界一周

夫(てつと)。1988年生まれ大阪出身。嫁(ちぃ)。1985年生まれ北海道出身。2011年7月就航のピースボート74回クルーズに乗船し出会う。 2016年7月に入籍。2017年6月から互いに教師、建築士の仕事をいったん退職し、ハネムーン世界一周をふたりでスタートさせる。好奇心旺盛の目立ちたがり屋!でも、根はすごく真面目のてつと。のほほ~んとしていてバックパッカーにはならない風貌のちぃ。それでもふたりで世界一周にいきます!

こんにちは。TABIPPO世界一周ゼミ生で、2017年6月1日より夫婦でハネムーン世界一周に出発している前田夫妻です。私たちの訪れた国も27を数える様になりました。旅も残すところ2ヶ月となり、現在は南米大陸のパタゴニア地方を周遊しています。

今回はパタゴニア地方の中でも世界最南端の都市として有名な、魅力溢れるアルゼンチンの都市ウシュアイアで参加した「ビーグル水道ツアー」について紹介します。

 

ウシュアイアとは

photo by tetsuto maeda

ウシュアイアとは南米大陸にあるアルゼンチンの都市で、雄大な自然を誇るパタゴニア地方の中でも「世界最南端の都市」として観光客が多く訪れるところです。南緯55度という高緯度に位置する都市で、年間を通して強風が吹き、夏でも平均気温は9度前後となっています。

私たちが訪れたのは11月中旬で、季節として夏にあたります。四六時中吹きあれる強風と夏とは思えないほどの気温で、セーターを来てジャンパーを着てもまだ寒い!という程でした。

photo by tetsuto maeda

アルゼンチンの首都、ブエノスアイレスから約3000km。南極大陸まで約1000kmという、首都に行くよりも南極に行く方が近いという立地にもかかわらず、町はしっかりと観光地化されて宿や食事には困りません。

町にはたくさんのツアー会社があり、トレッキングやハイキングのできるフエゴ国立公園へ行くツアーなど、いくつかのツアーがあります。

その中でも私たちがオススメしたいのは、ウシュアイアに面する「ビーグル水道」と呼ばれる大西洋と太平洋を繋ぎ、チリとアルゼンチンの国境にもなっている水路で行われるツアーです。

 

ビーグル水道ツアーとは

photo by tetsuto maeda

ビーグル水道ツアーはいくつかの会社がツアーを組んでいます。今回私たちは、船に乗ってビーグル水道を進み、オタリアやペンギンを間近で見られるツアーに参加してきました。

1人約1500ペソ(約10,000円)と値段は張りますが、野生のペンギンやオタリアを間近で見られ、世界最南端のウシュアイアの大自然を肌で感じられるこのツアーの魅力を考えると、間違いなく参加をオススメするツアーです。(※ツアー会社やシーズンによって金額は異なります。)

それでは、ビーグル水道ツアーの魅力を紹介していきます!

 

魅力1 大自然を肌で感じられる

photo by tetsuto maeda

今回私たちが参加したツアーは100人程は乗れるであろう中型の船でした。その船でビーグル水道を進んでいく中で見られる周囲の風景は息を呑むほど美しく、また、自然の雄大さをこの目で見ることができるもの。

ウシュアイアの町の背後にそびえる夏でも雪をかぶった高い山々や、深々と生い茂る木々の美しさにシャッターが止まりません。

 

photo by shutterstock

チリとアルゼンチン国境を隔てるのがこのビーグル水道なのですが、その両国の岸辺には、この地域特有の強風で木の形自体が斜めになってしまっている「フラッグツリー」と呼ばれる木を見ることができます。

ピンと張り付くような寒さに風を感じながら、澄みきった空気の中で見るその景色は、それだけで「世界の果てに来た」と思わせてくれるものでしょう。

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前田 哲都 夫婦でハネムーン世界一周

夫(てつと)。1988年生まれ大阪出身。嫁(ちぃ)。1985年生まれ北海道出身。2011年7月就航のピースボート74回クルーズに乗船し出会う。 2016年7月に入籍。2017年6月から互いに教師、建築士の仕事をいったん退職し、ハネムーン世界一周をふたりでスタートさせる。好奇心旺盛の目立ちたがり屋!でも、根はすごく真面目のてつと。のほほ~んとしていてバックパッカーにはならない風貌のちぃ。それでもふたりで世界一周にいきます!

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