きっとあなたが知らない「ベラルーシ」

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みなさん、こんにちは。今回は東ヨーロッパの国、1991年にソビエト連邦から独立したベラルーシを紹介します。「ベラルーシ」と聞くと、チェルノブイリ原発事故を思い浮かべるでしょうか。

ベラルーシには他のヨーロッパにはないユニークな魅力があります。その魅力を感じるには、ほんの少し「事前知識」をインストールすることが大切!

この記事では基本情報はもちろん、事前知識もお伝えします。 また、2017年から条件付きでビザが緩和されました。ただし、この「条件」がやっかいなのも事実。そのあたりのビザに関する情報もきちんと確認してから、ベラルーシに行ってみましょう。

 

ベラルーシの中で訪れた都市とルート、移動方法

photo by Nitta Hiroshi

ドイツのベルリンからモスクワ行きの夜行列車に乗り、ベラルーシの首都であるミンスクで降りました。ミンスクで3泊した後、ウクライナのキエフ行き夜行列車に乗り、ベラルーシを出国しました。 ベラルーシは内陸国なので、いろいろな国から入ることができます。

なお、ベラルーシを通過して第三国に行く場合(たとえば、バルト3国からベラルーシを通過してウクライナに行く場合)は通過ビザが必要です。 ベラルーシへは飛行機、鉄道、バスなどいろいろな交通手段が考えられます。

ただし、ロシアからベラルーシに入る場合は飛行機をおすすめ! ロシア~ベラルーシ間の陸上国境は情勢が不安定なため、トラブルに巻き込まれる恐れがあります。

 

ベラルーシのエピソード(人とのエピソード)

ホステルがベラルーシ人しかいなかったので、いろいろと話すことができました。その中で驚いたのが、とあるベラルーシ人はベラルーシに住んでいながら、ベラルーシ語が苦手だということ。

その方の母語はベラルーシ語ではなく、ロシア語だったのです!  確かに地下鉄やバスの放送はベラルーシ語ですが、人々の会話を聞くとロシア語が多いように感じます。ベラルーシの大統領ですら、ロシア語でスピーチするのですから!

したがって、首都のミンスクを訪れる際はベラルーシ語ではなくロシア語の方がコミュニケーションしやすいと思います。

 

ベラルーシのエピソード(場所のエピソード)

photo by Nitta Hiroshi

首都ミンスクはとにかく道路が広い! そして、1ブロック分がとても長いです。したがって、ミンスク市内を歩くと距離感覚を失うので、焦らずのんびり歩くのがコツです。

また、ミンスク市内を歩くと赤色と緑色、そして模様の入った旗が目に入ります。実は、赤旗、緑旗、模様の旗の3点セットでベラルーシの国旗を表しています。

確かに、他国でも国旗を見る機会はありますが、とにかくベラルーシは国旗だらけ! ヨーロッパで一番、国旗が飾られている国ではないでしょうか。ミンスクを歩くと、ベラルーシの不思議な魅力に取りつかれます。

なお、ベラルーシが誇る世界遺産、ミール城とニャースヴィシュの宮殿へはミンスクから日帰りで訪れることができます。これらの世界遺産へはミニバスを利用しますが、本数が少ないので事前に確認することをおすすめします。

 

知っておくべきキーワードは「ルカシェンコ大統領」

photo by Nitta Hiroshi

ベラルーシで知っておくべきキーワードはズバリ、ベラルーシの大統領「ルカシェンコ大統領」です。ベラルーシにおいて、ルカシェンコ大統領を批判することは避けましょう!

実は、ルカシェンコ大統領は西側から「欧州最後の独裁者」と呼ばれており、1994年の大統領就任からずっと国を率いています。また、議会のほとんどの議席もルカシェンコ大統領を支持するグループが占めています。そのような状況なので、ルカシェンコ大統領批判は御法度!

もし、反政府的な集会が行なわれても絶対に近づかないでください! 警察に連行され、事情を聞かれることも十分に考えられます。もっとも、そのような集会も滅多に行われませんが。

 

ベラルーシ旅行を楽しむためのアドバイス

photo by Nitta Hiroshi

ベラルーシを旅行する際に、知っておくと便利なのがロシア語です。まず、ベラルーシではあまり英語が通じません。首都ミンスクや観光地では英語の看板も見かけますが、大半はロシア語・ベラルーシ語のキリール文字で表記されています。

ロシア語を少しでも知っておくと、スムーズにコミュニケーションできるでしょう。 あれ、ベラルーシだからベラルーシ語ではないの? と思う方も多いでしょう。確かに、ベラルーシ語はベラルーシの公用語のひとつですが、圧倒的にロシア語のほうが優勢です。

これはソ連、今のベラルーシの言語政策が影響しています。

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国鉄が民営化された1987年生まれ。神戸市出身です。高校の時に読んだある小説の影響で、中央ヨーロッパ、東ヨーロッパ、ロシアに強い関心を持つことに。大学、大学院ではユーゴスラビアのことを勉強していま…

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