ライター
Ayano 旅する女将

外資系客室乗務員として欧州と日本を往復しながら東京に暮らす。 18歳で初めて一人で海外へ行ったのを皮切りに、留学、インターン、世界一周と人生が旅に染まっていった。CAになる夢を叶えた今もバックパッカー宿から豪華ホテルまで長期も弾丸も様々なスタイルで旅を続けている。家族からつけられたあだ名は"飛んでるねぇちゃん"LAとマカオに居住経験あり。

飛行機の窓側の座席(ウィンドウ)

shutterstock_376984705Photo by shutterstock

まず、飛行機の座席の中で一番人気といえるのが窓側です。窓側のメリットは何といっても飛行中の景色。

飛行機の窓は小さいため、フライト中の景色は窓側席がほぼ独占しているといえます。天気がよければ富士山を上から眺められたり、東京の瞬く夜景を独占できたり、美しすぎる星空が見えたり…実は窓側席は絶景スポットなのです。ずっと景色を見ていたい人にとってはベストシートと言えるでしょう。

 

しかし、トイレに立つ際に隣の人に声を掛けて席を立つ必要があり、長時間のフライトで隣の人が睡眠中などは声を掛けにくいという肩身の狭さもあります。

さらに窓に近いと通路側よりかなり寒いというデメリットも。特に国際線の夜フライトの方は、長い間非常に寒い時間が続きますので、暖かいソックスなど、寒さ対策が必要です。

飛行機の通路側の座席(アイル)

通路側のメリットは、何といっても気兼ねなく席を立てるということでしょう。トイレに行く際も隣の人を気にすることなく席を立つことができます。

また、CAさんにどうしても話しかけたい!という方も、通路側の方が話しやすいかもしれません。ただし、サービス中は通路に足や肘がはみ出さなように注意してください。立っているとミールカートの向こう側は大変見にくいので、足や肘をひいてしまうことも…。

 

さらに窓側の人がお手洗いに立ちたい時には一回一回立ち上がる必要があるので、常に気にしておき立てる状況にいる必要があります。窓もないので寄りかかって寝ることは出来なく、窓の外にある絶景は遠くからしか見ることができません。

非常口の席・前が壁の席

これらの席は前に座席がないことで足元のスペースが広くなっているので、追加料金がかかる場合もありますが、飛行機のエコノミークラスの中では断然開放感のある席です。

ただし、非常口席は、緊急事態の際には乗務員からの指示に従い、お手伝いをお願いすることになるので、健全な方、外資系航空会社の場合は英語が理解できることがその席に座る必須条件になります。

また、壁が前にある席は、赤ちゃんのためのバスケットが設置できるようになっているので、小さなお子様のいるご家族に優先して案内されます。

 

どちらの席も前に座席がないので、手荷物を安全に収納できる場所が席の前にはありません。緊急時に手荷物が通路への進行の妨げにならないように、手荷物はすべて頭上の荷物入れに収納する必要があります。

ですので、手荷物が多い方は早めに搭乗するのをお勧めします。

飛行機の前方

nh1077_sea_nrt_2014-07-25photo by boulder.sakura.ne.jp

飛行機の座席レイアウトは機種によって違うのはもちろんですが、航空会社によっても異なります。でも、共通しているのは、ビジネスクラスやファーストクラスは飛行機の前方にあること。不思議に思ったことはありませんか?

その理由のひとつが、飛行機のエンジンより前の部分はエンジンによる騒音が響きにくく、静かだからです。また、前方のドアをビジネスクラス以上のクラス専用にすることで、よりスムーズに乗り降りをすることができます。

やはりハイクラスの特別感は大切にされているのですね。

翼の真横

shutterstock_147048206Photo by shutterstock

飛行機好きにお勧めしたいのが、翼の真横にある席です。席数はかなり限られてしまいますが、パイロットが翼を操作する様子を間近に見ることができます。特に、離着陸の際、飛行機を旋回するときは、せわしなく翼が動いているので、おもしろいですよ!

ただし、本当に翼の上にある席は外の景色はほとんど見えないという難点もあります。

ちなみに私のお気に入りは……

shutterstock_126713792Photo by  shutterstock

それはもちろんビジネスクラスのフルフラットシート!と言いたいところですが、そんなチャンスも滅多にないのが現実。エコノミークラスでお気に入りの席はずばり、「非常口席」です。理由はスペースが広いことによる開放感と、例え真ん中席になっても気兼ねなく席を立てるからです。トイレが近い確率も高いです。

ちなみに、非常口には離着陸時には必ず客室乗務員がクルーシートに座るので、ここでもCAさんと話すチャンスがありますよ!

ライター
Ayano 旅する女将

外資系客室乗務員として欧州と日本を往復しながら東京に暮らす。 18歳で初めて一人で海外へ行ったのを皮切りに、留学、インターン、世界一周と人生が旅に染まっていった。CAになる夢を叶えた今もバックパッカー宿から豪華ホテルまで長期も弾丸も様々なスタイルで旅を続けている。家族からつけられたあだ名は"飛んでるねぇちゃん"LAとマカオに居住経験あり。

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