6.サントボン山
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ボルネオ島観光の拠点としてのクチンには、ハイキングも楽しめるというサントボン山も近くにあります。ここで本物のジャングル体験が出来るようですよ。熱帯雨林の森林の中に溶けてゆくような不思議な感覚になる人もおり、本物ならではの醍醐味を味わう事が出来るようです。
観光客にも大人気のこの山には川が流れていますが、そこにはカワゴンドウやシナウスイロイルカという、珍しい動物たちも生息しているとか。貴重な自然の中での生き物たちとの出会いに、誰もが心を癒されるはずです。
・名称:サントボン山
・所在:Santubong,Kuching, Sarawak, Malaysia
7.マルガリータ砦
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東マレーの観光拠点クチン。古くには南シナ海航路において重要な役割を果たしていたようで、サラワク王国の都であったとか。マルガリータ砦はそのサラワク王の妻の名前から名付けられたものらしいです。
当時はクチン防衛のために作られた砦も、現在は博物館のような施設になっているようです。対岸から渡し船を使って川を渡り、歩いて砦の中に入って行きます。砦からはクチンの街を望む事ができるので、要チェックです。
・名称:マルガリータ砦
・住所:Kuching, Sarawak, Malaysisia
8.サラワク・カルチュラル・ビレッジ
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サラワク・カルチュラル・ビレッジはボルネオ島のサラワク州の少数民族の中で、イバン族やビダユ族など7つの民族の住居を展示する施設です。忠実に作られた建物には、各民族ごとの生活文化の違いが分かるようになっているとか。
また、ダンスパフォーマンスショーもあり、サラワクの多様な文化をみて楽しむ事が出来るようです。しかも、レストランや手工芸品のお店などもあるようなので、必ず行くべきという人もいるほどです。
・名称:サラワク・カルチュラル・ビレッジ
・住所:Kuching,Sarawak
・営業時間:9時00分~17時00分
・電話番号:(082)846411
・公式サイトURL:http://www.scv.com.my/
9.フェアリーケイブ
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観光客に人気のフェアリーケイブはクチンにある鍾乳洞。その中は緑のコケに覆われていて美しく、神秘的な雰囲気なので、仏教徒などの訪問もあるようです。洞窟の奥には小さな仏様が祀ってあるためか、靴や靴下を途中の階段で脱いで上がって行くそうです。
ちなみに鍾乳洞の中は当然ながら、かなり暗いです。そこには明るさが苦手のコウモリなどの珍しい生き物も生息しているんだとか。
・名称:フェアリーケイブ
・住所:Sarawak,Malaysia
・営業時間:7時30分から17時00分まで(土・日・祝日は7時30分から16時30分まで)
・料金:無料
10.クバ国立公園
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ボルネオ島のジャングルにはカエルが多く生息しているようですが、特にクチンにあるクバ国立公園には珍しいカエルが多くいると言われています。この水の豊富な公園を棲家にしているのは、ナガレガエルやボルネオヒメアマガエルなどの変わり種です。
園内には多くの種類のヤシやランがあります。またクバ国立公園には素晴らしい滝もあり、地元の人たちも気楽に水遊びにきているらしいです。
ちなみに、アジアでもっとも小さなカエルがここの公園で発見されたそうです。
・名称:クバ国立公園
・住所:Kuching,Sarawak,Malaysia
11.サラワク博物館
1891年に建てられたサラワク博物館はボルネオ島で一番古い博物館です。この博物館は1階に動物などのはく製が展示してあり、また2階はボルネオ島の先住民の家を再現した展示なんだそうで、このほかにも楽器や衣装などの展示もあるようです。
ボルネオ島にはかつて首狩族がいて、20世紀初頭まで盛んに戦闘行為を繰り返していたそうですが、博物館ではこの恐ろしい首狩族であるイバン族に関する資料もあるそうです。
・名称:サラワク博物館
・住所:Jalan Tun Abang Haji Openg, Taman Budaya, 93400 Kuching, Sarawak, マレーシア
・営業時間:9時00分から16時45分まで(土日は10時00分から16時00分まで)
・電話番号:+60 82-244 249
・料金:無料
・公式サイトURL:http://www.museum.sarawak.gov.my/
まとめ
いかがでしたか?ボルネオ島には世界遺産の山から博物館や国立公園、そして洞窟や文化村など本当に見所がたくさんあるので、ぜひ訪れてみてくださいね。