誰にでもおなじみの有名企業からマイナーな企業まで…その社名やブランド名、そして ロゴマークに隠された意味や由来などは、意外と知らないものです。
あなたがいつも目にしているあのロゴには、あんな願いが込められていたり、こんな場所がモチーフとなっていたり…大好きなブランドの裏話を知るのって、なんだかちょっとワクワクしますよね。
今回はそんなブランドロゴに隠された、縁のある土地についてご紹介します。
パタゴニア
パタゴニア。シンプルでありながら実用性に富み、またデザイン性に優れたアウトドア製品を販売する人気ブランドです。
またパタゴニアは自然保護活動に力を入れていることで有名。環境に与える悪影響を最小限に抑えた製品作りにこだわっています。彼らはビジネスを通して、環境危機に警鐘を鳴らしているのです。
そんなパタゴニアのロゴに描かれているのは、アルゼンチンのパタゴニアに属するフィッツロイという山。広大な自然が広がる景色を目の前にすると、思わず鳥肌が立ってしまうほどの迫力です。
ザ・ノース・フェイス
アメリカのサンフランシスコで誕生したアウトドアブランド、ザ・ノース・フェイス。アウトドアウェアを中心に、タウンカジュアルまで手がける全世界的に人気のブランドです。
彼らのブランド名は、日本語にそのまま訳すと「北の顔」になります。これを意訳すると「北壁」という意味に。北壁とは、登山のルートの中で一番難関とされる場所のことを示します。
登頂で一番難しい場所となる「北壁」。ザ・ノース・フェイスのロゴには、その困難なルートに挑戦するというチャレンジ精神がこめられています。
また彼らのロゴは、ブランド名の右側にある3本のラインが特徴的ですね。これは、世界三大北壁(スイスのアイガー、マッターホルン、フランスのグランジョラス)を意味しているそうです。
アイガー(スイス)
マッターホルン(スイス)