「食」は旅の大きな醍醐味!本場の美味しい料理を食べた時の感動は計り知れませんね。しかし、見落としがちなのが…朝食!朝食には一日分の元気をつけるために、それぞれの国の食文化を活かした工夫が施されています。そこで、今回は世界20ヶ国の美味しくてオススメの朝食をご紹介します。
*編集部追記
2015年4月公開の記事に10ヶ国の朝食を追加しました
【トルコ】Menemen
Photo by cinquecentoproject.files
イスタンブールのレストランで、「朝ごはんならこれを食べて行きな!」とおじさんに勧められたのが…トルコの伝統的な料理、メネメン。トマトと卵をベースに、お肉やピーマンを混ぜ合わせたものです。パンとの相性も抜群で、朝からモリモリ食べちゃえます。
【ジョージア(グルジア)】Khachapuri
photo by pixta
パンとチーズを使った「ハチャプリ」は、ジョージアの代表的な料理としても知られています。ハチャプリの中にもいくつか種類があり、パンの上に生卵とバターを乗せてチーズと一緒に混ぜて食べるものや、中に豚肉や羊肉が入っているものなどもあります。ぜひ、いろんな種類のハチャプリを食べてみてください!
【フィリピン】Tocino
フィリピンを訪れた際に惚れ込んでしまったのがこちら、トシーノ。豚ばら肉をタレに数日間寝かせ、焼いた料理です。柔らかい触感と、少し甘い味付けが最高!一緒についてくるガーリックライスも美味しいです!
【韓国】チュッ
photo by pixta
チュッとはお粥のことです。お粥と聞くと、病気の時に食べる栄養食だと思う方もいるかもしれませんが、韓国では健康ブームに乗っかり、お粥専門店もたくさんオープンしています。
エビ粥、アワビ粥、野菜粥、牛肉粥など種類が豊富で、ごま油を使っているのが特徴です。朝から健康的な生活を送れそうですね!
【ベトナム】Pho
日本でもお馴染みのフォーですが、本場ベトナムでは朝食に食べるものなのです。お米の緬と、薄く切ったお肉、そしてエスニックなハーブが特徴的。味はもちろん美味しく、しかもヘルシーなのでベトナムを訪れたら絶対に欠かせません。
あなたも世界一周しませんか?あなたの「夢」が叶うコンテストの申し込みはこちらから↓
【タイ】Joke
Photo by migrationology.smugmug
「ジョーク」はタイのお粥です!形が見えなくなるまでお米を煮込み、豚肉、ネギ、卵と一緒に食べます。現地では屋台、そしてマクドナルドでも売っており、元気の出る朝ごはんとしてタイ人に愛されています。
【インドネシア】Nasi goreng
photo by pixta
インドネシアの名物料理として知られているナシゴレン。朝食だけではなく、昼食や夕食としても食べられています。「ナシ」とはお米のことで、インドネシア人はお米を好んで食べるそうです。
お店によって味付けも変わってくるので、ナシゴレンの食べ歩きをするのもオススメです!
【ミャンマー】Shan khaukswe
ミャンマーのシャン地方の名物料理として知られている「シャン・カウスエ」。お米で作られた麺で、スープあり・なしを選ぶことができます。シャン地方はミャンマーの中でも料理が美味しいと評判の場所なので、他の料理もぜひ試してみてください。
【オーストラリア】Aussie Breakfast
オーストラリアらしい、ガッツリな朝ごはんがこの「オージー・ブレックファースト」。やはり目立つのが肉!!数種類のお肉がドカンと乗っており、お腹いっぱいになること間違いなし。肉好きにはたまらない朝ごはんです。
【ケニア】Mandazi
マンダジはケニアで食べられている揚げパンです。外はカリッと、中はフワっとしていて、味もしつこくない、ほんのりした甘さです。紅茶やジュースと一緒に味わい、朝ごはんだけでなく、スナックやデザートとしても食べられています。