ブルキナファソの治安
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特に危ないと思ったことはなく、治安はいいと思います。ただ夜は1人で歩かない、貴重品は気をつけて身につけるなどの配慮は必要です。
また、アフリカを旅行するときに注意したいのがマラリア。マラリアは蚊を媒介して感染し、高熱、関節痛などインフルエンザのような症状が出ます。ワクチンがないので、蚊の予防か内服薬が推奨されています。
ブルキナファソの物価
日本に比べるとやはりだいぶ安いです。クスクスは700CFAフラン(約140円)。泊まったゲストハウスは3000CFAフラン(約590円)でした。節約しようと思えばできる国だと思いました。
ブルキナファソの美味しかった料理や食べ物
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人生初のクスクスを食べました。クスクスは「世界最小のパスタ」とも呼ばれ、アフリカ北西部のレストランではよく見かけます。米粒よりも小さなパスタとビーフシチューのようなルーがセットで出てきます。
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他にもイモムシのような虫(幼虫?)を油で揚げて、パンに挟んでサンドイッチにして売られていました。あちこちで見かけたのでローカルフードだと思います。
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こちらは食べる勇気がなかったのですが、揚げてあるのでサクサクして美味しいそうです。誰か食べてみてください(他力本願)。
ブルキナファソのエンターテイメントやアクティビティ
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ボボディラッソではアフリカン音楽が有名です。知らない人から急に「僕、ミュージシャンなんだ!よかったらこれから見に来ない?」と声をかけられたこともありました。
歩いていたらどことなく太鼓を叩くリズムが聞こえてくる楽しい町です。
ブルキナファソのナイトライフ
私は夜にあまり観光しませんでしたが、音楽の街と言われるボボディラッソではナイトクラブ、ディスコ、コンサートなどがたくさんあり夜遅くまで音楽を楽しめます。
ブルキナファソのお土産
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手書きのポストカード、アフリカ大陸型のキーホルダーやブレスレットなどが売られていました。どれをとっても、やっぱりアフリカらしい。色使いがとてもカラフル!珍しい泥染めされた布も売っていました。
私は友人に「アフリカのお面」をお土産としてリクエストされていましたが、実物を見るとちょっと怖い上に意外と重たかったので断念し、代わりにポストカードを買いました。
個人的には、ポストカードがオススメです!旅先の風景が伝わりやすく、その場でメッセージを書き投函すれば、日本に着く頃には唯一無二の旅の思い出を伝えることができるからです。
ブルキナファソのビザ
西アフリカを旅行中だったので、ブルキナファソに来る前にいた隣国マリで取得しました。私が取得したトランジットビザ(2泊3日の有効期限が一番短いビザ)は、次に訪れる国が決まっている場合のみ発行できます。
次に訪れる国がビザの必要な国なら、その国のビザも既に取得しておかなければなりません。私の場合、次に訪れる国ガーナのビザとイエローカードも持っていたので取得できました。
ブルキナファソの基本情報(首都、通貨、言語、宗教、時間帯など)
首都:ワガドゥグ
通貨:CFAフラン
言語:フランス語、モシ語、ディウラ語、グルマンチェ語
面積:274,200平方キロメートル
人口:1,865万人
宗教:伝統的宗教、イスラム教、キリスト教
時間帯:日本より-9時間
気候:サヘル帯、亜熱帯気候、スーダン気候帯
ブルキナファソへの行き方(日本から行った場合)
日本からの直行便はないため、パリやドバイで乗り継ぎ。
ブルキナファソにある有名な世界遺産
ロロペニの遺跡群
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2009年、ブルキナファソではじめて登録された世界遺産。巨大な石の壁で囲まれた遺跡群で、その規模や保存状態が良いことから、10カ所が登録されました。
最後に一言
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日本からなかなか行きづらいアフリカですが、きっと想像以上に楽しい旅が待っています! 街を歩いていると音楽がどことなく聞こえてくるとても陽気な国です。
見どころ溢れるブルキナファソへ、ぜひ訪れてみてください!