以上が渡航条件となります。航空券とホテルが半額になるなんてお得ですね!これをきっかけにブータンに足を運ぶ人が増えそうです。
期間中にある行事
「ニマルン寺のツェチュ祭」(6月13日~15日)
ニマルン寺は、ブータンの中央あたりブムタン地方・チュメ谷に位置します。観光客も少ないため、ひっそりとした雰囲気の中で行われる祭りです。
ニマルン寺のツェチュ祭の最大の魅力として、迫力ある仮面舞踊「チャム」です。ニマルン寺のチャムはブータンで最も高いレベルを誇ります。
「クジェ・ラカンのツェチュ祭」(6月15日)
クジェ・ラカンのツェチュ祭は、年に一度、この祭の日にだけ「トンドル(大掛仏)」がご開帳されます。
「グル・リンポチェ」を主尊として八変化相が描かれています。
ブータンの祭の特徴は、観光客向けではなく、普段その地で生活している人たちに向けて祭を開催していることです。家族総出でお弁当やお菓子を持参し、「チャム」を堪能する仲睦まじい様子に、心が和まされることでしょう。
「ハ サマー・フェスティバル」(7月5日~6日)
7月の第1週目に行われるハ サマー・フェスティバルは伝統的な歌や踊り、伝統的なスポーツ、ブータンの食生活、生活スタイルなどが体験できるとても賑やかな祭です。
仮面ダンスやブータンの伝統的なフォークダンス、遊牧民のテントなども展示されています。「ハ」の名物である「ヒュンテ」(そば粉の皮で作られた餃子のような料理)も味わうことができます。
「松茸フェスティバル」(8月23日~24日(仮予定)
松茸の名産地であるブムタン地方のウラでは、7月中旬から8月末にかけて、松茸の収穫を祝うお祭り「松茸フェスティバル」が開催されます。
このイベントでは、新鮮な松茸料理の他、地元の食べ物や飲み物を堪能できたり、伝統舞踏の観賞や、農家に宿泊をして、ウラの人々の伝統的な文化・暮らしを体験できたりします。また野生の松茸狩りプログラムを楽しむこともできます。
まとめ
ブータン経済大臣のノルブ・ワンチュク氏は、「ブータンにとって、日本はとても大事な国、大事な人々。今まで30年にわたって協力してくれた。
日本の救急車がブータンで患者を運び、日本の耕運機がブータンの農家を助け、日本の支援で電線が敷設され、日本の先生が教育を援助してくれる。
すべてのブータン人が日本のことをよく知っている。特別な年に、日本にお礼するため、今回のオファーを企画した。このオファーを使ってぜひブータンに来てほしい」と語っています。
あまり日本人には馴染みのない国かもしれませんが、日本のことを誇りに思ってくれていてとても光栄ですね。世界一幸せな国の理由を見つけるために、ブータンへ行ってみましょう。きっと日本にはない光景がたくさん待っているでしょう。