ライター
SHIHO トラベルライター

旅と猫をこよなく愛し、訪問国は70ヶ国以上。猫が多い町では観光せずに猫を追いかけ回しがち。未承認国家や小国、奇祭や廃墟などマニアックな場所を好むため、写真映えする女子旅にやや憧れを抱いている。

旧ブルガリア共産党本部へ訪れる際の注意点

photo by Shutterstock

共産党本部は山奥にあるため、冬場などの閑散期は特に人通りが無く危険です。絶対に一人では行かないようにしましょう。ヒッチハイクはもってのほかです。

「Buzludzha山」はカタカナで書くと「ブズルジャ」や「バズルジャ」と表記しますが、シプカ周辺でこのまま口にしてもほぼ通じませんでした。一応ここでは「ブズルジャ」と表記しています。

現在、建物内部は立ち入り禁止で、建物脇には警備小屋が設けられ、警備員が24時間体制で警備しています。改装して博物館にするという案もあるようなので、私はいつか中を見れる日が来るといいなぁと思いを馳せています。

 

美しい古都「ヴェリコ・タルノヴォ」からのツアーがおすすめ

ヴェリコ・タルノヴォ photo by SHIHO

共産党本部への公共交通機関はほぼ無いため、シプカから北へ約80kmほどの場所にある「ヴェリコ・タルノヴォ」という町から出ているツアーに参加するのがおすすめ。

この地はかつてブルガリア帝国の都が置かれた、5,000年もの歴史を持つ美しい古都です。石畳の通りに赤い屋根の家、中世の面影を残す町並みに、緑広がる丘の上にある教会。

猫も多い photo by SHIHO

小さなお店が多く、いい香りを漂わせるパン屋さんや、昔ながらの職人がいる8畳ほどの小さな工場があったり、町歩きも楽しめます。

photo by SHIHO

共産党本部へのツアーは、私が宿泊したゲストハウス「HOSTEL MOSTEL(ホテル モステル)」が敢行していました。4人以上集まれば敢行するということで、私が訪れたオフシーズンに入りかけた10月でも敢行されていましたが、日によってまちまちのよう。

冬本番になるとツアーで行くのは難しいかもしれませんが、レンタカーの手配もしてくれるので、ゲストハウスで人を集めて行くのもいいかもしれませんね。

 

ただ、雪が積もる場合もあるので、真冬はあまりおすすめできません。国際運転免許証を持っていなかったり、どうしても個人で行きたい人は、シプカか、カザンラクのホテルで聞いてみるのもいいでしょう。

タクシーで行く場合は、カザンラクやヴェリコ・タルノヴォから。カザンラクから旧ブルガリア共産党本部までは、車で約30分、ヴェリコ・タルノヴォからは車で約1時間半です。

 

ブルガリアの首都ソフィアからヴェリコ・タルノヴォへのアクセス方法

ヴェリコ・タルノヴォは、ブルガリアの首都・ソフィアから東へ約220kmほどの場所に位置します。ソフィア中央バスステーションからバスで約3時間です。

■ヴェリコ・タルノヴォのゲストハウス
・名称:HOSTEL MOSTEL(ホテル モステル)
・住所:10, Iordan Indjeto Str. Улица Йордан Инджето 10
・地図:

・アクセス:「ブルガリアの母」のモニュメント(Monument of Mother Bulgaria)前のバス停から20、50、110番のバスで4駅。ツァレヴェッツ要塞(Tsarevets Fortrees)バス停下車、徒歩5分。ホームページの地図が分かりやすい。
・電話番号:+359 897 859 359
・公式サイトURL:https://www.hostelmostel.com/

 

ブルガリアの首都ソフィアからシプカへのアクセス方法

ソフィアからシプカへの直通バスはありません。

ヴェリコ・タルノヴォを経由する場合:ソフィアからヴェリコ・タルノヴォへバスで約3時間40分。ヴェリコ・タルノヴォからシプカへは、バスで約1時間40分。

・カザンラクを経由する場合:ソフィアからカザンラクへは、鉄道で約3時間40分。カザンラクからシプカへは、バスで約30分。1時間に2本程度発着しています。

■シプカのホテル
・名称:Къща за гости Переника(ホテル ペリニカ)
・住所:シプカ峠
・地図:

・アクセス:シプカのバス停から徒歩約5分。小さな町なので人に聞けばすぐ分かる。
・電話番号:+359 432 420 04
・公式サイトURL:https://hotel-perenika.business.site/

 

世界四大廃墟の威厳!悪天候でも圧巻の姿

photo by SHIHO

旧ブルガリア共産党本部は「奇界遺産」などの書籍で知られる写真家・佐藤健寿氏が、某有名テレビ番組で紹介していたので、写真や画像などで見たことがある方もいるかもしれません。

私が事前に見た画像は、青空の下建物を背景に「イエーイ!」と映る旅行者の楽しそうな写真だったので、まさかこんな霧が立ち込める恐ろしい光景を見ることになろうとは、思いもしませんでした。

 

旅をしていると、想像していたものと違ったということがよくあります。今回の霧に包まれた共産党本部も、当時は非常に怖かったのですが、今となってはむしろ貴重な光景が見れて良かったと思います。

青空の下でもたとえ曇り空の下でも、変わることがないのは、その圧倒的な存在感。一度見たら忘れられないでしょう。

■詳細情報
・名称:Buzludzha Memorial House(旧ブルガリア共産党本部)
・住所:Pametnik Buzludzha
・地図:

・アクセス:ヴェリコ・タルノヴォから車で約1時間35分
・料金:無料
・オススメの時期:春から秋
・参考サイトURL:http://www.buzludzha-monument.com/
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SHIHO トラベルライター

旅と猫をこよなく愛し、訪問国は70ヶ国以上。猫が多い町では観光せずに猫を追いかけ回しがち。未承認国家や小国、奇祭や廃墟などマニアックな場所を好むため、写真映えする女子旅にやや憧れを抱いている。

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