最近の流行りをアメリカで感じる
photo by Ayaky
最近は、自家焙煎などこだわりのコーヒーを出すお店が年々多くなっています。豆の種類、焙煎、ラテアートなどこだわりが沢山詰まったカフェを見つけるとついつい立ち寄ってしまいます。
アメリカでは流行を先取ったカフェが次々に登場。というのも、カフェのスタイルが様々です。立派なカフェを併設したオフィススペースや雑貨屋さんなど色々なカフェのスタイルを目にします。
ヨーロッパのような一定のカフェスタイルが無い分オリジナリティー溢れ、トレンドを取り入れたカフェが多いような気がします。
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こちらは、ニューヨークのブルックリンで見つけたカフェの一つです。ニューヨク産にこだわりカフェスペースの横には、雑貨や洋服を販売しています。私はここでラテを楽しんだ後、ニット帽、手袋、石鹸(全てニューヨークで作られたもの)を購入して帰りました。
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ラテに関しても、メープルラテやオリジナリティー溢れるラインナップでとても面白かったです。
ほかにも、動物性の物を一切摂取しないVEGANカフェラテ等を扱っているカフェにも出会いました。ラテに使うミルクもアーモンドミルクを使用しているそう。最近では環境保護や動物愛護の観点からVEGANという思考が賛同を集めている事もあり、カフェなどでもVEGANラテや食事を扱っているお店が増えてきているようです。
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ハワイでは、レンタルオフィススペース、雑貨屋さんを併用したカフェを発見しました。カフェの奥は契約をした人だけが使えるオフィススペースがあります。もちろん一般の人も座ってゆっくりできるスペースもありますよ。
実はアメリカで唯一コーヒーを栽培している州はハワイ州だけです。ハワイ州で栽培された豆を使ったコナコーヒーは世界三代コーヒーの一つであり、希少でまた値段も高いです。
ハワイ島のコナ地区で栽培されたコナコーヒーはハワイ島の特徴でもある火山の土壌が美味しいコーヒーを栽培するのに大きく貢献しています。お店の焙煎方法によって全く味が異なるので、ハワイでコナコーヒーを巡る旅も一つの楽しみになりますよ。
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その地で栽培されている豆を使ったコーヒーを現地で飲めるのは、旅の一つの醍醐味ではないでしょうか。
コナコーヒーの他にも近年ではカウアイ島で栽培されたカイウアコーヒーなどまだまだ世界的には広まっていませんが美味しいコーヒーにハワイで出会うことができます。
まとめ
「カフェ」と一言で言ってもその地によって概念は全く異なり、時代の流れを感じる場所やトレンドを取り入れた最新の場所だったりします。または一杯のコーヒーから歴史を感じ、感慨深い飲み物ともなるでしょう。
旅先で気軽に立ち寄る場所だと思いますが、一度カフェで座りながら周りを見渡してみたり、新しい飲み物との出会いに探究心を持ってみて下さい。きっと新しい発見がそこにあるでしょう。