ライター
MAYU フリーライター

和歌山を拠点に旅するフリーライター。枕が変わると寝れない極度の心配性ですが、行動力と直感はピカイチです。アジアを放浪中、インドにどハマりし宗教や文化に興味を持つ。

コロナ禍において、パスポートの要らずで海外気分を味わえる国内のスポットが注目を集めている中、和歌山にも海外風のカフェが続々とオープンしています。

和歌山はここ数年で国内だけでなく海外からの移住者が増えました。海・山・川に囲まれていて住み心地がよく、数時間で大阪まで行ける便利さも、魅力のひとつ。都会過ぎず田舎過ぎないちょうどいいバランスが好まれているのだと思います。

今回は和歌山在住ライターのわたしが、プライベートでもよく訪れるおすすめのオシャレカフェ6選を国別にご紹介します。マンマ・ミーアのようなギリシャの世界観が溢れるカフェや2021年に新オープンしたばかりのジェラート店など新情報が満載!和歌山観光の参考にしてくださいね。

日本の食卓がここに!手作りのおむすびでホッとひと息「おむすびスタンド くど」


南海電鉄「九度駅」の駅ホームにオープンした【おにぎりスタンドくど】。地元九度山町産のお米をかまどで炊き、和歌山の食材で作る熱々の手作りおむすびが堪能できる売店です。

ここ九度山は、戦国武将・真田幸村のゆかりの地。関ヶ原の戦いのあと、大阪城へ出陣するまでの14年間を九度山で過ごしたそう。九度山町の玄関口でもある九度山駅のホームには、真田家の家紋である「六分銭」や懐かしい雰囲気のデザインも見どころです。


おむすびのメニューは「金山寺味噌」や「高菜とこんぶ」など、日本の食卓で並ぶおかずが勢揃い。1つ190円〜とリーズナブルな価格も嬉しいです。イートイン&お持ち帰りが可能。


ぜひお時間ある方は、こちらのイートインスペースを覗いてみてください。引退した電車のパーツが至るところに組み込まれていて、日本が味わえる雰囲気なのもツボ!高野山駅の2つ前ということもあり、高野山に向かう前の腹ごしらえにもおすすめです。

■詳細情報
・名称:おむすびスタンド「くど」
・住所:〒648-0101 和歌山県伊都郡九度山町大字九度山123番地2(九度山駅構内)
・地図:

・営業時間:9:00〜16:00​ ※完売次第終了の場合も
・定休日:月曜(祝日は営業、翌日に振替え)
火曜・他不定休あり※公式HPまたはInstagramにてお知らせ
・電話番号:0736-20-7553
・駐車場:九度山駅周辺に4ヵ所あり(イートインの方は九度山町役場駐車場へ)
・公式サイトURL:https://kudo-kudoyama.weebly.com

テイクアウト可能!台湾カステラやアジアごはんが勢揃い「ラ・メゾン・クロシェット」


最近の和歌山はアジアごはんブーム!いろいろなお店がオープンしている中、アジア料理やデザートが揃うオシャレなカフェ【ラ・メゾン・クロシェット】が大人気。店内ではアジアの雰囲気が感じられる雑貨が飾られており、アジア旅をしながらカフェ巡りをした思い出が蘇ります。


どのメニューも絶品で何度もリピートしたくなる味わい。人気メニューは台湾おにぎりや、パクチーとの相性がいいお粥、ベトナム料理のフォーなど。デザートにはふわっふわの台湾カステラを食べて心も体も癒やされてくださいね。

■詳細情報
・名称:LA MAISON CLOCHETTE(ラ・メゾン・クロシェット)
・住所:〒640-8227 和歌山県和歌山市西汀丁61
・地図:

・営業時間:月〜木9:00〜17:00(LO.16:00)
土日祝9:00〜18:00(LO.17:00)
・定休日:金曜
・電話番号:0734-33-7788
・公式サイトURL:https://www.instagram.com/la_maison_clochette/

期間限定でオープン!アジアを感じるビーチバー「バグース」


知る人ぞ知る【バグース】は、和歌山市・新和歌浦の海辺に4月末〜10月中旬の期間限定でオープンするビーチバー。わたし自身、春の終わり頃に「バグースがオープンしたよ!」と聞くと「いよいよ、夏を迎える時期が来た〜!」とワクワクします。


アジアの雰囲気が感じられる店内では、アルコールメニューだけでなく和歌山自慢の「しらす丼」など食事メニューも豊富。一歩出れば目の前は海!「楽しいことはなんでもする」がコンセプトで、ライブやアート、海辺でBBQなど、夏の思い出作りに最適なスポットです。

■詳細情報
・名称:bagus(バグース)
・住所:〒641-0023 和歌山市新和歌浦2-2
・地図:

・営業時期:4月末~10月中旬
・営業時間:平日16:00 / ラストオーダー 23:30
土日祝 11:30(時間変更あり)
・定休日:雨の日はお休み(ライブ&イベント時は雨でも営業します)
6月の日曜日 13時~ 7月・8月・9月の土日 13時~やってます
・電話番号:0734-44-255
・公式サイトURL:http://www.wakanoura.com/bagus/

ギリシャの世界観が和歌山に!オシャレなレストラン「KALOS OCEA(カロスオーシャン)」


先ほど紹介した「バグース」の横に一際目立つ、青と白の色合いが映える【エピカリス】。こちらはエーゲ海風のオーシャンビューホテルで、全28室あるすべての部屋から新和歌浦を一望できる部屋になっています。


ホテル内にある【KALOS OCEAN(カロスオーシャン】は、宿泊者以外も利用できるカフェ&レストラン。店名になっているカロス=美しい、オーシャン=大海にちなんで”美しい海のもとで素晴らしいひとときを”をコンセプトに掲げています。


ランチでは、ギリシャ・イタリア・イギリス・スペインなど世界各国の創作地中海料理が味わえます。食事後はホテル周辺を散歩するのもおすすめ!和歌山でギリシャの世界観が味わえるオシャレスポットです。

■詳細情報
・名称:Wakanoura Nature Resort EPICHARIS (エピカリス)
・住所:〒641-0023 和歌山県和歌山市新和歌浦2-4
・地図:

・営業時間:ランチ&カフェ 11:30〜14:30(L.O 13:30)
・定休日:不定休
・駐車場:30台あり
・電話番号:0734-47-0001
・公式サイトURL:https://www.epicharis.jp

ポップで可愛いカップケーキ専門店!アメリカ気分が味わえる「CUPS」


可愛いカップケーキとオシャレな店内が口コミで広がった【CUPS】。街のシンボルである和歌山城近くの路地裏に突如オープンして以来、県外からも観光客が足を運ぶほどの人気ぶりです。


店内ですべて手作りしているカップケーキはカラフルでとにかく可愛い!お客様がいつ来店しても楽しめるようにこだわっていて、土日限定や季節限定のイベントなどがあります。


店内の至るところでは、アメリカを感じるインテリアがどこを切り取っても映える!カップケーキ以外にも、バースデーケーキやクッキーも販売しています。アメリカ気分を味わいながら、和歌山のオシャレスポットを堪能してくださいね。

■詳細情報
・名称:CUPS -coffee-& cupcake
・住所:〒6408138 和歌山県和歌山市藪ノ丁13 THE PICNIC 1F
・地図:

・営業時間:10:00〜18:00
※木曜のみ 18:00〜22:00
・定休日:月曜
・電話番号:0734-88-7154
・公式サイトURL:https://www.instagram.com/cups_coffee_cupcakes/

2021年6月オープン!本場イタリアジェラートが楽しめる「con panna」


2021年6月にオープンしたばかりのジェラテリア&カフェ【con panna(コンパンナ)】。ロンドン在住のデザイナーが監修した店舗デザインは、シンプルながらもどこを切り取っても落ち着く色合い。


店主こだわりのジェラートは16種類が日替わりでショーウィンドウに並びます。すべて店舗で製造していて、老若男女問わず好まれそうな、甘さ控えめな味わいが特徴。

店名にもなっている“コンパンナ”はイタリア語で”生クリームを添えて”という意味です。好きなジェラートに生クリームやアイスを添えて、お気に入りの味を見つけてみてくださいね。

■詳細情報
・名称:con panna(コンパンナ)
・住所:〒649-6337 和歌山県和歌山市田屋110-1(COCO壱番屋北インター隣)
・地図:

・営業時間:11:00〜22:00
・定休日:年中無休
・電話番号:0734-62-4567
・駐車場:あり
・テイクアウト:可能
・公式サイトURL:https://www.instagram.com/conpannaice/

和歌山のカフェで海外気分を


数年前までは、和歌山にオシャレなカフェが少ない……と大阪まで出ていましたが、今は続々とオシャレなカフェがオープンして、行きたいリストが増えていくばかり。

なかなか海外には行けないものの、地元で海外気分が味わえるなんて!と日々カフェ開拓中です。ぜひ関西に訪れた際には和歌山まで海外気分を味わいに来てください。

All photos by takano mayu

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和歌山を拠点に旅するフリーライター。枕が変わると寝れない極度の心配性ですが、行動力と直感はピカイチです。アジアを放浪中、インドにどハマりし宗教や文化に興味を持つ。

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