ライター
シャンディ (岡村龍弥) TABIPPO学生支部ディレクター

合同会社ギルド代表。トラベルプロデューサー/フォトグラファー。学生時代に海外旅の楽しさに魅了され、大手IT企業に就職後も旅を継続、退職して世界一周後、起業。自分のやりたいをみつけ実現までサポートする「タビゼミ」主催。場所を選ばないノマドワーカーという働き方を広めることで人生の選択肢を増やしてほしい。大学講師、チェコ親善アンバサダー。

旅の荷物は、その人のスタイルによって様々です。私はバックパックに、ショルダー型カメラバックを下げるというのが最近の定番です。

よくカメラバックには「何が入っているの?」とよく聞かれるため、今回はタイを旅した際のアイテムを紹介したいと思います。

 

デジタル一眼レフカメラ1台

まずは一眼レフカメラ本体。今回Nikon Dfというレトロな見た目が特徴のフルサイズ機を相棒として持っていきました。

このカメラ、値段はソコソコしますが、フルサイズ機にもかかわらず軽く、防塵防滴機能がついているので旅の相棒に即決した一品です。

カメラが重いと、どうしてもカバンの中にしまいがちで、思わぬシャッターチャンスを逃してしまうなんてことがあります。

また、旅先では基本的に1日中首からぶら下げて過ごすことが多いので、少しでも軽い方が疲労の蓄積具合も変わってきます。

 

GPS計測センサー

GPS計測ユニットは撮った写真に位置情報を付与するアクセサリーです。最近のカメラはカメラ本体にGPSがついており、気がつけば位置情報が写真に記録されてることもありますが、私のカメラにはGPS機能がついていないためこちらを持っていきました。

位置情報を記録しておけば、どの場所で撮影したのか一目でわかるため、帰国後の旅の振り返りが一段と楽しくなります。

また、長距離バスの中など走行中に定期的に撮影しておくと、後でどのルートを通っていたのかがわかります。

急に降ろされた場所で見た絶景などの正確な位置情報が把握できるため、旅人ブロガーさん等の情報を発信している旅人たちにおすすめします。

 

ワイヤレスリモコン

ワイヤレスリモコンは離れた場所からカメラのシャッターを押すことができるアクセサリーです。旅先での作品撮りもいいですが、たまには自分の姿も思い出に残しておきたいですよね。

そんなときにこれがあると便利です。セルフタイマーとは違いボタンを押すだけで何度もシャッターを押すことができるため、いちいちカメラまで戻ることなく何度でも撮影することができます。

色んな表情、色んなポーズでの写真を撮りたいときに重宝します。

 

デジタルカメラ用の三脚

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Beverley  by GoodwinPhoto

お次は三脚です。前述したワイヤレスリモコンを使用して集合写真を撮影する際にも活躍しますが、なんといっても風景の撮影時に重宝します。

川の流れや満点の星空を撮りたいという人は少し重たいですが、頑張って持って行ってみてください。

さすがにカメラバックに入りきらないので、いつもバックパックの小物やペットボトルを入れるであろうサイドネットにねじ込んでいます。

なお、飛行機に乗る際に三脚を手荷物として持ち込む場合、折りたたんだ状態で長さ60cmを超える大型三脚は持ち込み不可となるため注意してください。

三脚は経験上、どこの国の空港でも厳密にメジャーで計測されます。

 

一眼レフ用のレンズ3本

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Photo by 55Laney69

持って行ったレンズは単焦点レンズ、マクロレンズ、望遠レンズの3本です。結果的に旅中ほとんど単焦点レンズをつけて過ごしていました。

旅のスタイルにもよりますが、1人の時間が多いような旅では、ポートレート撮影やマーケットでのお土産撮影のためマクロレンズを使用することもあります。

今回の旅では常に現地で出会った誰かと一緒に行動していたため、撮影用の時間を確保することができず使用することはありませんでした。

自分が所属する旅×写真をテーマに活動する団体Photripperでフォトコンテストを開催した際、魚眼レンズを使用してマチュピチュやウユニ塩湖などの有名な絶景の写真が投稿されてくることがあります。

肉眼で見た景色とはまた違う見たこともない景色を見ることができ圧巻です。カバンと予算に余裕があれば魚眼レンズもおすすめです

 

クリップオンストロボ

カメラの上に取り付けるクリップオンストロボ。結婚式等でカメラマンがよくつけています。

ストロボの使い道は多様のため、詳細は割愛しますが、室内や夜の撮影の他にも日中の逆光時の撮影やジャンプ写真の撮影時によく使用しています。

ポートレート写真が好きな人は持っていってもいいかと思いますが、必須ではないです。旅の荷物はやはり軽い方が良いと感じる人には向いていないアイテムだと思います。

 

防水カバー

雨対策にカメラ用のレインカバーです。雨の日にカメラをカバンに戻すのはもったいないことです。雨の日には雨の日にしか撮れない景色もあります。

そんなシャッターチャンスを逃さないためにも、このアイテムはカバンにいれておいてよいかと思います。

雨だけではなく、砂埃があがる砂漠ツアーなどの際にも砂からカメラを守ってくれます。折りたためばそこまで場所をとるものでもないので、おすすめです。

余談ですがビニール袋やゴミ袋で代用している強者の旅人と出会ったこともあります。

 

Go-pro

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Photo by Andreas Kambanis

最近、かなり有名になってきているウェアラブルカメラのGoPro。写真も動画も撮れますが主に動画専用機として使用しています。

レンズが魚眼で超広角の撮影が可能なため自分撮りをしている旅人の写真をよく見かけます。

手の平におさまるコンパクトサイズのため、場所もそんなにとらないです。付属のアイテムのほうが場所をとるぐらいです。

スペインで行われるトマト祭りや、タイで行われるソンクラーンなどの水を使ったイベントやダイビングをされる方には必須のアイテムです。

その他にも現地で借りたレンタルバイクの先端につけたり、トゥクトゥク等の現地の乗り物につければ臨場感あふれる動画が撮れます。

ただしバッテリーが小さいため持ちが悪いです。GoProメインで撮影を行う方は予備バッテリーを持っていくことをお勧めします。

 

RICOH THETA

RICOH THETAは最近手に入れたお気に入りのアイテムです。THETAの魅力やお勧めの使い方はまたの機会に紹介しますが、ボタン1つで360度すべての景色を瞬時に切り取ることができるカメラです。

イメージとしてはgoogleストリートビューを想像していただければと思います。

一眼レフカメラで同様の写真を作成する場合、自分を起点に360度方向のパノラマ撮影を行い、後でPCで編集するという作業が必要となります。

ただし景色など静止したモノを撮影する場合は可能かもしれませんが、全方向同時に撮影することは不可能です。

変わりもののカメラのためメインになることはありませんが、現地で出会った旅人たちとTHETAで記念撮影し、その場で一緒に写真を見ると盛り上がること間違いありません。

 

コンパクトデジタルカメラ

お馴染みのコンパクトデジタルカメラです。一眼レフを持ち歩くのに疲れたとき、または一眼レフを持ち歩くと危ないような街/時間帯では宿に一眼レフを置き、ポケットにコンパクトデジタルカメラを持ち歩いています。

また、自分自身が写真に写りたい場合に誰かにカメラを預けるような場面では、一眼レフを人に渡すよりかは抵抗が少ないです。

人に一眼レフを渡した場合、落として壊されるかもしれないという不安の他に、ちゃんとピントが合った写真が撮れるかどうか不安に思うようなこともコンパクトデジタルカメラを1台持ち歩くことで解決しました。

 

マルチバッテリーチャージャー

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Photo by tarumaezan

一眼レフカメラ、GoPro、THETA、コンパクトデジタルカメラと色々なカメラを持ち歩いてるとそれぞれのカメラの充電器を持ち歩くとそれだけで荷物になります。

そんなときに便利なのがこのマルチバッテリーチャージャー。これ1つで様々な電池を充電することが可能です。

USBポート付きのやつであれば、USBケーブル経由で充電が必須の機械も充電することができます。もちろんスマートフォンの充電もこれ1台で可能です。

 

おわりに

いかがだったでしょうか。今回カメラのメンテナンスグッズ等は省略しましたが、だいたいこんな感じのものを旅に持っていっています。

今回3月にタイに行った際のカメラアイテムを紹介しました。次回は9月にまたタイに行くことがきまっています。

 

ライター
シャンディ (岡村龍弥) TABIPPO学生支部ディレクター

合同会社ギルド代表。トラベルプロデューサー/フォトグラファー。学生時代に海外旅の楽しさに魅了され、大手IT企業に就職後も旅を継続、退職して世界一周後、起業。自分のやりたいをみつけ実現までサポートする「タビゼミ」主催。場所を選ばないノマドワーカーという働き方を広めることで人生の選択肢を増やしてほしい。大学講師、チェコ親善アンバサダー。

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