ライター
ゆんたく フリーライター

日本とアジアを旅したあと、沖縄に移住。現在は、台湾在住です。アジアの路地裏から日本の離島の自然まで、好きなものを求めて旅しています。

キャンプインしながらの音楽フェスの登場やアウトドアブームがきっかけとなり、キャンプに興味を持つ人が増えています。今回はキャンプ初心者の人が揃えるべき道具やテントの張り方、簡単レシピなどをご紹介します。

 

基本の道具はどう選ぶ?

assanさん(@marushirota)がシェアした投稿 – 2017 6月 17 4:08午後 PDT

初めてのキャンプは楽しみであると同時に不安もありますよね。就寝したりくつろいだりするのに欠かせないテント、キャンプで食事を作るためのバーナーなど、キャンプ周りの道具をどんな基準で選べば良いのか、初心者にとっては分かりにくいもの。それぞれを選ぶときのポイントをご紹介します。

 

テント

池田舎さん(@ikedasya)がシェアした投稿 – 2016 9月 28 10:00午後 PDT

最近は、ティピ型のかわいいテントなども登場していますが、重量が5kg前後と意外と重め。オートキャンプにはおすすめなのですが、バッグパックに荷物を詰めて持ち運ぶのを基本とする場合のキャンプにはやや不向き。

初心者さんにおすすめなのは、インナーテントの上にフライシートを張り、風や雨をよける構造のダブルウォールテント。見た目は質実剛健ですが、重量が1.5kg前後~と軽量なものが揃っています。

 

バーナー

@toi_filmがシェアした投稿 – 2017 6月 14 4:19午前 PDT

簡単なメニューでも、アウトドアで手作りした温かい料理は特別。ソロキャンプならシングルバーナーで充分ですが、OD缶と呼ばれる専用のガスカートリッジを使うタイプと、CB缶と呼ばれる市販のカセットボンベを使えるタイプがあります。二つの差は、OD缶のほうが火力が強いことと見た目の違いぐらいなので、価格と好みで選んでOKです。

 

クッカー(コッヘル)

料理に使う調理器具クッカーには、アルミやチタン、ステンレスなど、様々な素材のものがあります。キャンプ専用に作られたクッカーなら、どれもコンパクトにまとまるように設計されていますが、熱の伝わり方と取り扱いやすさで選ぶならアルミ製がおすすめ。デザインや丈夫さで選ぶなら、チタンやステンレス製がいいでしょう。

 

シュラフ(寝袋)

MARIさん(@m_a_r_i_koro)がシェアした投稿 – 2016 5月 24 8:09午後 PDT

ふとんを折り畳んだような形の封筒型と、足元にいくに連れてすぼまっていく形をしたマミー型があり、中綿が化学繊維、または羽毛のタイプに分かれます。封筒型や中綿が化学繊維のタイプは、価格が手頃なのが魅力ですが、コンパクト性に欠けるのが難点。荷物を軽く小さくしたい場合は、マミー型の羽毛の中綿が理想的。

羽毛のシュラフは高価ですが、一度購入すると買い換えることが少ないものなので、可能な限り質の良いものを選ぶのがおすすめです。

マット

整備されたキャンプ場でも、地面は意外とでこぼこで湿気があることが多いもの。そんなときに断熱効果があり、でこぼこが身体に伝わらないようにしてくれるマットは重要なグッズです。空気を入れて膨らませるエア注入式マットもありますが、折りたたみ式のウレタンマットや銀マットでも充分です。

 

あると助かる小さな道具

ヘッドランプ

キャンプ場では、電気設備のないエリアがあったり、暗い場所を歩く機会も多いもの。夜テントの中で荷物を取り出したりする場合にも、ヘッドランプがあれば両手が使えるのでなにかと便利です。

 

キャンドルランタン

OBIさん(@sf426c)がシェアした投稿 – 2017 3月 19 4:03午後 PDT

初めてのキャンプで本格的なランタンを揃えるのは、重量や燃料の点から考えるとハードルが高いです。ろうそくを点けるだけで周りをほんのり照らしてくれるキャンドルランタンなら、ミニタイプもあるのでおすすめ。

 

ナイフ+カトラリー+まな板

調理の際に必要なナイフは、アウトドア専用の多機能な物が出ていますが、最初は折りたたみ式の果物ナイフで代用してもOK。カトラリーやまな板などは、100円ショップでかわいいものを見つけるのもありです。

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ゆんたく フリーライター

日本とアジアを旅したあと、沖縄に移住。現在は、台湾在住です。アジアの路地裏から日本の離島の自然まで、好きなものを求めて旅しています。

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